第19話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと二つの月と異空間決戦(イース王国、ウエス王国)
魔法使いは憂鬱(19)
二つの月の争い
今夜は夜空に大きな満月が出ている、、
この世界の月もきれいだが、魔法の世界の
二つの月もきれいだ、、ただ魔法の世界の月
は人が住んでいて、国があるらしい両方の月に1つずつ国がある
それはイース国とウエス国と言う国、、、、ただ2つの国はあまり友好的ではないらしい、何度か戦いを仕掛けたが帝国クラウドが、仲裁に入り収まったらしい
そんな事は関係ない拓実達の世界、、、
実は、拓実は魔法使いである
でも、この世界では、魔法は使えない
魔法秘伝書にそう書かれてあるからだ
ただ、魔法の世界に行くと魔法は使える
向こうの世界では、大賢者とも呼ばれるほどの魔法使いだ、、、
その月の国がまた怪しい雰囲気らしく
帝国クラウドが、偵察に行くらしいが
月まで魔法で行くのは大変である、、
飛行の魔法で何日も、飛ばないと行けない
そこで帝国クラウドの王様から、あの飛行船を出してくれないかと依頼された、まあ、お礼の品々はいつも貰っているからウィザード王国にとっては利益になるからいいけど
なんか便利屋的に思っていないかと拓実は思った、、、
この間、ヒエンが、いなくなると言う事件を解決したばかりなのに、それも魔法の世界の壊滅を、未然に防いだのに、ウオーカ達以外は誰も知らない、、、
拓実はそれでも良いと思った
「まあ一番近いウィザード王国とブリザード王国に被害が、なくて良かったけど」
その時、リングが光り、、リングからウオーカの声が、、、
「拓実、聞こえるか、帝国クラウドの王様から準備が、出来たからお願いいたしますと言ってきたぞ」
「ああ、わかったよ」
「ワシも準備がある、、すぐに来てくれ」
「美幸たちに、すぐに連絡するよ」
「待ってるぞ」
「ああ、、、わかったよ」
ウオーカの依頼のあと、拓実は連絡した
すぐには、美幸達は拓実の家に来た、、
「明日はモデルの仕事があるのよ、ゆっくり寝たかったわ」
「俺だって明日はコスプレイベントのアルバイトで遠くまで行かないといけないんだ」
「カズトは単なる趣味でしょう」
「何、言っているの俺は生活が関わっているの、向こうで働いても一円にもならないんだから」
「そうね金貨、もらうけど、この世界に持ってこれないのよね」
「さあ、急ぐらしいから、美幸いいか」
美幸は、異世界転移魔法を念じた、、
拓実の部屋が、霧の様に白くなって、
静電気の弾けるパチパチとした音、
白い渦を抜けると、
ウィザード王国、王宮、広間の異空間から拓実達は現れた、、、
ウオーカ達は、広間の大きなテーブル席に座っていた、、、
すぐに近くにいたヒエンが、拓実に飛び付き「ご主人たま~ヒエン良い子にしていたよ」
「今回はどこにもいかなかったよ」
拓実はヒエンの頭を撫でた
ミールも、立ち上がると、近ずいて来た
「美幸さん、帝国クラウドの王様が、魔法使いは多い方が良い、全てそちらに任すと言うので、アイラさんとクララさんにも声かけしたわ、、」
「えっ、本当ですか、嬉しいわ、また会えるのね」
「拓実さん、帝国クラウドはまた、トウマ王子が行くらしいのそしたら、どうもシンに話したらしくシンとマリンも行く事になったわ、、、」
「えっ、また大勢なの」
「私も大変よ、ヒエンとマリンの二人の面倒みるなんて」
二つの月への大飛行
しばらくして、近衛兵の護衛でアイラとクララが、王宮の拓実達のもとに来た、、
「ウオーカさん、私達も声を掛けてありがとうございます」
「アイラ、クララまた会えたね、、嬉しいわ、、、」
アイラとクララは美幸のもとに駆け寄りニコニコと笑い手を繋いで喜んでいた
「ミユキ、何で、うれしいのか」
「お友達と会えたからだよ」
「そうなの」
