京都あやかし遺品整理屋――神様の「死に方」、片づけます

妙原奇天/KITEN Myohara

第1話 忘れられた社の遺品整理

 冬の京都は、音が痩せる。


 路地に入った途端、車の遠吠えが薄い紙みたいになって、石畳の湿りだけが足裏に残った。夜明けの冷気がまだ抜けきらず、吐いた息は白く、喉の奥に小さく引っかかる。角を曲がるたびに、線香の残り香と、どこかの家から漏れる漬物の匂いが混ざって、温度と一緒に鼻に入ってくる。


 仕事の前は、いつも匂いから確認する。煙の古さ、油の甘さ、湿った土。京都は固有名詞より先に身体に触れてくる。観光パンフレットの言葉は、たいてい遅い。


 今日の依頼は、路地の突き当たりにある小さな社の撤去だと聞いている。町内会から回ってきた話で、神社本庁の管轄でもなければ、寺の末社でもない。誰が祀り、誰が守り、誰が捨てるのか、その線が曖昧な場所だ。


 角をもう一つ曲がる。湯気の立つ自販機がひとつ、変に明るい。水滴が缶の列に結露して、ぴちぴちと音を立てている。自販機の明るさの向こうに、社があった。


 注連縄は色褪せて、紙垂は風に揺れない。揺れないのは風がないからじゃない。風は路地の中にもあるのに、そこだけ空気の抵抗が変わる。鈴は吊ってあるのに鳴る気配がない。近づくほど、耳の奥が妙に静まっていく。自分の足音だけが、石の隙間で尖った。


 鳥居は小さく、二人が並べば肩が触れそうな幅しかない。木の表面は乾いて白く、触れれば粉がつきそうだった。賽銭箱の前には落ち葉が溜まっていて、掃かれた形跡がない。ここしばらく、人の手が入っていない。


 社の気配が薄い。


 怖い、とは違う。寒い、でもない。存在の密度が落ちている。目で見ているのに、目で捉えている感じがしない。紙に刷った文字が、ふっと別の紙に移ってしまったみたいな、そんな薄さだ。


 手袋の上から鳥居を軽く叩く。硬い音が返ってくる。返ってくるなら、物はまだ物だ。物が物であるうちに片づける。それが今日の仕事だ。


 スマホの地図を確認し、依頼のメッセージに添付された写真と同じ角度で社を見上げる。間違いない。時刻は九時十分。約束の時間より早いが、準備がある。


 社の前で立ち止まり、肩から提げた黒い鞄の留め金に指をかけたとき、背後で足音がした。路地の奥から、革靴が石を擦る音。急いでいるのに、急がないふりをしている歩き方だ。


 振り向くと、男が一人、両手を腹の前で合わせるようにしてこちらへ来た。五十代くらい。ジャンパーの襟が立っていて、髪は短く整っている。顔は愛想よくできているのに、目だけが妙に忙しい。視線が社と私の鞄を往復して、落ち着く場所を探している。


「おはようございます。遺品整理の……」


「朔です」


 名乗ると、男はほっとしたように頷いた。


「町内会の者でして。ええと、古川と申します。今日はわざわざ……」


 礼儀は丁寧だが、言葉の端が滑る。早く終わらせたい。もしくは、ここに長く居たくない。どちらかだ。


「撤去は、いつですか」


 私は挨拶の続きを待たずに聞いた。確認するのは期限と条件だけでいい。感情を探ると、余計なものまで拾う。


「え、あ、撤去は……来週の頭ですね。工事が入るんで。ほら、この辺、路地の整備がどうのって話、出てたでしょう。危ないからって」


「この社は、いつから参られていませんか」


 古川は一瞬、言葉を探した。眉間に小さな皺が寄る。答えがないわけではないが、答え方を選んでいる。


「さあ……昔は、年に一回、町内で掃除をして、夏祭りの時に……っていうのがあったんですけどね。今はね、若い人が……ほら、マンションも増えて。転入の方も多いし。そういうの、やらなくなって」


 やらなくなった、と言い切るのは簡単だ。誰がやめたのか、いつやめたのか、その線が消えるから。


「最後に掃除したのは」


「たぶん……ええと、三年、いや、もっと前かもしれません」


 曖昧に答えながら、古川は社を見ない。代わりに、路地の入口の方をちらりと見た。誰かに見られているのを気にしている。あるいは、自分がここにいるのを、誰かに知られたくない。


