この剣聖の名前は ~剣聖になりたい魔法使いと最強の帝王の日記~

sanzmi

第1話不死火の7賢人

「bon」

僕がそう言うと目の前にいるモンスターは爆発する

なにをしたか…

それは至って簡単だ

魂の温度を爆発に変えただけだ

僕はサンズミ帝王直属の魔法使い…

7賢人の一人、フレム・マグナだ

とは言え、不死鳥だけどね

「さて…帰るか…明日から…なんだっけ」

明日から何かあったんだよな~

「学校ですよ、不死火のフレムさん」

後から男の高い声が聞こえる

「そうだったね」

僕は剣を学びに行くんだったね

剣聖を目指してね


これは剣聖を目指す少年と最強の帝王の日記だ


………って誰だ?

「あの…誰ですか(・ω・)」

僕は恐る恐るそう言うと

「僕は照造メンシス…前作をみてね(´▽`)ノ」

「ちょっと何言ってるかわかんない(早口)

「君は、サンズミに学校に来いって言われたんでしょ~」

メンシスって高速で戦場を駆け回り、ゾンビパニックを終わらせた月魔…

そして、帝王の弟…

「君は魔法の理論と知識…そして、圧倒的な魔力…これはサンズミの力と似ている…

そしてね、君は剣聖になる才能はあるよ」

僕は嬉しくなってしまう

「ありがとうございます!!」

「でも…」

なんだ…

「君にはお金がない…でしょ」

「うぐ…(>_<)」

「だ~か~ら~サンズミが保護することになったんだよ」

何でかな~と思っていたけどそう言うことか…

サンズミ帝王は案外そう言うことは言わないからな~

「そんじゃ、またね~」

そう言ってメンシスさんは何処かに消えてしまった

早すぎるな…


つっぎっのっ日っ

読みにくいな~

おら

つぎの日っっっっ

これでよし


フレム・マグナはメンシスさんが言ってた意味が少し分かった気がした


「ここが学校か~」

僕はリアルゾーンに来ていた

この世界は地球

この世界は地球とか色々と二倍になっている

その内の半分が地球…

もう半分がフレイグルになっている

ちなみに僕は地球生まれで親はフレイグルの不死人と地球人のハーフだよ

あと、ついでにこの世界では魔法とか剣とか魔物とかは当たり前にいるよ

7賢人の内の3人が地球人だしね

僕は校舎の中に入る

ひえ~~

怖い人ばっかだな~

「一応、君は7賢人なんだからね

頑張って演じてね~」

刹那、サンズミ帝王が僕の目の前に来る

周りは見えないように黒いもやで隠されている

「サンズミ帝王…」

「ああ~、帝王とかやめてね、書くのが面倒くさいから(sanzmiの発言)あと、なんかむず痒いしね(サンズミの発言)」

なんなの…この人…(とある獼-霧(誤字終わってら~ミームだからね))

「あと、君にはこれをプレゼントするよ」

なんだろうな~

サンズミさんは僕の手に刀を乗せる

「これは…」

「これは斬空刀ざんくうとう…まあ、時空くらいしか斬れない刀だけど…ごめんね」

………アーティファクト~

それも、レベルerrorだし…


解説(sanzmiの解説)