「さてと、そろそろ帝国クラウドにいくわよ」
「あれ、シンとマリンは」
「もう、先に帝国クラウドに行ったわ、、」
「えっ、、マリン、、待っていれば良かったのに、、、」
「カズト、ワシがお酒はもう、飛行船に積んで置いたからな、月までは時間が、かかるからなエネルギーを充電しないと」
「師匠、、そうですね、、」
「ウオーカ、、そんなに時間はかからないぞ、、、」
ウィザード王国の王宮広場に置いてある飛行船に拓実達は乗り込んだ、
拓実は、飛行船の、操作室にいた
「この間かなり改造したから大丈夫だと思うよ、、、」
「まあ、部屋数もかなりあるから帝国クラウドの人も全員、乗れるだろう」
拓実は、飛行船に行き先、帝国クラウドと念じた、、、
「さてと、急ぎらしいから、飛行船ごと、瞬間移動させるよ」
飛行船は、ウィザード王国の上空に浮かぶと
次の瞬間、消えた、、
飛行船は帝国クラウドの王宮広場の上空に現れると、静かに広場に着陸した
あらかじめ、空間魔法で帝国クラウド王子のトウマに話していたので、トウマ達は広場で待っていた、
拓実達が、飛行船を降りて行くと、
シンとマリンは駆け寄って来た、
「遅い、タクミ、、マリン、ずいぶん待っていたのよ」
「あのね、、、瞬間移動で来たんだ、マリン達が早く来すぎだぞ、、、」
「月旅行~、、月旅行~、楽しみだわ」
「マリン、遊びじゃないのよ、はあ~もう先が思いやられるわ」
「タマミ、タマミ、ねえ、、、、ツギドコって何、、」
「、、、お前は、しゃべるな」
ウオーカが、トウマに、、、
「トウマ王子そちらは何名で行くのですか」
「この間の地下遺跡の時と同じ魔法使い達と五人で調査に行く予定だ」
「多分乗れるだろうと思ったが、、大丈夫ですか、、、」
「ええ、全然大丈夫ですよ」
トウマ王子達は、全員飛行船に乗り込んだ
魔法使い達は飛行船の豪華さに驚いた
「これは空飛ぶ王宮ですな、、」
「それで、どちらの国に行くんですか」
「両方の国に調査に行くと話してあるから別れて調べよう」
「タクミ様達はイース王国へ、私とシン達はウエス王国で調査しましょう」
「先にウエス王国へ、タクミ様達はその後、飛行船でイース王国に向かって下さい」
船内では帝都クラウドの魔法学院の話で盛り上がっていた、、、シンは、アイラに、、
「アイラ、トウマの好みがアイラとぴったりなんだよ」
「おい、シン、余計なこと言うなよ」
「冗談ばっかり、、、、違うわよね、、トウマさん、、、」
「えっ、、、、」
拓実達はついていけなかった、、、
「ご主人たま、あの月をぶっ壊せば終わるのヒエンが、魔法使うか」
「ヒエン、違うよ、色々調べてお話で解決しないと」
「そうなんだ、壊せば解決じゃないんだ、日記に書いとこ」
「えっ、、、そんな事してるの」
「うん、、おじちゃんがして良い事と、悪い事をちゃんと書いておけと言っていたよ」
「あっ、そうなの、、、」
普通に飛行の魔法で飛んで行くと、2日は掛かるが、飛行船はほんの半日で月の国ウエス王国に着いた、、
トウマ達を下ろすと拓実達はイース王国に向かって飛んだ、、、
「マリンは大丈夫かしら、いないともっと心配だわ、王様にもよろしくなと言われてるのに、、」
「大丈夫だろう、イース王国の方が大変だとトウマが言っていたぞ」
多摩美は不満そうに言った、、、
「何で、大変なところが私達なのよ、、ふざけているわ、マリンと同じ所にいたいのに」
「タマミ、何がフヤケテイルのか、、、フヤケテイルって何、、、」
「、、、ややこしい、、お前は、だまれ、」
イース王国の異変
「イース王国の近くの岩山に飛行船は着陸すると幻影の魔法で同化した」
「拓実、イース王国が、見えるがあまり良くない魔力を感じるぞ、なあ美幸さん」
「ウオーカさんが言うとおり少し嫌な魔力を持った何者かがいるわ」
「ん~2人は、よくわかるわね、私はあまりかんじないわ」