「中のものを処分してほしい、という依頼でしたね」


「そうです。あの、中に……なんか、古い札とか鈴とか、いろいろあるでしょう。町内で管理できないんで。処分してもらって、あとは撤去するだけにして……」


 処分。言い方が軽い。軽くしないと喉を通らない言葉なんだろう。


「処分の方法は、確認されていますか。燃やす、埋める、持ち出す。ここで捨てるのは避けた方がいい」


「え、あ、そういうの、必要なんですか」


 古川は戸惑ったように笑った。笑いが空気を撫でるだけで、残らない。


「必要です」


 私が短く言うと、古川は咳払いをして、急に丁寧な顔に戻った。


「じゃあ……持ち出してもらうのが、いいんですかね」


「持ち出します。中身は分類して、記録した上で保管します」


「保管……ですか」


 古川の眉が上がった。捨てるのが依頼だったのに、残すと言われて戸惑っている。けれど、反対するほどの強さはない。反対するには責任がいる。


「町内会としては、処分してもらえれば……あの、こちらとしては、もう、関わらない方が」


 関わらない方が。言葉が途中で切れた。古川は、言い切ると何かが確定してしまうのを恐れているように見えた。


 私は頷いた。責める気はない。責めても、この社の薄さは戻らない。責めるのは、生きているものの暇つぶしだ。私は暇つぶしではなく、後始末をする。


「立ち会いは、必要ですか」


「え、あ、私は……ちょっと用事が……」


「立ち会いは任意です。確認事項があるので、最低限、社の鍵の有無と、撤去業者の立ち入り予定だけ教えてください」


「鍵は……ええと、鍵はないですね。いつも、開けっ放しでしたし。業者は、来週月曜の朝から……」


 古川が答える間に、もう一つ足音がした。今度は、先ほどより軽い。路地の奥から、のんびりした歩き方で近づいてくる。足音のリズムが、人の気配を軽くする。


「早いな、朔」


 声が飛んできた。眠たげで、少し鼻にかかった声。私は振り向かずに答える。


「遅れるよりはいい」


「偉い偉い。町内会の人、怖い顔してるけど」


 社の影から男が現れた。黒いコートの襟を立てて、手には紙コップの熱い缶コーヒー。髪は整えているのに、目だけが寝不足のそれだ。身なりは良いが、表情がだらしない。口元に皮肉の癖がついている。


 一条。


 私の相棒、と呼ぶのが正確かどうかは分からない。仕事の現場に一緒にいる。作業の途中で助けることも、邪魔をすることもある。助ける方が多いから、いまは相棒としておく。


「初めまして。こちらは」


 古川が不安そうに私を見る。一条の存在は、説明していない。


「助手です」


 私は短く言った。古川の視線が一条の手のコーヒーに落ちる。場違いだと思っているのが分かる。


「助手っていうか、監督っていうか。町内会さん、撤去って、随分あっさりしてるね。参られないってのは、殺されるのと同じだよ」


 一条は笑いながら言った。笑いの中に棘がある。古川の顔色が変わる。冗談として受け流したいのに、受け流すと後ろめたさが残る。


「いや、そういう……殺すとかじゃなくて。ほら、今時、そういうの、ね。信仰っていうか」


「信じてないなら、最初から建てなきゃよかったのに」


 一条はさらっと言って、社の前に立った。注連縄に指をかけて、軽く揺らす。紙垂は揺れない。風が避けていく。


 鈴に手を伸ばし、鳴らそうとした。鈴は鳴らなかった。金属のはずの鈴が、音だけを失っている。


 一条の目がほんの一瞬、鋭くなる。眠たげな目の奥に、別の色が差す。けれど、その顔はすぐに戻った。


「……ほんとに、また死んだか」


 独り言みたいに言って、一条はコーヒーを一口飲む。湯気が彼の顔をかすめ、消える。古川はその言葉の意味を測りかねて、私を見る。私は古川には答えない。答える必要がない。答えると、説明になる。


「古川さん、立ち会いは不要です。連絡先だけ確認します」


「え、あ、はい。ええと……」


 古川がメモを探す手をもたつかせる。私はスマホの画面を見せて、番号を入力してもらった。最後に、撤去業者の会社名だけ聞く。古川は答えながら、まだ社を見ない。


「じゃあ、あとはお願いします。すみませんね、こういうの、全部、任せちゃって」


 古川は頭を下げ、逃げるように路地を戻っていった。足音が遠ざかると、路地の空気が少しだけ戻る。自販機の明るさが、やけに現実的に見えた。


 一条が社の前で肩をすくめる。


「人って便利だね。神さまを殺したって言わなくても、殺せる」


「殺したとは言わない」


「言わないだけで、やってる」


 一条はコーヒーを振って残量を確かめた。軽口の癖はあるが、いまの言い方は雑じゃない。雑にしないと触れられないものが、ここにはある。


 私は鞄を開けた。中から、薄い布と小さな札束、金属用の袋、紙用の箱、記録用のノートとペン。派手な道具は要らない。必要なのは手順だ。手順は、感情より正確だ。


「手順を確認する」


「はいはい。いつも通り、見せ場はここから?」


「見せ場ではない」


「ドラマ化するなら見せ場は必要だよ、朔」


 一条が笑う。笑いは軽いが、冗談の形でこちらの背中を押してくる。私は返さない。返すと、余計な温度がつく。


「境内の結界確認。目視」


 私は社の周りをぐるりと回った。社の裏は壁に近く、湿った苔が生えている。地面に落ちた枯れ枝が、妙に同じ方向に並んでいる。人が掃いたのではなく、風がそうしたのでもない。薄いものが、自分の形を保とうとして、周囲の物を寄せた跡だ。


