第8話、魔法使いは憂鬱
魔法使いと呪われたカズトと機械王国(サイエンス)
魔法使いは憂鬱(8)
ウィザード王国武器大臣の危機
魔法の国と言っても武器はある、それを作る
職人もいる、、、、
更に高度な魔法を使って魔石などで作る、
造形魔法を操る魔法使いがいる
更に魔法や魔力を添付した魔道具、防具や魔力を封印した最高位の武器もある、
幻の魔石など希少な秘宝を使った物などはとても高価だ、、、
サイエンス王国はそう言う職人や魔法使いが集まっている、
どの国にも野望を持っている者がいる、それを良からぬ奴が利用する
平和な国でも少なからずいるのだ、、、
それとは違って拓実の住むこの世界では、
平和、そのものだ、拓実もこの世界では何も取り柄の無い平凡な男である
しかし、彼は魔法使いである、それも勇者とも賢者とも言われるくらいとんでもない魔法使いである、
でもこの世界では魔法は使えない魔法秘伝書にそう記載されている、、
魔法の世界から帰った日の夜、、、
今夜は誰にも邪魔されないでゆっくりと
寝れると思っていた、しかし、こんな時、
必ずウオーカが来たはずだけど、、、、
拓実は小さな物音も気になって眠れなかったその内、時間がたち、朝方になり、ウオーカは来なかった、、、
「なんだよ、、来ないのか、、ウオーカ」
拓実は結局、寝不足になった、
「今日は会社は休みだし、また寝るか、、」
すると拓実の部屋のドアをノックする音が、「えっ家の中だよね、俺以外誰もいないはずだし、変だな、、、」
拓実はドアを開けた
廊下に、魔法のランプらしき物が置いてあった、
拓実はすぐにドアを閉めた、
「拓実ランプを擦ってくれ、、、」
ドアの外から、声が聞こえたが、拓実は無視した、、、
しばらくしてドアが開きウオーカが来た、、
「拓実、演出が台無しだよ」
「せっかく魔人の格好までしたのに」
「全身青く変化したのに」
「そうですか、どんな御用事ですか」
「ん~、もう一回やらせて、、」
「だめです、、、、却下、、」
「そうか、、拓実、用事は、、みんながそろってから話そう」
拓実は、携帯を取ると面倒くさそうに、カズトと多摩美に連絡した、、、
拓実の家にカズトと多摩美が来た、、
しばらくして美幸も来た、
「どうして美幸、俺、連絡していないのに大丈夫か、、、」
「拓実さん、ウオーカさんから集合の連絡きたわよ、、、異世界空間魔法で、、」
「ウオーカ、、あれだけ美幸を危険な目にあわせたくないと言ったのに」
「拓実、念のためじゃぞ」
「サファイア王国の時みたいにお前に何かあったら美幸さんしか、助けられないぞ」
「拓実、、美幸だけなの、私は、危険な目にあってもいいの、、」
「多摩美、、お前は好きで行っているだけじゃないか」
「そうだけど、、少しは心配しろよ」
「それで、、お前達に手伝って欲しいのは、ウィザード王国の武器大臣の行方が分からなくなった、、それは、知ってるな、」
「ワシと一緒にサイエンス王国に行って貰えないかと言う事だが、、、どうだ、、」
「どうせ断れ無いんでしょう、行きますよ」
「それじゃ、魔法を掛けるぞ、、異世界転移魔法」ウオーカは魔法を唱えた
いつもの通り白い霧、静電気の弾ける音、白い霧の光の渦を抜けると、、、
ウィザード王宮の門の前の空間が歪み、、
異空間から拓実達は現れた、、、
「さてと、王宮でみんな、待っているぞ」
王宮、広間では、王様達が待っていた、、
「タクミ殿、、また、ウィザード王国の事で申し訳ない、、、」
「拓実さん、何度も申し訳ないわ」
「拓実さん、俺も今回は行くからな」
「マリンも行くわよ、、タクミよろしくね
あっ~、タマミ、待っていたよ」
「マリン、、よろしくね」
「マリンは言い出したら聞かない
タクミ殿、宜しく頼むぞ、、」
「又こんなに大勢で行くの大変だな」
拓実は思った、、、
「さてと、大型の馬車の用意をするか、、、こんなに、大勢、、大変だぞ、、」
サイエンス王国へ
拓実達は大型の馬車でサイエンス王国に向かった、、、
「マリン、そう言えば、魔法学院の同級生だったリンクは確かサイエンス王国の王子のはずだよ、、」
