第14話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと砂漠の遺跡と火の妖精(サンドール王国)
魔法使いは憂鬱(14)
砂漠の国の異変、、、
このところ、すっかり秋めいて涼しくなった
拓実はこの季節が一番好きだ、部屋で過ごすにはちょうど良い
「最近ずっと魔法の世界に行っているけど
俺達の世界は異世界転移魔法で戻って来るといつも時間が進んでない、感覚がおかしくなる、、向こうに何日いても、この世界はその日のままだ」
拓実は魔法使いである、でもこの世界では魔法は使えない、
「魔法の世界から昨日帰って来て、、今日、ウオーカが迎えに来ると言ってたのに、まだ来ない、、サファイア王国の友好国、サンドール王国の領域の砂漠に怪物が現れ旅人達が被害に遭っているみたいと言っていたけど急ぎじゃ、ないのか」
「サンドール王国騎士や魔法剣士達が討伐に向かったが、全員、傷だらけて帰ってきたそうだ、怪物は1匹じゃなかったみたいだ、」
「被害を食い止めるためサファイア王国に協力を求めたみたいだ」
「そこで、シンが俺達に協力してくれないかと、言っていたが、、それにしては遅いな、、、」
そのタイミングで、ウオーカがリングから話しかけた、、
「拓実、サファイア王国にいるシンからサンドール王国に明日行くと連絡があったぞ、ワシもすぐにお前達を迎えに行くぞよろしくな、、、」
「ああ、わかった、、でも前回で終わりとか言ってたぞ、、」
「本当にこれが最後だ、、次からは美幸さんに任せるぞ、、」
すぐに、みんな、拓実の部屋に来た
「今日モデルの仕事キャンセルしたのよ、」「俺もバイト行く途中だった、今日は人気のコスプレイヤーのイベントだったから、こっそり写メ撮るつもりだったのに」
「それにバイトしなければ生活出来ないよ」
「大丈夫だ、戻ってきたらいけば良い、時間は進んでいないんだから」
「間に合えばいいけど、、、」
「それに、魔法の世界でもらった金貨あるだろう」
「だって、金貨持って帰れないじゃない」
「あっ、そうだ、、、忘れてた、、」
そんなやり取りをしてると、白い霧が広がり静電気が弾けるようにパチパチと音がした
するとアニメで観たことのある太った大魔王の格好のウオーカが壺を抱えて現れた、、
すると多摩美が、白々しくあくびをした
壺から煙が、そして魔法使いの女の子が現れた、、、
「お呼びですか、ご主人たま~、」
「あっヒエン、お前まで、、ウオーカの奴俺が教えた、改、変化の魔法でヒエンまで小さくしてこんな事がしたいのか、、、それで、また、迎えに行くと言ったのか」
「多摩美が、可愛いと言うからいつまで小さいままなんだ、、、、」
「もう呪いは解けているのに」
ウオーカが拓実に邪魔されたやつやっとやれたぞと言った
「拓実、、ワシはもう満足だ、、後は美幸さんに任せるぞ」
「何回、、言うのか、、本当にこれで終わりだろうな、、」
カズトが急に写メ撮り始めた、、
美幸は何をやっているのかわからなかった、
「さて、満足したからウィザード王国にいくぞ、、、」
「異世界転移魔法、、」
拓実達は王宮、ミールの前に現れた、
「あっ、、、この間言った、王宮に直接現れた方が良いと言ったのは覚えているんだ」
ミールが拓実達に気ずいて近よって来た
「ヒエン居なくなったと、思ったらお父様と一緒だったのね、、」
俺達の世界であんな事、ヒエンに
させてるなんてミールは知らない、、、
旅人を襲う怪物
ミールが簡単に依頼の説明をした、、、
「最近サンドール王国の砂漠地帯に大きな地下遺跡が、現れたそうよ、どうもそれが原因で怪物が現れたのかしら、、」
「まだ、地下遺跡の探索も出来ないらしいわ
怪物は何匹もいるし砂漠の砂に隠れているから見つけられないのよ」
「でも、魔力で判るんじゃない」
「砂漠全体が、凄い魔力を出しているから解らないからないみたいよ」
