おやこどん

　きょうはおかあさんとふたりでごはんをたべにきました。

　ぼくはおやこどんがだいすきなのでおやこどんをたべます。

　おいしいおやこどんをたべてるとちゅうにおかあさんがトイレにいきました。

　するとレイトンきょうじゅみたいなかっこをしたひげのおじさんがはなしかけていきました。

　「親子丼（おやこどん）はね。鶏（にわとり）と卵（たまご）が親子（おやこ）の関係（かんけい）だから親子丼（おやこどん）と名付（なづ）けられたんだ。」

　「だから本当（ほんとう）の親子（おやこ）というわけではないんだよ。」

　「だけど。もしかしたら。坊（ぼう）やの親子丼（おやこどん）は本当（ほんとう）の親子（おやこ）かも知（し）れないね。」

　もしもほんとうのおやこならいっしょになれてよかったねっておもいます。

　ぼくもいつかほんとうのおかあさんといっしょになりたいから。