勝手に20首 〜帰省ブルー短歌〜

一郎丸ゆう子

帰省ブルー短歌20首

親戚が増えたら増えた出費とストレス義理の義理切りたい正月


世の中の裏と表がここにある正月の卓の笑顔と本音


遠くへと帰る家族の「頼むね」の真意いみは私はやらないからね


「遠慮なく」言われてもやるそのお金出したの私なんだけどなぜ?


悪いけど急に来ないで人数分しかないからねおせちと雑煮


言われてた「いつか返ってくるから」と返ってきたよ嫌味と愚痴が


顔も見ぬ親戚に渡すお年玉いつやめようかもうやめようか


縁切りたい親戚が言う「今年もよろしくおねがいします」にもやる


「今年はね息子が受験で行けないの」(やった! ラッキー!) ヤバッ「残念です」(ウソ🤫)


奪われるいつもの居場所と現金と早く終れと祈る正月


正月はお一人様が羨ましい来世はひとりでいようと誓う


初詣こっそり祈る来年は家で静かに過ごせるように🙏


骨休めしにきたのにと愚痴る姉私の休みはいつですか


お前たちはいいねと後回しにされる金は出す方近い方


生きているうちだけだからと30年前から言ってる母八十六歳


取り合ったおもちゃが2つに増えていた母に言われた「半分出せ」と


「今年はね忙しくって行けないの」脳内で鳴るファンファーレ


我が家だけ止まらないかな交通機関誰にも迷惑かけないのなら


ニュアンスが違う言葉の地方差に戸惑い気遣い疲れる正月


違うとは言えずに子煩悩認定されて押しつけられる子守の新年



🎍同じテーマで20はなかなかですわ😅


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勝手に20首 〜帰省ブルー短歌〜 一郎丸ゆう子 @imanemui

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