「不意に、襲われるから何人も犠牲者が出たみたいなの、これはほっとけないわ、、」
「拓実、、馬車は危ないから例の飛行船で行こう、あれは拓実しか動かせないからな、、ワシもゆっくり出来るし」
「移動の間、カズト、、飲めるぞ、、良いお酒あるぞ、、」
「またミールが睨んでいるよ、ウオーカ相変わらずだな、、」
「ミールに怒られる事、わかっているのに」
ウオーカはもう、飛行船で行くつもりで荷物は積んであった、、
「さて、とりあえずサファイア王国
に行きますか、飛行船で行くとサファイア王国はすぐだな、馬車だと1日はかかる、」
「飛行船だと数時間で着くと思うよ、」
みんな、飛行船の室内でくつろいでいる
「拓実、誰も運転してないぞ」
「大丈夫だよ、だから自動なんだよ」
そうかと言いながら、ウオーカはこっそりお酒を飲んでいる、、
あっというまにサファイア王国の前に降りた
そこには、シンとマリン、王様達が待っていた、
「タクミ様、サンドール王国は私の従兄弟の国ですよろしくお願いいたします、、」
「拓実さん、、、初めて見る乗り物だな」
「マリンもこんなの見た事ないよ、それに空を飛ぶの、、タクミ、凄いじゃない、」
みんな、驚いていた、、、
「じゃあ、、行くぞ、シン、サンドール王国までの地図はあるか」
「ああ、拓実さん、持って来たよ、、、」
「マリン、あなたも行くの」
「何言ってるの、ミール、当たり前よ、こんな面白い事、体験出来るなんて、あっ、タマミ、今回は一緒に行くわよ」
「マリン、、おもしろくなりそうね」
ミールは又マリンとヒエンの面倒を見るのかと思った、、それに多摩美までいると
飛行船の中に入るとマリンはもっと驚いた
全員が大きな部屋のソファーに座ると、、
飛行船は上空に浮かび飛び始めた、、
「こんなに広いの~大勢乗れるじゃない、、部屋もたくさんあるし、静かだし馬車とは大違いよ窓から見る景色も良いわ、魔力も使わないから疲れないわ、」
拓実は、俺は使っているけどなと思った、
マリンとヒエンは、はしゃいでいる、、
多摩美まで同じ様にしている、、、
ミールはため息をついた
「シン、サンドール王国までの地図みせて」
「拓実さん、これがサンドールまでの地図だよ、、、」
拓実は地図を見ると、、、
「さてと、これで自動運転だ、」
飛行船は勝手にサンドール王国に向かって飛んだ、
シンは船内を興味深く見ている、
「凄いな、見たことない機械ばかりだ、これどうしたの」
「想像した物を美幸に造形魔法で造ってもらったんだ、」
「拓実さん達の世界にはこんな進んだ乗り物が、あるんだ、」
「えっ、これ大昔のやつだよ、」
拓実はお決まりのデートコースの博物館で見た物を美幸に造らせた、
「これが古い乗り物、拓実さん達の世界は想像出来ないな、」
相変わらずマリンとヒエンははしゃぎ、ミールに怒られてる、、、多摩美はもう飽きていた、、、
その隙にウオーカは一カズトとこっそりお酒を飲んでる
「タマミ、、飲まないのか」
「私お昼からお酒はもう飲みません」
「そうよ、お父様、もう飲まないで」
飛行船は砂漠の上を飛んでいる、
「もう少しでサンドール王国に着くぞ、」「えっ、馬車だと、1日かかる、それが、2時間で着くの」
「このまま飛んで行くと不思議がられるから
隣の森に降りるよ、」
飛行船は森の広い場所に降りた、
「目立つからウィザード王国以外は自動同化、変化する様になっている、、」
「本当におかしな魔法使うな」
「さてと、サンドール王国に向かうぞ」
正門にいた近衛兵にシンが、サファイア王国から、協力にきたサファイア王国王子シンと
話した、、
近衛兵はあわてて門を開け王宮まで案内した
サファイア王国との友好
王宮に着くと従者の案内で、大きな部屋に
通された、、
そこにナミ王女が現れた
「シン、久しぶり、クラウドの魔法学院
卒業したんだって、偉いじゃない、」
「お兄さんのカインはどうしてるの、最近
