第65話

そろそろ

当時の俺はバイトを

始めようと考えていた。


なので

俺は最初

バイト感覚というか


軽い気持ちで

モデルの卵として

スタートを切った。


ただし

少ないとはいえ

お金を貰っているので


モデルとしての

ウォーキングとかの

基礎を学ぶ訓練とかも

俺は一生懸命にやった。


母からは常に

どんな小さな仕事でも

絶対に手抜きするなと

言い聞かされていた。


さらには

周りの人たちに

怒るな、威張るなと

母には言われていた。


元男だった

変なプライドを捨てて

自分は女性の最下位。


そう思って

周りの人たちに

常に接すること。


自分のことを

サポートしてくれる

事務所の社員には

感謝の気持ちを持つこと。


そんなことも

俺は母に言われた。


俺が今後

女性として

世の中を渡っていく

処世術みたいなものだ。


少しでも

敵を作らずに

味方を増やすこと。

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