「ヒエンも全然わからないよ、タマミ、一緒だね、、ヒエンと」
「、、お前と、、、一緒にするな、、」
イース王国の門に着くと、ウオーカが帝国クラウドの通行書をみせた、近くにいた近衛兵が、王宮まで案内をした
王宮には王様や大臣、魔法使い、護衛兵など
が、待ち構えていた
「何かあまり歓迎されていないな」
「ご苦労様です、が、帝国クラウドが調査するような事は何もない」
大臣達もこそこそと話している、、、
「まあ、何もないが、勝手に調査してください、原因はウエス王国にある、、、」
「私達はウエス王国と争うつもりはないが」
王様や大臣達は、、なんか、そっけない態度だった、、、
「そうですね、まあ、何も無いと思いますが、よろしくお願いいたします」
「キラリ、お前が、この方達をお世話しろ、余計なことを言うな」
すると、キラリ王女は、拓実達を別の部屋に案内した
「初めまして、この国の王女のキラリといいます、、よろしくお願いいたします」
「それでは、私について来て下さい」
「ほう、またおきれいな方ですな、、、ワシは、ウオーカと申します、いや本当にお美しい、、、お美しいですな~」
ミールはまた、険しい顔になった
「は~、その口、拓実さん魔法でお父様が余計な事話さ無いように出来ないの」
「無理だよ、ウオーカの性格治すの、、、」
拓実達は大きな広間に案内された、、、
アイラが、キラリ王女の顔を見て、、、
「キラリさん、あなた、帝都クラウドの魔法学院にいたでしよう」
「ええ、もう卒業したけど、どうして」
「私達も魔法学院の卒業生よ違うクラスだけどね、、」
「まあ、、本当に、、」
キラリ王女が、護衛兵達にあなた方はもう下がってくださいと言った、、、
護衛兵が、いなくなると、キラリ王女が
「あの、お願いしたい事が、あります」
「何でも言って下さい、美人さんの頼みは聞きますよ」
「あの、お父様の事何ですけど、最近少しおかしいのです、、何か性格が変わった様で以前の優しいお父様ではないわ、、大臣達もそうです、、、」
「私は、心配してます、ウエス王国と争うつもりではないかと」
「何か、ピリピリしてたけど」
「そうだよな、歓迎されていないよな俺達、、、」
「王様が、変わった原因はわかるの」
「ええ、確信はないけど、最近、雇われた魔法使いゴルゴンと言う男が来てからお父上はおかしくなったわ」
「その男が王様に何かしたかもね」
「まあ、調査しながらそのゴルゴンと言う魔法使いの事を少し調べよう」
「よろしくお願いいたします、イース国民も争いが、起きないか心配しています」
ブルーノとキラリの思い
ここはウエス王国、、トウマ王子達は王宮広間にいた、、王様が、、、
「トウマ王子様、クラウドの方々ご苦労様です、調査には協力いたします、何でも言って下さい」
すると、大臣達も、、、
「私達も協力いたしますぞ」
王様はブルーノ王子に、、、
「ブルーノ、お前がトウマ様達のお世話をしてくれ、トウマ様、ブルーノに何でも聞いて下さい」
ブルーノ王子はトウマ達に一礼をすると
「トウマ様、ウエス王国王子ブルーノと申しますよろしくお願いいたします」
「あっ、こちらこそよろしくお願いいたします、、、」
ブルーノは王宮広間にみんなを案内した、、、
「こちらでくつろいでください、お部屋も用意いたしますので」
「ブルーノさんところでイース王国とは、どの様な状況なのですか」
トウマが聞いた、、するとブルーノは、、、
「ええ、あんまり良いとは言えません」
「私達は争うつもりはないのですが、イース王国はそう思っていません」
「イース王国王女、キラリに空間魔法で聞いたら、王様が最近少しおかしいと言っていました、キラリが心配で、、、」
マリンは、その名前を覚えていた、、、
「キラリって魔法学院にいたわ、月の国から来たって、違うクラスだけど、」
「そうか、他のクラスの女の子はあまり知らないな、興味ないし」