アーティファクトにはレベルがありますよ~

そもそもアーティファクトは魔導具の最高峰だよ~

レベルはこんな感じ

レベル1

普通に使える

怪我がすぐに消えるくらい

レベル2

軍隊が絶滅レベル

レベル3

生き返ったり、国の国家資産レベル

レベルerror

アゴニルイン帝国もこれで滅びた

そんなレベル

普通の国家ならレベル2で滅びる

アゴニルイン帝国が異常なだけ

あとは、触れない者…要は概念を斬ったり壊したり創ったり出来るのもそれに該当する


なんか体が乗っ取られてた気がしたけど

まあいっか

「そんじゃ~」

そう言ってサンズミさんは何処かに消える

この人、何でも出来るし噂によれば3種の神らしいんだよね

ついでに、世界を作り続けてその度に強くなり、攻撃した者は消え攻撃されたら消える

何があっても勝ち、

負けることがない…

そんな人なんだって

でも…どっか抜けてんだよな~

僕は今、18歳…んで、僕が生まれた時には時空は合成されていて…

僕が生まれた2529年よりも前…2030年に起きたって言われているからサンズミさんは軽~く500は超えてるよな…

っあでも、時空を渡ってきたって言ってたな…

だから、最近の事とかはあんまり知らない…

なら、まだ20歳半ばくらいかな

「ちなみに僕は25歳だよ」

…………どこから来たんだ…

この人…

あと…

「盛りましたよね」

「はい…まだ…23です…」

この人は精神年齢が18くらいで止まっているんだよね

見た目も

まあ、いっか

「そ、それじゃあ、学園の入試…頑張ってね」

そう言ってそそくさと逃げていく

あの人…

何やっているんだ…

「そんじゃ、頑張るか~」

ちなみに7賢人は1年前…僕が17のときになれって言われたけど何でだろうね

熱魔法を開発しただけなのに…

ついでにサンズミさんは軽々と数無量大数以上の熱を出せるのに…

どうせ、魔導具の開発とかだろうけど

「入試始まりますから入ってください」

先生がそう言う

僕は入試会場に受験票を出して入る

「凄~」

目の前にはでっかいコロッセオがある

半径500mを超えるドームだ

僕たちは順番に観客席に座る

上は魔導具の結界で何も入れないみたいだ

多分サンズミさんの手作りのアーティファクトだろう

「試験を説明します…

第一試験はこのボールを落とさずに残り500人になるまで残ってください

第二試験は筆記です

第三試験は魔力測定です

それでは各自ボールが来ますので

頑張って下さいね」

すると、手元にボールが生み出される

来るじゃなくて生み出される…

まあ

驚いていたらきりがないな

「よ~い…スタート」

先生の合図と共に僕たちはコロッセオの中にテレポートする

皆、様子をうかがっているな…

「bon…」

僕がそう言うと空気が爆発し、何名か巻き込まれて死んでしまう

すると、ボールが割れ怪我は治りテレポートされる

な~ルほどね

「剣を使おうかな」

僕は斬空刀を取り出す

そして、そこに魔力を込める

「マグナム・ガトリング…オン」

刀に込めたのはマグナム・ガトリング…

マグナム級…

要はめちゃ強い威力のやつが連射される魔法

まあ、僕ぐらいしか使えないよ

だって…

色んな属性が使えないと出来ないし、

魔力消費が馬鹿みたいだからだ

まあ、んなもん空気の温度を魔力にすれば良いだけだけど

勿論その影響で何人かは凍え死ぬけど

「ブースト」

さらに高速で移動できるブーストも付与…

そして…

抜刀…

「ちょっ待て、早過ぎるって…ぐへ…」

僕は殆ど全員倒してから転けてしまう

「いてててて…」

「試験終了…第二試験は1時間後に行います

それまでに今の順位を確認してください」

順位なんてあるのか…

そう思っていると合格者は最初にいた場所にテレポートされる

っあ

あるな

大きく順位が書かれているな…

「何々~僕の順位は~」

僕は順位を見る


1位、フレム・マグナ

2位、リーフィ・ガトリング

3位、戸張 龍


………何で生命の7賢人と使役の7賢人がいるんだよ

「久しぶり~不死火の7賢人くん~」

「っよ!!」

緑色の髪で綺麗な白色のドレスと黄色の杖を持った女性と黒髪で黒のジャージを着ている男がいる

「なんでいるわけ?」

「んなもん決まっているだろ~剣を学ぶためだ」

「そうよ、私たちはそのために来たの」

まさか…同じ理由だったとわ

「さっきは凄かったな、ズバババのババババ~ンって」

語彙力に乏しいようで

「………でも、なんで力を使わなかった…

お前の目と魂の力を…

理論だけの魔法しかなぜ使わなかった」

………

僕は何も言い返せなかった

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