美味しい魔法少女の話

餓鬼道でハムる

第1話

 魔法少女


 それは、我々の次元においては少女に夢ないし未来へと立ち向かう希望を与える存在であるとともに、我々大人たちにとっては存在そのものが様々な感情を引き出す爆弾のようなものである。


 ある男は、そこに忘れていた感情のありかを求めた


 ある女は、それに強くなりたい自分を見つけた


 そして…大人首曲がりには、自分の手でそれを捨てることを快とする不可思議もいる(可哀想は可愛い、メシウマ等)


 しかし誰もが、物語を綴る

 されど、物語は書になることなく潰えることもある


 さて、誰が握り潰したのか?


 そこにいるんだろ?黒幕よ


 あゝ何時迄何時迄何時迄も以津真天


 救われない


 斯くて、舞台の幕は上がる

 綴られない物語を綴るために


さあベルを鳴らせ、裏方ども!


 人は救われない


 人より上はおらず人より下もおらぬゆえ


 されど救われようとする

 救おうとする者がいる


 そんな物語幻想を今


 彼女ら、あるいは彼らの手で


狂った糸を引きちぎり!



 いざ、開演フィナーレ

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美味しい魔法少女の話 餓鬼道でハムる @gakidounihamru

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