「本当に~そうなの、、、」
マリンはシンを見た
すると、トウマは、、、
「俺は女の子全員知っている、、、」
トウマが得意そうに言った
マリンは興味津々に聞いた、、、
「えっ、じゃあ、ブルーノさん、キラリさんと付き合っているの、、」
「えっ、、、、、付き合うだなんて、、」
「あと、キラリが最近雇われた魔法使いが何か企んでいるのではないかとも言っていました、、、イース王国とは争いたくないんです、、」
「そうね、キラリが心配だから、ね、、、
いいな、、月のロマンス、、、」
ブルーノは顔が赤くなった
「向こうには、拓実がいるし、美幸さんもいる、何とかするだろう」
「そうだな、ウエス王国は何にもおかしな
ところはないな、問題はイース王国か、、」
イース王国では、、ウオーカがキラリ王女に聞いた、、、
「この様なおかしな雰囲気をウエス王国は知っているのですか」
「ええ、ウエス王国のブルーノ王子にその事は何回も話してあります」
多摩美も興味津々で、キラリ王女に聞いた
「えっ、キラリ、、ブルーノ王子と付き合っているの、、、」
「えっ、そんな事ないわ、、、」
アイラやクララも興味をもった、、、
「えっ、恋話、キラリ王女好きな人がいるの、えっ、聞かせて」
「キラリさん、もっと聞かせて、、」
多摩美はアイラとクララに話した
「ブルーノ王子だって、いいな、恋話、ロマンチックだわ、月のロマンス、、」
キラリ王女は顔が赤くなった、、、
「えっ、そんな事ないわ、、お話しているだけよ、だってお互いの国を守らないといけないから、、、」
「でも、ブルーノ王子はキラリの事を好きかもよ、、、」
「えっ、恥ずかしい、」
ゴルゴンの企み
拓実達の様子を見ている者がいた、、イース王国魔法使いゴルゴン、、、
「くそ、、帝国クラウドが調査に入るとは、、もう少しでウエス王国と戦争させて、最後は両方の国を俺達が支配する予定だったのに、、、」
「あいつらも、まとめて倒すか、戦争が始まれば俺の仲間も加わる、まあ、あの程度の人数が増えたところで変わらないか」
「ウエス王国とイース王国、王宮の者達は全員いなくなってもらう、二つの月は俺達、異空間で暮らす者の新しい国になる」
ゴルゴンは笑みを浮かべた、、、
「拓実、、キラリ王女の話しだと、この国の王様は急に性格が変わった様におかしくなったって言ってたよな、、」
「ウオーカ、あのゴルゴンとか言う男に、魔法で操られているんじゃないか、、大臣達もそうだよ、、、」
「そうなんです、お父様の代になってウエス王国とは友好的になったのよ、それが争いなんて」
ウオーカは、思いついた、、、
「ん~、そうだとしたら王様の掛けられた魔法を解除すれば問題は解決するかも」
「ウオーカさん、そんな事、出来るのですか、、、」
「ええ、拓実の召喚魔法を使えばある程度の魔法は解除できる」
キラリ王女は拓実に、、、
「タクミ様、どうかお願いいたします」
「あの大臣達も態度がおかしいじゃないの」
「そうねタマミさん、王様の言葉に全てあわせていた、、私もそう思っていたわ」
「私達も、なんか、敵対されている感じがしたわ」
「ごめんなさい、本当に、あのゴルゴンが来てからみんなの態度がおかしくなったの、それは感じていたけど、どうすることも出来なかったわ」
「ご主人たま、ヒエンが全員、ぶっ飛ばそうか、、」
「ヒエンだめだよ」
「お前、、そんな事じゃない、、、ややこしくなるから、しゃべるな」
「そういう事なら王様と大臣達まとめてかけられている魔法を解除しよう」
「たぶんまだ大広間に全員いると思います」
「王様達にわからない様に魔法をかけるよ」
キラリ王女に案内され、拓実とウオーカは
大広間に向かった、、
まだ、王様と大臣達はそこにいた、
拓実は聖なる女神の召喚魔法を念じた
「えっ、無詠唱、それで魔法が、発生するの、、、」
