【神の源流】七福神③ 恵比寿
くるくるパスタ
はじめに——最も日本的で、最も正体不明の神
七福神の中で、恵比寿だけが「日本産」とされる。
大黒天、毘沙門天、弁財天はインド由来。福禄寿、寿老人は中国の道教由来。布袋は中国に実在した禅僧がモデル。その中で、恵比寿だけが日本の神だという。
しかし、ここに奇妙な事実がある。
『古事記』にも『日本書紀』にも、「恵比寿」という名の神は登場しない。
記紀神話に名前がないのに、なぜ「日本の神」なのか。恵比寿とは、いったい何者なのか。
実は、恵比寿ほど正体が曖昧な神はいない。蛭子命だという説がある。事代主神だという説もある。少彦名神だという説もある。どれが正しいのか、今もって確定していない。
最も日本的な神でありながら、最も正体不明の神。それが恵比寿である。
本稿では、この謎めいた神の源流を探る。恵比寿とは何か、どこから来たのか、なぜ福をもたらす神となったのか。
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