「シン、、じゃあうまくいけば何か情報が聞けるかもね、、、」
「人数が多いな、ワシは出来れば聖女様、の瞬間移動魔法で行きたかったこれじゃ、今日は飲めないじゃないか」
「まさか、シンやマリンも行くとは、、、、これだけ多いと聖女様に負担が掛かるからな、、、」
「美幸に連絡したのはその為か、、」
拓実はそう思った
「拓実、この間の虹の魔法は出来ないか」
「あれは、行った場所しか使えないの、サイエンス王国は無理だよ、、、」
「サイエンス王国は遠い、、1日以上はかかるぞ、、お酒も飲めないな、これが一番の問題だな、、サイエンス王国の場所は、ワシしか知らないし誰も馬車を操れないし、、、」
ウオーカの愚痴は続いた、、、
1日半後、、サイエンス王国に着いた
王都にはすんなり入れた、、、
情報を集めるため王国武器工房に向かった、
とても巨大な工房だ、中は色んな店が並んでいる、、、
多くの国から購入するために訪れるので色んな種族が集まる、、、帝国クラウドと同じだ、、、
それにかなり、量産するため機械化が進んでいるらしい、拓実達の世界に比べればかなり遅れているけど、、、
いつも大臣が購入する工房に聞き込みをした
「店主、、ワシ達はウィザードの者だ、、、ワシ達の国の大臣だが、知っているか、、」
「ん~、2~3日、顔を見せないな~」
「たしか3日ほど前に別の工房で購入した、魔道具の件で揉めていたぞ」
「店主、、その揉めていた人は誰なんだ」
すると、店主は小声で話した、
「王国武器職人ガイアと言う男だ、評判の悪い職人だよ」
「ガイア、、店主、詳しく話してくれ」
店主は険しい顔をした、、、
「いわく付きの魔道具などを高額で販売しているよ、、、それに奴は誰かと組んで禁断の魔道具も販売してると噂されているよ」
「ひどい奴だな、、、」
さらに店主は、変な噂を聞いたと、、、
「ただ国の大臣と繋がっているらしく、やりたい放題さ」
「大臣まで関わっているとは」
話しを聞き終わると拓実達は店を出た、、
シンは拓実に小声で話しかけた、、
「拓実さん、、サイエンス王国の大臣まで関わっているなら、、、それならこの国の王子リンクに色々聞いてみるか、、情報貰えるかも知れないよ、、、」
サイエンス王国王子リンク
大勢だと目立つからと、シンが、、、
俺と拓実さんで行こうと言って2人は王宮に向かった、、
シンが入り口の近衛兵と話しをしている
「リンクに会えるみたいだよ」
拓実達は王宮の一室に通された、、
そこに1人の青年がいた
「よっ、リンク、卒業式、以来だな」
「シン、どうしたの、何か武器購入するの
良い工房紹介しようか」
「そうじゃなくて、マリン知っているだろう、同級生の、、、」
「え~マリンも来ているの、、、会いたいな、、」
「もう、、リンク、お前話しを聞いてくれ」
「マリンの国、ウィザード王国の武器大臣が
この国で行方が分からなくなったぞ」
「もしかしたらこの国の大臣と武器職人が関わっているかも、ガイアと言う職人知っているか、、、」
リンクの顔色が変わった、、
「どうして、その男の名を」
「リンク、やっぱり知っているのか」
「シンこれは内密だよ、王国王宮魔法剣士達が、この国の武器大臣とその男の事を今調べている、ところだよ、、」
リンクは小さな声で言った、、、
「奴らの後ろで誰かが指示を出してる、良からぬ事を計画してるみたいだ、もしかしたら
ウィザード王国の大臣達も、巻き込まれた
おそれがあるよ、、、」
「これからどうするの、シン達は」
「こちらも色々調べてみる、大臣達を見つけなくてはいけないからな」
「あまり危ないことしないでね」
「マリンも来ているんだから」
シンはリンクの肩を叩くと、、、
「お前、俺が強いの知っているだろう」
「ところで、シン、そちらの方はシンの従者なの、、、」
「いや友達の拓実さんだ」
リンクは拓実を見ながら、、、
「ずいぶんと魔力が弱いみたいだけど、、
大丈夫なの、、、」
拓実は色々と聞かれないように魔力を最低限に抑えていた、、
王国の闇、、、