大広間に聖なる女神が現れて、魔法を唱えた
「魔法、解除、、、」
大広間に柔らかい光が渦のように回った、、その光りの渦が、王様達を包んだ、、、
女神が消えると、騒がしくなった
「おい、俺達はここで何をしている」
キラリ王女が王様の元にかけよると王様が
「キラリ、どうしたんじゃ」
「お父様、いつものお父様だわ」
「えっ、、、キラリ何の事だ」
「お父様、ウエス王国と戦争をしようしていたのよ」
「何だって、そんな事はしないぞ、今は友好的に交流しているじゃないか」
キラリ王女が今までの事を全て話した、
王様も、大臣達も驚き聞いていた
そこに、拓実とウオーカが入って来た
「キラリ、そのお方達はどなただ」
「帝国クラウドより調査に来ましたウオーカと申します」
「それは、ご迷惑おかけしました」
「さっきとずいぶん態度が違う」
と拓実は思った、、
見破られた計画
キラリ王女が魔法で操られていたと王様達に
説明した、
「その魔法を掛けたのは、たぶんあの魔法使いゴルゴンだわ」
「どういうつもりでそんな事をしたのかわからないけど」
その後、全員で、ゴルゴンを探したがどこにも姿は見つからなかった
すると魔法使いのひとりが王様に、
「ゴルゴンの部屋に、こんな、物が、、、」
「これは、、、、奴め、こんな、恐ろしい企みを、、」
それは計画書みたいだ、、
「ほう、イース王国とウエス王国を戦争させて最後は自分達の国すると」
「奴は、仲間がいるのか、それにしてもどこに逃げたのか、それとも、、、」
「奴がまだあきらめてないなら、警戒しないと、、、」
ウオーカが王様に、、、
「王様、ウエス王国にも、ワシらの仲間がいます、ウエス王国にも、警戒する様に伝えます」
ウオーカと拓実はみんなの所に戻った、、
「お父様、どうでした、、」
「ああ、王様達は元に戻ったよ、ゴルゴンの企みもわかった、シン達にも、伝えないと」
「まだ、ゴルゴンはあきらめてないなら、警戒しないと、、、」
「美幸、何か起こるの、ちょっと怖いわね」
「大丈夫だよ、拓実さんがいるもの」
「そうね、ミユキはタクミさんがいるもの、私達も、守ってくれるの」
「拓実さんは全員を守るわ」
「ミユキ、知っているわよ、、冗談よ、、」
ウオーカが空間魔法でシンにイース王国で起きた事を伝えた、、
ウエス王国では、、、
「トウマ、イース王国では、大変な事になっているみたいだぞ」
シンがみんなにイース王国の事を伝えた、、
ブルーノ王子は心配そうにしていた
「ブルーノ王子、キラリ王女の事が心配なんでしょう、、わかるわ、、」
「えっ、、、」
「いや、、この国にも、危険が、迫っている、警戒しないと思っていたんだ、、、」
「キラリ、、、」
ブルーノは小さな声で呟いた
異空間の戦い、、、
お互いの国は警戒体制を強めた、、、
すると、二つの月の間の空間が、歪み
その空間から、ゴルゴンが現れた、、
見たこともない空飛ぶ怪物に乗った十数人の仲間と共に、、、
ゴルゴンが大きな声で「もう小細工は止めた、俺達の魔法があればこんな国、簡単に倒せる、、、」
そう言って両方の国めがけて飛んだ
警戒体制の両方の国はそれぞれ国全体に結界の魔法を掛けていた、、、
ゴルゴンが、、、
「両方の国はたいした魔法使いはいないはずだ、こんな結界すぐに破れるぞ」
ゴルゴン達が両方の国に魔法で一斉に攻撃をした、、、
しかし結界は何ともない、、
「どうしたんだ、こんな強い結界は造れないはずだ、、、」
結界はイース国はミール、美幸、多摩美、アイラ、クララが結界を張っていた、、、
ウエス王国はマリンと帝国クラウドの魔法使い達が張っていた、、、
すると結界の外にイース国からウオーカ、拓実、カズト、、、ウエス王から、シン、トウマが出てきてゴルゴン達に立ち向かった
ウオーカとカズトが光の矢を放った
拓実は灼熱の魔法、、、
トウマは氷の刃の魔法、、、
シンは魔導波の魔法をゴルゴン達に放った、、