「結界は、ない。弱い。形だけ残ってる」


「形だけって、いちばん惨いよね」


 一条が囁くように言う。私は頷かない。頷くと同意になる。同意は、私の仕事には必要ない。


「遺品の種類分類。紙、布、金属、木」


 鞄から白い布を広げ、社の前の石の上に敷いた。濡れないように。濡れると、記憶の残りが形を変える。形が変わると、回収できない。


「触れる前に手袋を外す」


 私は両手の手袋をゆっくり外した。冬の空気が、指先に刺さる。肌が乾いているのが分かる。ささくれが目立つ。指の腹が薄く硬くなっている。触れることが多い手だ。


 手袋を外すのは、能力の条件でもある。正確には、条件というより代償だ。皮膚で触れないと拾えないものがある。その代わり、拾う。


 一条が私の手を見る。


「今日も痛そう」


「痛みは、作業の一部」


「言い方が嫌い」


「慣れる」


「慣れたら終わりだよ」


 一条はそう言って、社の扉に手をかけた。鍵はない。扉は軽く開いた。軋む音が遅れて響く。私の耳に届くより少し遅く、扉が開いた。


 社の中は狭い。小さな棚があり、その上に木札、鈴、古い絵馬の束。紙の札が何枚か、折れ曲がって落ちている。埃が積もっていて、触れると舞う。


 私はまず、目で分類する。紙。木。金属。布はない。供物の痕跡もない。賽銭箱の中は空だ。硬貨の音がしないのではなく、硬貨がない。


「何もないな」


 一条が言う。


「残っている」


「残ってるのに、死んでる」


 私は木札に視線を落とした。小さな木札は、表面が擦り切れて文字が薄い。誰かの願いが書かれていたのか、名前が書かれていたのか、判別しづらい。木の匂いが、古い。


 触れる前に、深く息を吸う。これは儀式ではない。呼吸を整えるためだ。身体が揺れると、拾うものがぶれる。ぶれると、記録が汚れる。汚れた記録は、歪みになる。


 私は木札を手に取った。指先が木に触れた瞬間、冷たさとは別のものが皮膚を抜けていく。


 世界の色が、一枚薄くなる。


 視界の端がぼやけ、音が遠くなる。けれど、失うのではなく、別の層が重なる。木札の中に残っている最後の記憶が、こちらに流れてくる。


 夕方の光。社の前の石畳が、橙色に染まっている。風が冷たい。賽銭箱は空。鳥居の外から、人の足音が来ない。来ないまま、寺鐘だけが遠くで鳴る。鐘の音は確かにあるのに、どこか薄い。ここが世界の端みたいに感じる。


 社の中。棚の上の鈴。鈴が揺れない。揺れないのに、揺れている気がする。誰かが鳴らしてくれるはずだという感覚だけが、鈴の中に残っている。


 待っている。待つ理由だけが残っている。誰を待っているのかが、削れていく。


 木札の表面の文字が、削れていく。名前が削れていく。願いの形だけが残り、言葉が抜けていく。祀られるというのは、名前を呼ばれることだ。呼ばれないなら、名前は保てない。


 社の外に、子どもの声がする。遠い。笑っている。笑い声は社を通り過ぎて、別の路地へ行く。ここには入ってこない。


 賽銭箱の蓋が少し開いている。中は空。空のまま。空の音。


 社の中の気配が、薄くなる。薄くなるのに、まだここにいる。ここにいるという確信が持てない。神だという確信が持てない。けれど、祀られていたという記憶だけが残っていて、身体の形を支えている。


 誰かが来ない。来ないまま、日が落ちる。日が落ちると、社の中の影が濃くなるはずなのに、影も薄い。影が薄い。影が薄いなら、存在も薄い。


 最後に、風が一度、紙垂を揺らす。揺れたのに、音がしない。音がしない揺れが、社の中を通り抜ける。通り抜けたところで、何かがふっと途切れる。


 その瞬間、私は自分の喉が詰まるのを感じた。詰まるという言葉を口にしなくても、呼吸が遅れる。息が戻らない。視線が木札から外れない。外すと、途切れたものが完全に消える気がした。


