第32話

なので

可愛い女の子と

エッチしたいなんて

俺は全く思わなかった。


今になってみれば

本来は女性なんだから

あたりまえであろう。


しかし

当時の俺は


自分は性的に

異常なのでは?

不安は否めなかった。


しかし

自分性別の

間違いがわかり


ああ

そうだったのか!


自分は性的に

異常者でなかったんだ!

俺の不安は一掃された。


女性になって

心配しなくなったことは

他にもあるんだ。


それは身長だ。


俺は小学生の頃から

クラスで一番か二番目に

ずっと身長が高かった。


しかし

中学に入って

身長の伸びが

ピタリと止まってしまった。


168センチは

コンプレックスを

抱くほどの低さではない。


とはいえ

周りの男子たちが

どんどん自分の身長を

追い抜いていくこと。


それが

俺には我慢できなかった。


なにしろ

当時の俺は

喧嘩上等のヤンキーだ。

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