「こいつらは、ただの調査員じゃないのか、全員、魔法使いじゃないか」
「ここじゃ、、不利だ、俺達の領域に誘いこむぞ、、、」
そう言って、ゴルゴン達は異空間に戻った
ウオーカが逃がさんぞと追いかけた、、、、シン、トウマ、カズトも後を追った
「あ~、、、全員、行ったけど、帰って来る方法あるのかな、、、」
拓実はそう思った、、
拓実もまた異空間に消えた、、
拓実が入ってしばらくすると、、異空間の歪みが消えた、、、
結界から、それを見ていた、多摩美が、、
「全員、異空間に消えたよ、帰って来れるの、、、」
「タマミさん、誰も、、後先考えていないでしょう」
「本当に全員、、、バカなの、、」
「そう、カバなの、、本当にカバって何、、タマミ、、、」
「、、、だから、、お前は、しゃべるな、」
ウエス王国でも、、
「えっ、異空間に消えたよ、後先考えてるの、バカなの、、マリン、信じられない」
その頃異空間では、
「ここじゃ俺達の魔力は数十倍になる、とてつもない魔法が、使えるぞ」
ウオーカが、ゴルゴンに、、、
「おい、、逃げるのは諦めたのか」
「大きな口、たたけるのも今だけだ」
そう言うと、異空間の魔神を召喚した
「あいつ、、召喚魔法を使えるのか」
魔神は異空間にゲートを出したそこから、次々と怪物が現れて拓実達に攻撃してきた
拓実達は魔法を使い、次々と倒したがかなり魔力を使った、、拓実以外はもう魔力がない状態だ、、、
「ほう、お前達はそれで終わりか、じゃあ最後に最大魔法を見せてやる」
異空間魔神が巨大化した、
「さあこいつの魔法で消えてしまえ、その後また両方の国を攻めてやる」
魔神は最大魔法暗黒の炎を拓実達に放った、、
「拓実、防ぐ魔力がもうないぞ」
拓実が神聖のバリアの魔法を念じた、、
次の瞬間、魔神の魔法を跳ね返した、、
跳ね返した魔法はゴルゴン達を巻き込んだ
魔神は消えゴルゴン達も、全員倒れた
聖女様の新しい魔法
大きな傷をおった、ゴルゴンは、、
「そんな、何でこんな奴がこの世界にいるんだ、俺も終わりだ、もう全員、巻き込んでやる、この世界中、異空間に吸い込まれろ」
そう言うと、最後の力で魔法を唱えて異空間に穴を開けた、、
異空間は激しい音をたてて、渦を巻いた、、
「拓実、まずいぞ、ここにいると」
「俺の近くに来て、この魔法で外に出れると、、神聖の瞬間移動魔法、、拓実達は異空間の外に現れた、、
「みんなが心配だから、結界に戻るぞ」
拓実達はシン達と別れイース王国の結界に戻った、、
拓実達が結界に戻ると、、、
「ゴルゴン達は、どうしたの」
「ああ、奴らは全滅した、、しかし大変な事になった、異空間に穴が開きこの世界が吸い込まれるぞ」
「拓実、、、見ろ、あそこだ、だんだん大きくなっているぞ」
二つの月の上の空間に異空間の穴が、、、
大きな音をたてて広がり始めた、、、
結界がゴトゴト揺れている、、周りの岩などが次々と吸い込まれ始めた、
イース王国の国民も心配そうに空を見ている
「このままじゃ、全部、異空間に吸い込まれるわ、私達も私達の世界も、タクミさんどうにかならないの」
「そう言っても、、どうしよう、ヒエンと同じで壊す魔法ばかりだ修復の魔法なんてないそれも物に対応なんて」
すると多摩美が、拓実の後ろから、、、
「しっかりしろ、拓実、、使えないな~」「多摩美、、お前が、言うな、、、」
美幸が小さな声で、、、
「あの~魔法秘伝書に、書いてないけど今、頭に浮かんだ聖なる魔法で試したい魔法が、あります、、いいですか、、」
ミールは美幸に急いでと、、、
「美幸さん、何でもいいから早くやって、この月も持たないわ」
その頃ウエス王国でも国民達も帝国クラウドの魔法使い達も、みんな、祈っていた
マリンは、少しイライラした、、、
「タクミなにやっているの、、みんな飲み込まれるわ、ウエス王国にいる、魔法使いは誰も対応出来ないのよ、、あんたしかいないのよ、、、早くどうにかして、、、」