結婚したら、全然、遊びに来なくなったのよ
そう言えば、あなたも、婚約したでしょう」
シンはマリンを呼んだ、、、
「ああ、マリン、こっちに来て」
「はじめまして、ウィザード王国王女のマリンです、、、」
「まあ、かわいい、シンの好みのタイプね、」
マリンはニコニコと笑った
「マリン、ナミ王女はカインと幼馴染みなんだよ、俺は、兄さんはナミ王女と結婚すると思っていたんだ、」
「ダメ、私の好みのタイプじゃないの、、その為、未だ独身よ、、」
「ナミ王女は、お綺麗ですから大丈夫ですよ、、、」
「シン、口が、上手くなったわね」
「シン、ところで、そちらの方々は、、、」「本当におきれいな方だ、申し遅れました、私達はマリン王女の国、ウィザード王国の者です、、、」
「今回の件で少しでも協力が出来ないかと
思い、シン王子とまいりました、」
「それは、ありがとうございます、」
ナミ王女は、戸惑った顔をした、、、
「かなりの負傷者が出たため、少しでも戦力になるならありがたいわ、、」
「あなた達は、戦士なのそれとも魔法剣士なのサンドール王国とサファイア王国は回復魔法使いしかいなくて攻撃魔法使いや戦士が、足らないのよ、、」
「戦士はいないよ、みんな、魔法使いだから、女の人は全員、回復魔法使いよ、、」
「シン、あなた、攻撃魔法使えたわね、、
助かるわ、」
「カズトさんは魔法剣士だよ、」
「本当、、、ありがたいわ、、、」
「ウオーカさんはなんでも出来るし」
「凄いわ、、、」
「最後にタクミさんは魔法使いそれも、召還魔法使いだよ帝国クラウドから大賢者の
称号をもらった、あの有名な三賢者よりも凄い、、、」
「えっ、嘘でしょう、、、シン、三賢者と言ったら魔法の世界で1番の魔法使いよ」
「それだけじゃないあちらの美幸さんは聖女なんだよ、、、」
「シン、何、言っているの、聖女なんて
伝説上の称号なのよ、この世界にはいないのよ、聖なる魔法なんて使える人なんていないわ、、もう、冗談はよしてよ、、」
ナミ王女は拓実と美幸の話しは冗談だと思った、、
サンドール王国魔法剣士
その日は王宮でゆっくり寝て、次の日
怪物討伐に参加することになった
しかし次の日の朝、、、
又旅人達が襲われた為救出に、魔法剣士達が出向いた
しかし、旅人も魔法剣士達も、戻って来なかった、、
魔法剣士達はサンドール王国でも、優れた魔法使いだ、それが、やられたのか、ナミ王女は頭を抱えた、
王宮、王の間では王様とナミ王女が、、、
「どうすれば良いの、、」
「ナミ大丈夫か、、、」
「お前にばかり、苦労をかけるな、この国の
事は考えないで、お前の幸せのためにやっても良いんだぞ、、、」
ナミ王女は、、自分の気持ちを、言った
「いえ、私はこの国が好きなの、この国の人々も好きなのよ」
「今はあの怪物を倒す事しか考えられないわ
でも、今回は少ない魔法剣士達が帰って来なかったわ、、、どうすればいいの、、、」
「この砂漠の国は、旅人で持っているのよ
その人たちが来なくなったら、何も収入はないわ、、」
「この国の一大事なのよ、」
「それなのにサファイア王国王様はなぜ魔法剣士とか戦士をよこさないの、自分の従兄弟の国の一大事なのよなぜ、、あんな、訳のわからない人たちをよこして、、、」
そこに、シン達が来た、
王様は、、優しい顔でシンに話しかけた
「シン、、久しぶりじゃ、、、」
「父上は元気か、、」
「ええ、王様もお元気そうで」
「私は、もう、ナミに任して隠居だよ、、」
シンは、不穏な空気を察したのか、、、
「ナミさん、どうしたの、、朝から騒がしいけど、、」
「また、あの怪物が現れたのよ、、」
「魔法剣士達が戻って来ないの、、」
すると、シンの後ろから拓実が、、、
「ナミ王女、大丈夫です、反応が有ります、、、」
「えっ、そんな魔力波動は読み取れなかったわ、、、」
「ずいぶん地下に迷い込んだみたいだ、」
「旅人も一緒にいるみたいだな、、」
