帝国軍人のなり方
帝国軍人のなり方は主に二通りあります。
一つ目が兵として最低階級から入る方法です。
兵の採用区分は
兵候補生
下士官候補生
の二種類があります。
どちらの採用区分で入隊しても新兵教育やその後のキャリアはほぼ同じですが、下士官候補生が無試験で下士官任用試験を受けられるのに対し、兵候補生の場合は予備試験に合格しなければ任用試験を受けることはできません。
また、兵には任期が定めれれており、規定期間内に下士官任用試験に合格しなければ予備役に編入となり、民間で新しい人生を歩むことになります。
兵の任期は5任期まで継続でき
陸軍が全期間を通して1任期 2年 最高10年
宇宙軍、空軍は最初の1任期が4年 残りは2年 最高12年
まで兵として勤務が可能です。
憲兵隊と宇宙保安庁は任期がなく下士官に昇任せず定年まで勤務する事が可能です。
下士官任用試験は年に2回実施され、合格率は20%程度です。
予備試験は年三回実施され、合格率は3%という狭き門になっています。
下士官任用試験に合格した兵は下士官初級課程に入校し、半年間の教育を修了で三等兵曹に昇任します。
二つ目が高校卒業後士官学校に入校するという方法です。
帝国軍には士官養成の施設として士官学校が各軍に設置されています。
陸軍の陸軍士官学校
宇宙軍の宇宙軍兵学校
空軍の空軍士官学校
憲兵隊の憲兵学校
宇宙保安庁の宇宙保安庁士官学校
の計5つの士官学校が存在します。
他にも特務士官の養成のための学校はありますが今回は割愛。
これらの士官学校のいずれかに入校し、4年間の教育を修了。
卒業と同時に少尉候補生に任命されます。
その後、半年間の部隊実習を経て正式に少尉に任官します。
士官学校の人気はすさまじく倍率は200倍を優に超えます。
次回は特殊作戦軍についてです。
ARES 用語解説 光 @hikari1832
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