美幸が異空間をみて聖なる創造の神の召喚魔法、、を念じた、、、
「えっ、美幸さん、あなた、召喚魔法使えるの、、、女の子は使えないのよ」
とミールが驚いて言った、、
結界の前が、激しく光り大きな男が、現れた
創造の神は、美幸を見ると、、
「さあ、、私を呼び出した者、、願いを言いなさい、、、」
美幸があの異空間を塞いで下さいと話すと
「願いはそれだけか、、おやすいご用だ」
「お願いします、、、」
創造の神が異空間に手を向けると、、、
周りの景色が歪み次の瞬間、異空間の穴に向かって激しい光が放たれた、、、、
異空間の穴が徐々に小さくなり消えた、、
辺りは、何事もなかった様に、静かになった、、、
創造の神は、美幸に一礼をすると消えた
拓実が美幸に、、、
「美幸、、魔法秘伝書にも載ってない、魔法だろう、、、どうして」
「声が聞こえて、、誰かが教えてくれたの」
「俺の魔神の魔法の時と同じだな、、、」
アイラとクララが美幸に掛け寄り美幸の手を握り、、、
「ミユキ、、ありがとう、、でもいつ召喚魔法使える様になったの」
「えっ、、今よ、、女の人の声で呪文を教えてくれたの、、、」
「そう、、不思議な事があるのね、」
イース王国の人々はこの出来事に驚き声も出ない、、
「ミユキさん、あなた、、、何者なの、その魔法、あれは神様よね、そんな、方を召喚するなんて、、、」
すると、ミールが、、、
「キラリ王女、美幸は聖女なのよ、そのくらい何でもないわ」
「えっ、聖女、、伝説の、、本当なの」
ヒエンは大きな声で言った
「ミユキは聖女だよ、、、やさしい聖女だよ、、、」
二つの国の友好と絆
その頃、ウエス王国のマリンも、、、
「タクミ、、なの、、あの新しい魔法、、でもこれで助かったわ」
両方の国は結界を解いた、、国、以外はかなり被害があった、、
「国が壊れなかっただけでもいいよ、トウマ王子、帝国クラウドには凄い魔法使いがいるのですね」
「いや、あれは、ウィザード王国の魔法使いですよ、あんな魔法が使えるのは、、」
「トウマ、、、ウィザード王国の凄さを見せたわ、、タクミ偉いぞ、、、」
「マリン、、、」
その時ブルーノに、空間魔法でキラリが
話しかけた、
「あの、ブルーノ、聞いてる、今ね、ミユキさんが魔法で異空間を塞いでくれたのよ、みんな、無事だわ、、ごめんね、連絡おくれて、こちらは大丈夫よ、、、」
「ああ、キラリ心配したよ、」
「お父様も元に戻ったし争いは起こらないわ、、、」
「キラリさえ無事ならいい、、、」
「また連絡するわ、、」
「ああ、、、」
マリンは、ピンときた、、、
「結局、付き合っているじゃないのあの二人、、、」
「そう言えば、ミユキが魔法を使ったと言っていたわ、ミユキいつ、召喚魔法使える様になったの、、、」
イース王国では、、大勢の人達が美幸に、、聖女様と言って頭を下げていた、、
美幸がイース王国の王様に、、
「ついでに、二つの月の壊れた場所も直します、、このままじゃお困りでしょう」
王様は戸惑った、、、
「しかし、どうやって、、不可能ですぞ」
「王様、、少し時間を下さい、、」
拓実が美幸に近かより、、、
「美幸、、魔力大丈夫か、、」
「拓実さん、魔力を少し下さい、、、」
「いいけど、本当に大丈夫なのか、、、」
「ええ、私は全然、大丈夫よ、、、」
美幸は王国の周りを見ると魔法を念じた、、、
「聖なる無限造形魔法、、、」
美幸の体が輝き、体の後ろに大きな紋章が現れ、、美幸の体が、浮くと更に輝きが増して
二つの月の間に大きな、オーロラの様に七色の光りが広がり、二つの月を包んだ、すると壊れた物の時間だけが逆戻りするように、、元に戻った、、、
イース王国の人々は、驚き、、声も出ない
しばらくして、色んなところから歓声が起こりまた、聖女様が奇跡を起こしたと、騒いでいた、、、