「拓実さん、そうなのか、、、」
ナミ王女は、不思議そうな顔で、、、
「あなた、何でわかるの、、、」
「ん~魔法で探索と言う魔法なんだが、」
「そんな魔法聞いた事ないわ」
すると、あらかじめ拓実から聞いていたウオーカが、、、
「とにかくみんな、、無事だ、ここらに地下遺跡があると聞いたが、、」
「ええ、、あるわ、、」
「多分そこにいるだろうと拓実が言ってたぞ、、全員、助けに行こうと思うが、、」
すると、ナミ王女が、、、、
「私も行くわ、、、」
「じゃあ行く人は俺の近くに集まって、、」
「美幸、地下遺跡は暗いから移動したら、、光りの魔法を頼むよ」
「ええ、わかったわ」
ナミ王女は、拓実達の話しが、理解出来ない
「何をするの、、、」
「全員、瞬間移動の魔法をかけるよ、」
「こんなに大勢、大丈夫なの」
「瞬間移動の魔法はかなり魔力を使うのよ」
「ああ、全然、問題ない、、、」
拓実は瞬間移動の魔法を念じた、、、
「えっ、無詠唱、それで魔法が発生するの」
砂漠地下の遺跡の空間が歪み、異空間から、拓実達は現れた、、
ナミ王女は驚き、、、拓実を見た、、、
「凄いこんなに大勢一瞬に移動させるなんて、、、」
さらに美幸は聖なる光りの魔法を念じた
ナミ王女は、更に驚いた、、、
「えっ、、何、この明るさ、外と変わらないじゃない」
すると、周りが明るくなると、近くに隠れていた、魔法剣士達が、ナミ様何でここに、、と現れた、、、
ナミ王女は、魔法剣士達を見ると、、、
「お前達は大丈夫か、、、」
「ええ、怪物から逃げようとしたら、この遺跡に紛れ混んでしまいました、」
地下迷路
「さて、王宮に戻りますか、、」
「えっ、サンドール王国に戻れるのか、それはありがたい、、、」
拓実が瞬間移動の魔法を念じた、、
しかし、移動出来ない、
「えっ、どうして、、、」
「何か魔法を打ち消す結界が張り巡らせているみたいだぞ、」
「拓実、お前の魔力でも魔法が効かないのか、、、」
すると、何か小さな声が聞こえる、
「ウフフ、、スゴイワ、、、ホント、、、
アレワ、、、、ニンゲン、、ナノ、、」
「誰だ、、、」と拓実は話しかけた、、、
辺りは静かになった、
「ここは最近現れた地下遺跡よね、、この際この遺跡調べてみましょう、、」
遺跡は迷路のように要り組んでいる
「凄いわ、小さな遺跡だと思っていたのに、サンドール王国近くにこんな大きな地下遺跡があったなんて、、入口近くは調べたけど怪物騒ぎでそこからさきはまだだわ、、」
迷路を拓実達は歩いた、、、
「ご主人たまここをぶっ壊そうか、、」
「ヒエン、女の子らしくしてるんだぞ、、」「うん、、わかったよ、、」
拓実は耳元に時折声が聞こえた、、
「ソコジャアナイ、、、ツギハミギ、、
マダマダ、、、マッスグ、、、モウスコシ」
言われるがままに、拓実達は進んだ
「アエル、、アエル、、オモシロイ」
迷路を拓実達は進んだ、、、
しばらくすると、大きな地下空間に出た
そこは、地下とは思えない場所だ、、、
木々が生えて、花が咲き、、その中に小さなお城が建っていた、、
「これは何なの、、、」
「タマミ、、何かありそうよ、、、」
「マリン、、お宝か魔石でもあったら良いわね、、、」
「ここは、地下深くだよな、もう2~3時間
歩いたよな、、何で地上と同じ花が咲いているんだ、、」
すると、小さな妖精達が現れ拓実に話しかけた、、、
「あなたは、誰、、、不思議な魔力波動、それに妖精族の魔力も感じる、、、」
「あっ、、、タクミです、、普通の人間だ」
「私達は火の妖精、でも今ははぐれ妖精だわここは、暖かい所なので生きているわ本当は火の妖精女王の元に戻らないといけないけど、、無理だわ、、、」
「この砂漠はいつも暖かい、私達には、住よいところだわ、ところであなたは、なぜ妖精族の魔力を持っているの、」
「ああ多分、光の妖精族の女王ラン様の恩恵を受けているからだ、、」