拓実達はウオーカ達が待っている馬車に戻った、、、、
「ねえ、、、シン、、ミールが時間が掛かりそうなので宿を取ったらしいわ、宿に着いてから話しをしようって」
「ああ、、いいよ、、、」
宿に着くとシンがリンクから聞いた事を
みんなに話した、、
「やっぱり、大臣まで関わっているのね」
「黒幕は誰かしら、、」
「お父様、、魔力を付与したり、魔法の防具や魔法の剣を作るとなると、相当の魔法使いよ、、、」
「ミール、、人族とは限らないぞ」
「タマミ、、また魔族じゃないの、、」
「マリン、、敵が誰でも、倒すだけよ」
「魔族か、、俺達で大丈夫か」
「お前達、、まだ、何者かわからないんだ、話がややこしくなる、、とにかく、大臣達を早く探さないと、、、」
「ウオーカさん、、、とにかく、そのガイアと言う男を調べよう」
その日は宿で就寝、、、
次の日ウオーカとシンと拓実はガイアの工房を見に行った、、
ウオーカ達は店内を見て回った、、、
「ひどいなこの魔道具、まるでなってない、中途半端な魔法が添付されているワシでも簡単にわかるぞ、、、それに、嫌な魔力を感じるぞ、、、」
すると、奥の方からガイアらしき男が近付いて来た、
「旦那方、、奥の方にはもっと凄い、魔道具が有りますよ見てください」
奥の部屋に入るとウオーカは愕然とした、「ほとんど禁断の物じゃないか使用禁止の秘宝が使われた武器や防具、魔道具もある」
「ウオーカ、そうなのか、俺は魔石は全然わからないからな、、」
「拓実さん、、この世界は100個以上の魔石があると言われているよ、、俺なんか10個ぐらいしかわからないよ」
「ワシはほとんど知っているぞ」
更に奥の方にはもっと強い魔力を感じた
「これは、さっきの物よりも更に嫌な魔力を添付している様に感じるぞ、呪いの魔法か、、ワシの思い込みなら、いいが」
「王国はこいつらを野放しにしているのか」
すると、どこかの貴族らしき男が、
「これは貴重な秘宝で出来ている魔道具だな、それを貰おうか」
「いやー、旦那様はお目が高い、今用意いたしますから」
お客の貴族はとんでもない金額で購入た、、
ウオーカ達は工房を出た、、
「しかし、酷いな、あの工房、奴は見張る必要があるな」
ガイアの秘密、、、
拓実達は交代でガイアを見張った、、、
2日後、ガイアは王国の大臣らしき人物と馬車で出かけた、、、
拓実達はガイア達に見つからないように、
浮遊の魔法を使って、、空の上からガイア達の馬車の後を付けた、、、
馬車はかなり、森の奥の方に向かっている
「奴らどこに行くつもりだ」
辺りは薄暗く一面、木が繁っている
「こんな不気味なとこに、何の用だ」
森の中に突然、、、大きい不気味な城が、
現れた、、、
「拓実、、ワシは、何か嫌な魔力を感じるぞ、、、」
拓実は見つからないように、ウオーカと自分の魔力を消した、、、
「さてと、奴らは城に入っていったぞ、、どうする、拓実、、変化の魔法で侵入するか」
「ウオーカ、ちょうど良い魔法がある、、」
拓実は魔法を念じた、、、
「召還魔法、心眼の聖霊」
「さあ、奴らを見張れ、これで、丸見えだ」
聖霊が見たり聞いたりしたものを拓実の頭に映像化して送る、、
心眼の聖霊は城の中に入って行った、、、
聖霊が奥の方の部屋の壁をすり抜けると、、
「ウオーカ、ガイアが誰かと話しているぞ」
ガイア、大臣ともう1人、、、
「スーザス様、武器や防具、魔道具は出来ていますか」
「おう、ここにあるぞ、、持っていけ」
「これは素晴らしい」
「私の、造形魔法があれば、簡単なもんだ
後は、呪いの魔法を添付すれば良い」
「あのどこかの国の大臣は気がつかなければ
いいものを」
「あの男達はどうしました」
「人質として何か役にたつと思って生かせて地下の牢に入っているが、、、まあ計画を実行する時は邪魔だから消してしまう」
「呪いの武器や防具、魔道具がそろそろ効いてこの国の色んな所で暴れるものが出るぞ
そうしたら、どさくさ紛れに、私達が
この国を支配するぞ」
「スーザス様の言うとうりですな」
「私達の国ですな、、、わははは、、、」
