空をみると
カスス
暁の空
暁-明け方。夜明け。
夜が明けて薄明るくなった空には孤独を感じる寂しさと、未来への仄かな期待を感じる。
世界が新しい1日を始める。そんな胎動を感じる。
霜が降りて、草木に露が浮かぶ様子は硝子のような繊細さと透明さをもって私達のこころに訴える。
古来日本人は「朝」というものに特別な感情を持っていたと思う。一夜の逢瀬の後の儚い別れ。
勿論現代にはそんなことは稀だろうが、その思いは時代を越え今をいきる私達に受け継がれて来たのではないか。始まりの朝、終わりの朝。同じ空にも色んな模様がある。そう考えると日常の一時も感慨深いものだ。
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