「えっ、光の妖精族の女王ラン様ですか、」「そうだが、、、」
「光りの妖精女王ラン様は、全ての妖精族の女王様ですよ」
「道理で、異常な魔力を持っている人間だと
思ったわ、、」
「どうしてこの遺跡に来たのですか」
「ああ、サンドール王国の魔法剣士達が
迷路に入って出られなくなったので助けに来た、、、」
「最近、現れた怪物に襲われ、ここに逃げたみたいだ、、」
「あの怪物ですか、私達も困っています、せっかく見つけた遺跡は壊すし迷惑しています、」
「そうかあなた達も被害者だったのか、、、怪物退治をすれば丸く収まるんだな、、」
「魔法が効かないのは私たちの家宝
妖精石のせいです、悪さをさせない様に
魔法を封印しているのです」
「でも、魔法を使わないあの怪物には
効果がないわ、、」
「タクミ様の本気の魔法は使えるはずですよ」
「あっそう言えば戦いの時以外は癖でいつも、魔力抑えていたんだ、忘れてた、、」
「あっ、それから怪物は退治するから」
「タクミ様、お願いします、、」
みんな、拓実が何を話してるかわからなかった、、、
「拓実あの妖精は何を言っていたんじゃ」
「内緒、、、とにかくあの怪物には、困っているみたいだよ、、、」
迷宮の妖精の願い
「ナミ王女、あの怪物達はこの遺跡とは
関係ないみたいだ、この遺跡に住む妖精達も
被害者みたいだよ、、」
「とにかくあの怪物を退治しなくては、、」
「魔法剣士と旅人達をサンドール王国に連れて行こう、」
「拓実、無理だろう、、なんせ魔法がこの
遺跡のなかじゃ効かないじゃないか、」
「拓実さん、俺もさっきから瞬間移動の魔法を唱えたけど魔法は効かなかったよ、」
カズトと多摩美も効かないと言った
「俺達一生ここから出れないんじゃ、、」
「大丈夫だよ、妖精達も怪物達に困っているんだ、早く解決しないと、、」
「魔法は使える、、」
拓実は少し魔力を上げて、瞬間移動の魔法を念じた、、
全員、サンドール王国の王宮に現れた、、「帰ってこれたぞ、、、」
魔法剣士達が声を上げた、、、
「誰の魔法も効かないはずだが、何でタクミ殿の魔法は効くのだ、、」
「、、、とりあえず御礼はいっておく、、」
ウオーカも不思議そうに見ていた
「しかし、なぜなんだ、ワシも魔法が効かなかった、、なぜ拓実だけ、、、、」
「とにかくあの遺跡は関係ない、、あとはあの怪物を、退治するだけだ」
「でも、いつ、どこに現れるかわからない
それに何匹いるかもわからない、、」
「取り敢えず拓実のお陰で被害者がでなかったそれだけでもいいじゃない、、」
その日は何事もなく終わった
神殿ゲートと怪物退治
次の日、朝、朝食を食べていると近衛兵が
慌てて、ナミ王女の耳元で話し始めた
「なに、、怪物が、昨日の遺跡の近くに現れただと」
拓実は嫌な予感がした
サンドール王国の魔法剣士と回復魔法使い達が現場に向かっているらしい
「拓実、、ワシらも行くぞ」
砂漠地帯の遺跡の近くに爆発音と砂煙が
上がった
魔法剣士達が怪物に攻撃魔法を唱えている
怪物に混じって砂の巨人もいる、
「あれは厄介なやつだな、、実体がない、確実にか核の魔石を破壊しなくては、倒せないぞ、、、」
シンがゴールドゴーレムを召還した
ゴーレムは衝撃波を放った、、砂の巨人の
魔石を確実に破壊した、砂の巨人は消えた
「シン、凄いじゃない、それサファイア王国
守護神でしょう、、」
「砂の巨人は何体もいる、結構これ、魔力使うんだよ、連続は無理だよ、」
ミール達は全員に回復魔法や、防御魔法を掛けていた
「いったい何匹いるのよ、、」
「ねえ遺跡の入口壊されているそれに煙も上がっているわ妖精達は大丈夫なのかしら、」
「美幸さん、今はそれどころじゃないわ、」
ミールは目の前の怪物達の事でいっぱいだった、、、
「ヒエン、男どもは戦っているから私が危険な時はお前が私を守るんだぞ」
「えっ、どうして、、タマミ、、」
