ボクが考えた世界設定!

@Stella0903

Part1



世界設定


世界の概観


この世界は、ゆっくりと滅びつつある。

理由は分かっていないし、神も答えない。

空間は歪み、天災は増え、魔法や魔術は年々不安定になっている。

それでも人々は、愛し、争い、生き続けている。



神と世界


神は存在するとされているが、

世界を救わず、裁かず、語りもしない。

信仰はあるが、奇跡はほとんど起きない。


学者の間では、

「世界そのものが、かつて理性を失った存在ではないか」

という異端説も囁かれているが、真偽は不明。



魔法と魔術


この世界には二つの超常がある。


•魔法

自然現象を操る力。

世界と同調することで発動するが、他者の心や魂には直接干渉できない。


•魔術

魂や精神といった“内側”を扱う力。

非常に危険で、原則として身体の内側でしか使えない。

広範囲への行使や世界に影響を与える魔術は禁忌とされている。


魔術の暴走は、過去に世界規模の災厄を引き起こしたとされる。



人類と知的生命


この世界には必ず知的生命が生まれる。

それは偶然ではなく、世界の構造そのものに組み込まれているかのようだ。


哲学者の中には、

「世界は、自ら失った理性や人格を、

 知的生命という形で取り戻そうとしているのではないか」

と考える者もいる。



世界の終わり


世界は救われない可能性が高い。

多くの文明は滅び、知性は争いによって失われてきた。


それでも一部の人々は信じている。


世界が滅びても、

その世界が確かに存在したと

語り継ぐ存在が生まれるかもしれない、と。


それが神なのか、記憶なのか、奇跡なのかは分からない。

ただ――

無意味では終わらないかもしれない、という希望だけが残されている。



物語を書く人へ


•主人公は人間であることを推奨

•世界は基本的に救われない

•しかし「肯定」や「継承」はあっていい

•設定の解釈・改変・追加は自由


この世界観は、

あなたの物語の背景として使われるために存在している。



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