呪いの武器、、、
拓実は今の話しを、ウオーカに伝えた
「ひどい奴らだな、、あの大臣も自分の国
だろう、忠誠心はないのか」
「どうする、拓実、、、」
「奴らの企みを暴き証拠を掴む、だから行動を起こすまでは騒ぎを起こしたくない、
サイエンス王国にこの場所を教えても、無駄だろう、、、あの、スーザスと言う奴人間ではない、、魔力をみると魔族か、、」
「そうだな、奴の魔力はワシでも感じた、、あれだけの魔力だ、普通の魔法使いじゃ
相手にならないだろう、、」
「ところで、拓実、、大臣達は、大丈夫なのか、、」
「ああ、、地下の牢を見た、、魔法で眠らされているが、大丈夫そうだ、、、とりあえず心眼の聖霊が回復魔法をかけたよ」
「仕方ない、、、ウィザード王国大臣は、もう少し我慢してもらおう、、今、騒ぎを起こしたくない、、、奴らが、行動を起こしたときが勝負だ、、、」
「ウオーカ、どうなるかは分からないが、奴らの動きにあわせて、大臣達は救出するよ
聖霊の化身が見張っているから、危ない時は俺に教えてくれる、まあ少し魔力は使うが」
「その後はその時に対応しよう、とりあえず宿に戻って対策を話し合おう」
拓実達はサイエンス王国の門の前に瞬間移動して、、宿までは歩いて行った
拓実達は、呪いの武器や魔道具がどの様に
影響を与えるのか分からなかった
宿では、、、
「ああ、マリン安心した、大臣達が無事で良かったわ、、、」
「それって、大臣達は無事っていえるの、、マリン、、」
「そうね、出来るだけ早く助けなければいけないかもね」
「この事、リンクは知っているのかな、、」
「知らせた方がいいよ、、シン、」
シンは空間魔法でリンクに全てを話した
「証拠がまだ無いから、捕まえる事は出来ないけど、王都の警備態勢を強化するよ」
魔法剣士達に見廻りを指示すると言った
それにカイザーの工房で品々を買った人々を探させようとも言った
呪いの魔王の陰謀
リンク王子達が警戒した、、次の日の夜
王都で異変が起こった、、、
王都のあちこちで爆発音と共に黒煙が上がった、、
「拓実、、始まったな、行動するか」
「ウオーカ、俺は大臣達を助けてこの宿に連れて来る」
「ああ、わかったぞ」
「マリンとミールはそれまで宿で待っていてくれ」
「ええ、拓実さん、よろしくお願いします」
「残りのみんなは王都の様子を見に行ってくれ、ウオーカさん、美幸達を宜しく」
「聖女様の方が強いけどな」
ウオーカが笑って言った、、、
拓実は、森のあの城の前にに瞬間移動した、、、
「よし聖霊の化身を消して、中の様子を見よう、、、」
「召還魔法、心眼の聖霊、、」
「呪いの魔族達は出かけたみたいだ」
地下の牢に目をやると、、、
「まずい2匹の魔物が牢に向かっている」
拓実は牢の前に瞬間移動した
お前誰だ、、と魔物が武器を振りかざして来た
拓実は烈火の魔法で魔物を焼きつくした
「間に合って、良かった」
強化の魔法で牢を壊し大臣達に回復魔法をかけた
「おお、、、タクミ様、ありがとうございます」
すぐさま、拓実は大臣達を瞬間移動魔法で宿に連れて行った、、
宿ではミールとマリンが不安そうに待っていた、、、
大臣はマリン王女を見て、、、
「王女様までいらしてるとは、申し訳ない」
「何を言っているの心配をするのは、王女として当然よ」
大臣は目に涙を浮かべた、、、
「俺はウオーカさん達の所に行く、ミール達はどうする」
「拓実さん、私も行くわ、マリンあなたは大臣達とここにいなさい」
「えっ、、何で、、マリンも行くよ」
「命令です、王様にも危険な事をさせないでと言われたの、あなた、シンが関わると後先考えないでしょう」
「えっ、何で、つまらないよ、、、」
「命令って言ったでしょう」
「ハイハイ、、わかりましたよ、、、もう」
拓実とミールは、ウオーカ達の元に瞬間移動した、、
「拓実、大変な事になっているぞ」
サイエンス王国の魔法剣士達が応戦しているが元はこの国の人々だ、呪いでおかしくなっているだけだ
「ウオーカ、、どうするか、、」
「元はこの国の人達だ、、倒すわけにいかないぞ」