「お前はカズトと同じ私の家来だから、、」「え~そうなの、いつの間に」
ウオーカとカズトは光の弓で怪物達を倒している、なんだ、何匹いるんだとウオーカは
大声で言った、、、
拓実も、魔神を召還して、攻撃している
「本当にきりがない、、、砂の巨人も次々と
現れる、、、」
「拓実こいつらが現れる原因があるはずだ、次々と現れるあそこの地下に何かあるんじゃないのか、、」
拓実は心眼の聖霊の召還魔法を念じた
「怪物達が現れる地下をのぞいて見るぞ」
「さあ行け、あっ、、、、凄い数だ怪物達が沸いている、、、、広い空間に出た何か神殿みたいだ、」
「あれだ異空間ゲートから怪物が現れている
あれが原因なんだ、あれを壊せば、これ以上
増えないはずだ、、」
「そんな地下のゲートどうやって壊す」
「直接行って壊してくる、、、」
「拓実大丈夫か、、、」
「ああ、問題ない、光の瞬間移動の魔法」
拓実は地下神殿に現れた、
拓実は最大魔力で自分に光の最強化魔法を掛けて近くにいた怪物達を触るだけで倒すと、異空間ゲートを粉々にした
「よし、これでもう怪物は増えないぞ」
拓実は光りの瞬間移動の魔法でウオーカの元に戻った、、
「どうした、拓実上手くいったか」
「ああ、ゲートは壊した、もう怪物は増えないぞ、、、」
「そうか、今いる怪物を倒せば終わるのか」
拓実の近くに、ヒエンが来た、
「タマミがわからない事言うの、、」
「ヒエン、、、今は忙しいの、、」
「あの怪物達を倒さないといけないから」
「あんなやつ、ヒエンが倒すよ」
すると、ヒエンは火竜に変身した
突然、火竜が現れたので、サンドール王国の魔法剣士達は驚いた、
ヒエンは口から灼熱の炎を吐いた、
そこらにいた怪物は一瞬で消えた
あっという間に怪物は全滅した、、
ヒエンは拓実の元に来ると女の子の姿に
戻った、
「どう~ご主人たま、、」
「偉いぞヒエン、よくやったな」
ナミ王女達は唖然としてこの状況を見ていた
「シン、あれは、何なの、あの女の子は何者なの」
「俺も初めて見たけど、あの女の子は火竜女王ヒエンらしい、」
「えっ火竜女王ヒエンって孤高の竜じゃない、そんな竜が何で人間付いているのよ、」
「確か拓実さんの召還魔法の青龍様が取り持ったみたいだよ、」
「青龍っていったら伝説の龍じゃない、龍の神様よ、」
「それのご主人様が拓実なんだよ、他に白虎、朱雀、玄武のご主人様でもあるし、それに妖精女王ラン様のご加護も受けているし」
「ねえ、妖精女王ラン様は妖精族、全ての女王様なのよ、そんな方のご加護を、、」
「サファイア王国王様が依頼したわけがわかったわ」
ナミ王女は空いた口がふさがらなかった
壊された砂漠の城と聖女の大魔法
サンドール王国の魔法剣士達は歓声を上げた
怪物達が全滅したぞー
砂漠はあちこちで煙が上がっている
拓実の元に美幸が駆け寄った
「拓実さん、妖精達の遺跡からずっと煙が出ているわ、妖精さん達は大丈夫なの」
ナミ王女も心配そうに言った
「怪物達の被害を受けてなければ良いけど」
拓実は心眼の聖霊の召還魔法を念じた
地下の遺跡を見た、、そこには目を覆いたくなるような光景が、城は崩れ、妖精達は全滅していた、みんなに見たことを話した、、
多摩美とマリン、ヒエンは涙を流し泣いた
カズトは涙を見せない様に後ろを向いた
すると、美幸が涙をこらえ胸に手を当て
聖なる愛の魔法を念じた、、、
「お願い助けて、、」
えっ、無詠唱、本当に聖女なの、、
美幸の体の後ろに輝く大きな紋章が現れ
美幸の体が輝き浮いた、すると光が渦巻いた
それは、砂漠全体に広がった、
砂漠の煙が全て消えた
ナミ王女は声を出して「何なの、この魔力」
まだ、心眼の聖霊の魔法で見ていた拓実が、
「妖精達が生き返ったぞ、、」
大きな声で言った、、、
「あそこは危ないもう少しで崩れる、全員移動させるぞ」
拓実は遠隔操作で妖精達に瞬間移動の魔法を掛けた、、、
妖精達は拓実の前に現れた