 隣で、一条が黙っている。いつもなら軽口を挟む。今日は挟まない。挟めない。挟むと割れてしまう薄さが、ここにある。


 記憶が引いた。石畳の湿りが戻る。自販機の明るさが戻る。京都の匂いが戻る。戻ったのに、指先に何かが残っている感覚がある。


 私は木札を布の上に置いた。次に鈴、絵馬の束、紙札を順に取り出し、分類する。紙は紙用の箱へ。木は木用の袋へ。金属は金属用の袋へ。触れるたびに、細い記憶が走る。どれも幸福ではない。終わる直前の、言葉にならない部分だけが残っている。


 一条が絵馬の束を見て、鼻で笑った。


「願いって、残酷だね。叶わないまま残ると、物に染みる」


「願いは、叶うかどうかだけではない」


「じゃあ何」


「記録だ」


「朔らしい」


 私は最後に、木札をもう一度手に取った。残りの記憶を拾い切るためではない。確認のためだ。終わり方が歪んでいないか。誰かの手で無理にねじられていないか。ねじられた終わりは、後で暴れる。


 木札は静かだった。静かで、薄い。薄いけれど、乱れていない。最後まで待って、最後に途切れている。それは悲劇ではない。終わりだ。


 私は布の上に道具を並べ直し、記録用のノートを開いた。日付、場所、依頼人、品目、状態。淡々と書く。文字は手順の一部だ。


 一条が社の入口に寄りかかって、路地の向こうを見た。


「町内会の人、戻ってこないね」


「戻ってこない方がいい」


「見届ける責任って、ないのかな」


「責任を持てないなら、見ない方がいい」


「冷たい」


「冷たい方が歪ませない」


 私はノートに書き終えてから、木札を袋に入れた。袋の口を縛る。結ぶのは、儀式じゃない。搬出のためだ。搬出は、終わりの形を保つために必要だ。


 一条が鈴を見て言った。


「この鈴、鳴らないまま死んだ」


「鳴らないまま終わった」


「言い換えが上手い」


「言い換えではない。終わりと死は同じではない」


 一条は一瞬、口を閉じた。何か言い返そうとして、やめたみたいだった。


 私は社の中を空にし、最後に棚の埃を布で軽く拭った。意味はない。意味がないことをするのが、意味になることもある。人の手の痕跡を残す。誰も来なかった場所に、最後に一度だけ、人の手が触れたという記録を置く。


 扉を閉める。閉めるときも、音が遅れて響く。私はその遅れを数えて、記録しない。数えて記録すると、それが固定になる。固定された遅れは、次の歪みに繋がる。


 鞄に分類した袋と箱を入れ、手袋をはめ直した。手袋の内側が少し湿っている。指先の熱が、遅れて戻ってくる。


「終わりだ」


 一条が言った。


「終わりではない。搬出が終わりだ」


「朔って、人生ぜんぶ業務だね」


「業務の方が、人を救える」


「救ってないじゃん」


「救わない。歪ませない」


 路地を出る前に、私は社の前で一度だけ立ち止まった。社は相変わらず薄い。けれど、薄さの中に、空の形がある。空の形は、終わりの形だ。歪んでいない。歪ませなかった。


 私はそれでいい。


 路地を歩き出したとき、手袋の内側に、ざらりとした感触があった。指先に何かが付いている。私は歩きながら、手袋を少しずらして指先を見た。


 黒い煤みたいなものが、皮膚に薄く残っている。汚れというより、影の粉。払っても落ちない。落ちないのに、重い。


 一条が横目でそれを見て、笑いを消した。眠たげな目が、いつもより開く。


「……ついてる」


「残滓か」


「最近、増えてる」


「何が」


 一条は答えず、路地の先を見た。寺鐘の音が遠くで鳴った。音は確かに届くのに、どこかで薄くなる。


「死に方が汚いのが増えた」


 その言い方は、軽口じゃない。私は指先の煤を見たまま、手袋を戻した。煤の感触は消えない。消えないまま、指先が冷える。


 スマホが震えた。画面に新しいメッセージが表示される。依頼の通知音が、妙に現実的に響いた。


 願いすぎた神の遺品が暴れている。至急。


 送り主は、いつもの管理窓口だ。位置情報のピンが添付されている。京都の中心から少し外れた、古い町家が残るエリア。時間指定はない。至急だけが、時間だ。


 一条が覗き込んで、口の端を上げた。


「次、開くしかないね」


 私は画面を消し、鞄の重さを肩で確かめた。煤の感触が、手袋の奥でざらつく。消えないものを抱えたまま、次の現場へ行く。それが仕事だ。


 冬の京都は、音が痩せる。


 痩せた音の中で、私は歩き出した。

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