それに使用禁止の魔石が使われている武器や防具、魔道具などを使っているから、強い上に呪われて居るから手に負えない
「魔法剣士達もうかつに攻撃出来なくて
劣勢じゃ」
「ワシらもどうしたら良いのか普通の人々が魔法で攻撃をしているし」
「建物にも被害が及んでいるぞ、、」
すると呪われた人々が王宮に向かって行った
「拓実、、とりつかれた人々が、王宮に向かっているぞ」
王宮の前では護衛兵や魔法使い達も対戦しているが、やりずらそうだ、、
この戦いを、呪いの魔族スーザス達は遠くで見ていた、、、
「私の思うとうりだ、呪われた奴らは、そのうち魔物化して、段々、魔力が上がり、いずれは私達の家来になる、、私達の言うことしか、効かないのだ、この国の最強の兵隊になるぞ」
呪われたカズト、、、
「拓実さん、、呪われた人達が、王宮に攻撃してるよ、、、リンクは大丈夫かな、、、」
「王都ではゴーレムも使えないし、相手は普通の人々だし、、どうすればいいんだ」
拓実はラン様の魔法なら呪いは消えると思った、、、
「ウオーカ、妖精女王ランの召還魔法を使うから呪いが解けたら、武器や防具、魔道具を人々から外して欲しい、また呪いを掛けられたらまずいからな、、、」
拓実は、魔法を念じた、、、
「妖精女王ランの召還魔法」
サイエンス王国の上空が柔らかく光り、、、異空間から妖精女王ランが現れた、、
王宮の上から光りの欠片が降り注いだ、、
呪われていた人々から嫌な、魔力が消えて、人々は気を失った
「今だ、、ウオーカ、、」
するとウオーカがサイエンス王宮の魔法使い達に大きな声で叫んだ、、、
「おい、、呪われた人々から武器や防具、魔道具など、外せ、早く、、、」
全員で倒れている人々から外した、
遠くで見ていたガイアはまずいと思い逃げ出した、、、
それに気がついた、カズトは強化の魔法を使いガイアを捕まえ気絶させた、、
「こいつ、、今、逃げようとしたな、あっ、ガイアだ、、、見張ってた時の男だ」
カズトの大きな魔力波動を感じた、、、
呪いのスーザス、は、こいつは良いと、カズトに呪いの武器や防具、魔道具を魔法で装着させた、、
カズトは呪われてしまった、、、
「こいつは思っていた以上だ、、あんな一般人より凄い魔力だ、、、戦力として使えるぞ、、、」
魔導具の呪いでカズトの魔力がかなり上がった、、
ウオーカが異常に大きな魔力に気がついた
呪われたカズトが拓実達に近付いて来た、、
「カズト何してるの、、終わったよ」
「多摩美さん近付かないで、、、」
「カズトさん、普通じゃないわ、、」
カズトの後ろに呪いのスーザスがいた
「さあ好きに暴れろ、、王都をめちゃくちゃにしろ、、、」
拓実はもう一度、妖精女王ランの召還魔法を念じた、、
光りの欠片がカズトを包んだ、、、
カズトの周りに黒い霧が、カズトが何か魔法唱えた、、
すると光りの欠片が弾き飛ばされた、、、「えっ、妖精女王ランの魔法が弾き飛ばされた、、、」
「カズトってそんなに魔力あったの、何か変だわ、、本当にカズトなの」
「呪いでカズトの魔力がレベルアップしたみたいだ、、結構強いぞ危険な状態になるとかなり魔力はレベルアップするぞ」
カズトが魔法の弓で黒い光りの矢を拓実達に向かって放った矢はいくつもに分かれた、
拓実は慌てて、、光りの壁を作ったが、、、凄い衝撃を感じ光りの壁は消えた、、
「凄いな、、カズト、、」
呪い解除の召還魔法
「拓実、早くカズトを元に戻さないと王宮の連中に攻撃されるぞ、カズトが敵として見られるぞ、、、王都の人々は全員、元に戻ったと思っているからな」
「妖精女王ランの召還魔法が効かないしどうずればいいだよ、、」
「あっ、、呪い専門の、もっと強い召還魔法が確かあった」
拓実は呪文を思いだした
「魔界の言霊の召還魔法、、、」
拓実は呪文を念じた、、、
白い霧の中から弱々しい老人が現れた、、
「えっ、何、あの老人、弱そう~」
「拓実、ふざけてるの、、」
「俺だって、初めて使うんだから、、どんな魔法かわからないよ」
その老人が手に持っていた鈴を揺らした、、
