第23話

俺も仲間からの

酷いリンチが怖くて

グループを抜けられなかった。


万引き、恐喝で

鑑別所や少年院も

俺は何度か経験した。


もう一生

悪の仲間たちからは

俺は離れられないな!

覚悟していた。


今後の人生には

俺は悲観していた。


おそらく

18歳になれば

暴力団の下っ端

部屋住みとなる。


それからは

組の駒として使われ

刑務所暮らしも

長くなるだろう。


どうにかして

正式な組員になる前に

逃げる手立てはないか?

俺は考えていた。


しかし

グループの後ろ楯の

広域暴力団は全国組織だ。


どんなに遠方に

逃げたとしても

いつかは見つかる。


そうなれば

凄惨なリンチを受けて

動けない体にされる。


さらには

見つからない間も


いつ奴らに

捕まるんだろう?

ビクビクして

毎日を過ごして

生きた心地はしないはず。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る