「ミユキ様、あなたはこの二つの月の、女神様だ、、、」
「えっ、そんな、、私は、みんなが、幸せになれば良いと思っているだけだわ、、」
「美幸、、俺もそう、思うよ、、、」
ウエス王国でもこの不思議な出来事にみんな驚いていた、、、
「マリンさんこれは、、、崩れていた物が
全て元に戻った、信じられない」
「ええ、たぶん、ミユキが聖なる造形魔法を掛けたのよ」
「えっ、聖なる魔法、、、伝説の聖女が、使う魔法ですか」
「ええ、、だからミユキは聖女なのよ」
「ええ、ミユキ様は帝国クラウドが認めた聖女様ですよ」
「そんな、凄い方が帝国クラウドにはいるんですね」、
「いや、ウィザード王国だけど」
「えへん、、ミユキもタクミもウィザード王国の者だよ、、、凄いでしょう」
「、、マリン、、言い過ぎだよ、、」
今夜は、両方の国で、祝杯の宴が開かれた
「たまには、飲むぞ、、カズト付き合え」
「はい、ウオーカさん、」
「バカ、じゃ、ないの、、いつもの事でしょう、、、」
アイラとクララはニコニコと笑っていた
ウエス王国でも、、、
「シン、俺の方がお酒つよいぞ、、」「えっ、トウマ、魔力弱いクセに、、」
「トウマ、お前、アイラに好きだと打ち明けなよ、、、」
「シン、、、余計なこと言うなよアイラに」
「何で男達は、何でも比べたがるの、、、
えっ、、トウマ本当にアイラが好きなの」
「マリン、、シンが、勝手に言っているだけだよ、、、」
「ところで、ブルーノ、キラリは、、」
「私とキラリは、まだ、何も、、、」
「え~、、男でしょう、、、キラリと結婚するの、ハッキリしないとキラリは、誰かと、、、、いつまでも待っていないわよ」
「えっ、女の人は、いつもそんな事、思っているの、、、告白ですか、、」
「バカね、、男からハッキリ言わないと」「、、、、」
トウマもマリンの言葉にギクッとした
こうして、お祝いの夜は終わった、、、
帰路、、、
全て終わった、次の日、、拓実達は帰る準備をした、、
拓実達は、キラリ王女や王様達に見送られ、飛行船は飛びたった、、
イース王国の人々は、、聖女様と大声で、、送り出した
ウエス王国でトウマ達を乗せると、、
あわてて、ブルーノがマリンに、、、
「マリンさん、あなたのお陰で、キラリ王女と、正式に婚約することが出来ました、ありがとうございます」
「二人共、お幸せに、、」とマリンが言った
すると、、、
飛行船から拓実が、空に魔法で花火を上げた
飛行船は、帝国クラウドに向かって飛んだ
帝国クラウドでトウマ達を降ろし、
スプラッシュ王国、エルフ王国でアイラとクララを降ろすと飛行船はウィザード王国に向かって飛んだ、、、
ウィザード王国王宮広間に飛行船は着陸した
荷物やお礼の品々を運ぶと、、、
拓実が、「ウオーカ、カズトと多摩美が明日忙しいらしいから帰る事にするよ」
「そうか、、またヒエンがうるさいぞ、、、拓実、今度は遊びに来たら良いぞ、ゆっくり出来る様に」
「そうだな、、いつも、忙しいからな、、」
「じゃあ、帰るよ、、異世界転移魔法、、」
次の瞬間、、、拓実の部屋に全員現れた
「多摩美、明日早いんだろう、カズトも」
「そう言えば、魔力の有るものはこの世界に持って来れるぞ、、3人にプレゼント、
確かムーンオーブの指輪、イース王国王様から頂いたものだよ、、、」
「えっ、拓実やるじゃん、、本当に、魔力の有るものは持って来れるんだ」
「美幸、これ、同じだよ、かわいいね」
「多摩美さん、本当ね、、、」
「俺、、これ、今度会う時にクララにプレゼントするよ」
「えっ、カズト、やるじゃん」
「さてと、解散だな」拓実は美幸を送って行った、、
「、今度は遊びでウィザード王国に行くか、、、」
拓実の思いは通じるのか、、、、、
END
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