それだけで、カズトと呪いのスーザスは悶え、苦しんだ、、、
「ああ、、痛い、、、、」
さらに鈴を鳴らすと老人は言霊を唱えた、、カズトは崩れるようにその場に倒れた
呪いのスーザスは苦しがっている、、、
更に老人は鈴を鳴らすと言霊を唱え、、、
すぐさま大きな袋を広げた、、、
「お主は創造空間に封印じゃ」
呪いのスーザスは袋に吸い込まれた、、
「やめてくれ~」
叫び声は消えてしまった、、
「拓実、、、呪いのスーザスが封印されたから奴が作った呪いが添付された物は無効になったはず、まだ呪いが発動していない全ての購入客の魔導俱の呪いが消えたはずだ、」
老人が、カズトを、指して、、、
「あの男は、お前達の仲間じゃろ、呪いはもう消えた、ワシはこれで消えるとするか」
サイエンス王国の魔法剣士達が大臣とガイアを捕らえた、、、
倒れている、カズトの元に多摩美が駆け寄り
「カズト、起きろ」とほっぺたを思いきり数回たたいた、、、
カズトは何が起きたか分からなかったが
体はめちゃくちゃ痛かった、、、
特にほっぺたが一番、痛かった
美幸は笑いながらカズトに回復魔法をかけた、
シンの元にリンク王子が駆けつけた、、、
「シン、ありがとう、お陰で奴らを捕まえる事が出来たよ、それに呪われていた、人々も
元に戻ったし、、」
「リンク、、、俺は何もしてない、、」
「お礼なら、拓実さんに、言ってくれ」
リンク王子が、拓実に、、、
「この間は、申し訳ない知らないとはいえ、失礼な事を言って帝国クラウドのトウマ王子から聞いたよあなたは、大賢者のタクミ様だと、、、」
リンク王子が、「おい品物を」と従者を呼び
拓実達に、サイエンス王国の王様からと、、お礼の品々が贈られた、、、
「拓実、、、カズトも元に戻ったし、終わったな」
拓実達はマリン王女の待っている宿に戻った
帰還はイベント
次の日、拓実達はウィザード王国に帰る事になった、、大型の馬車2台で大移動だ、、
「また、1日半、、、長い道程だな」
「分かりましたよ、ウオーカ、、どうせ魔法で何とかして欲しいんでしょう」
「待ってました、拓実様」
拓実は魔法で空に虹の道を作り、2台の馬車に魔法を念じた、馬車は虹の道を凄い速度で
走り始めた、、、
周りの景色が流れる様に見える
「キャー、、おもしろい、、まるで空を飛んでるみたい、、、シン、凄いよ」
「本当に、、拓実さんは、、、変な魔法使うな、、、こんな魔法見た事もないよ」
馬車は1時間でウィザード王国の門に着いた
大臣達は、「魔法は凄い、、、、」と驚いた、、
「大臣、、拓実だけだぞ、こんな、むちゃくちゃな魔法が使えるのは」
王宮では、王様と他の大臣達が待っていた
その日の夜大臣達の帰還を祝って宴がひらかれた、、相変わらず皆楽しそうだ、、、
すると、美幸に、アイラが空間魔法で話しかけた、
「美幸、この間話した、クララの聖女伝説、覚えている」
「ええ、覚えているわ、、」
「5日後だけどクララの国に行かない」
美幸はチラッと拓実の顔を見た、、、
「拓実さん、大丈夫かしら、、、」
「美幸が良ければいいよ」
「アイラ、行くわ」
「待っているわ、行く前の日にミールさん、に連絡をいれるわ」
「拓実それならその時に森の魔物討伐を手伝ってくれ」
「分かりましたよ、美幸1人で魔法の国に
来させる事は出来ないから」
次の日、、、またどうせ来る予定だけど俺達の世界に帰る事にした
「異世界転移魔法、、、」
いつもの、拓実の部屋、同じ日、同じ時間
「拓実さん、私だけが好きなことしてごめんなさい今度の土曜日、どこかに行こうか、、拓実さんの好きな場所でいいよ、、」
「えっ、デートなの、、、、お二人さん熱いね、、、カズト、私達はデートしてるとこ、写メを撮りに行くか、、聞いてるの、、」
「俺はコスプレイベントのアルバイトがあるから、ダメ~、、、」
「もう~、使えない奴」
遊びに行くだけの、聖女伝説が、、
また大変な事になるなんて、、、
拓実も美幸も知らない
END
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