「タクミ様ありがとうございます、、」
「いや、助けたのは、美幸だから、、」
「ミユキさんありがとうございます」
「でも住むところなくなったわね」
「ナミ王女様この砂漠の上に妖精達の住みかを造っても良いですか」
「それは、いいけど時間がかかるわよ、、」
「それは、私に任せて下さい、、」
「えっ、どう言う事なの、、」
美幸が胸に手を当てて、聖なる造形魔法を念じた、
美幸の後ろに輝く紋章が現れ、、、
辺りの空にオーロラの様な七色の淡い光が渦巻きみんなの目の前に大きな森が現れた
花が咲き凄く綺麗な森だその中央に小さなお城が建っていた地下の遺跡にあったお城と同じだ、妖精達は嬉しいそうに森に入って行った、、
「ここは、、心のきれいな人しか入れない様に幻影の魔法を張りました」
サンドール王国の人達は驚き声も出ない、
ナミ王女も唖然として見ている
シンがナミ王女に、「、ナミさん、俺が言った事信じたでしょう」
ナミ王女は頭をこくんと下げた
拓実は美幸が妖精達に悪さをさせない様に幻影の魔法をかけた後、更に強力なシールドを張った、、、
「これでいいと、、」
「もう驚かないわ幻影の魔法だってシールドの魔法も最高位の魔法じゃない、あんなに簡単にやる魔法じゃないのよ、、」
砂漠の平和
その日の夜華やかな宴が開かれた、、
魔法使いや魔法剣士なども怪物がいなくなった事で安堵の表情をしてる、王都もたくさんの旅人で賑わっている、
ナミ王女はシンとマリンに話をしてる
例のごとく、ウオーカ、カズト、はかなり酔っている、
拓実と美幸と多摩美、ミール、ヒエンは飲まないで食事をしている
そこに、ナミ王女が来た、
「タクミ様、ミユキ様、今回はなんと御礼を言えばいいかわかりません、こんな凄い方がこの国のために来ていただくなんて、シンは凄いお友達がいるのね」
「そんな事ありませんわ、みなさん国や人々をいつも思っているし、守っているものその方が凄いと思いますわ、、」
「ありがとう、ミユキさんやさしいのね、」
「そうだよ、ミユキは優しい聖女様なんだよ、、」
次の日、拓実達はナミ王女達に見送られてウィザード王国に帰る事にした
ナミ王女が飛行船を見てこの固まりが空を飛ぶのと不思議そうに見ていた
シンとマリンはウィザード王国に行くと言うのでサファイア王国には寄らずに帰った
ものの半日でウィザード王国に着いた
そのまま拓実達は自分達の世界に帰ろうとした時、空間魔法で、妖精女王ラン様が話しかけた
「拓実殿、お願いがあります、、」
「えっ、なんでしょうか、」
「私が造った国、天空の国エデンで何か問題が起こったと、今、私の妹、、妖精女王セイから依頼があったの、、、」
「知ってる通り、私はこの森を離れられない、代わりに行ってもらえないか、」
「手はずが整ったらウオーカさんに連絡するわ、、よろしくね、、、」
「ああ、はい、、、」
断れるわけもなく、拓実は引き受けた、
「さてととりあえず帰りますか、、ウオーカよろしくな、、、」
「任しとけ、拓実、、」
「異世界転移魔法、、、」
白い霧の中、、静電気の弾ける音、霧の渦巻くトンネルを抜けると、、
拓実の部屋に現れた、、
「今度は天空だって、、、」
「飛行船があってよかったわ、、、」
「私、まだ、あの飛行の魔法とか浮遊の魔法とかなかなかなれないのよね、美幸さんは」
「そうね、ふわふわしてて難しいわ」
「俺は慣れたよ、多摩美、手を繋いであげようかか、、」
「けっこうです~オタクはお断りです~」
「さて、また呼ばれるみたいだから、今日は
解散だ、、、」
いつもの様に美幸を送ると、、、
俺はゆっくりと寝る事にした
今度は天空の国だろう、また美幸に頼んで
飛行船に新しい装置を造ろう、、
そして、また事件に立ち向かう事になる、、拓実達である、、、
END
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