一個上の先輩がイジってくる話

@kuragetoneko

第1話 噂話

「えー、これで海鏡高校入学式を終わります。」


校長がそういい、俺たち、新入生たちは各クラスへ向かった。


俺は岩崎獅音。


特にやりたいことや、高校生活への期待、などはなく、クラゲみたいな感じで生活している。



そりゃ、キラキラ輝いて楽しそうに遊ぶ人たちをみたら、俺も少しは嫉妬する。


でも、自分には縁のない話だ。


だって俺には、あるコンプレックスがある。


それは、この目と身長だ。

小学校の頃は、友達と馴染めていたし、いつも走り回ってた。


でも、中学の時、親の都合で転校することになってから、俺は友達ができなくなっていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

一個上の先輩がイジってくる話 @kuragetoneko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画