25歳で会社を逃げるように辞めた霊に憑りつかれ易い訳ありの僕と、お狐巫女様との除霊をしながらのソフトワッフル販売で御座います!

かず斉入道

第1話 題1話 プロローグ

「さぁ~、いらっしゃい、いらっしゃいませ~」、「わらわのお店の店主が作った~、手作りのソフトワッフルはいらんかねぇ~? いらんかねぇ~?」、「そこの兄さん~、姉さん~、いらんかねぇ~?」


 今日も僕のパールイエローのカラーをした軽バン! の! 後ろ、荷台のドアが開き、お店は開店オープン! 今日も僕は中国地方でも超有名な妖狐・お稲荷さまの巫女さま、と仲良くを始めた! おこなっている!


 僕がソフトワッフルを焼く電気プレートでソフトワッフルを焼き、製造……。


 僕が……。


 まあ、失恋と言った方がいいのかな? 


 その最悪の出来事……。厄災が僕の身に降りかかり。僕はその日からどうやら心の病にかかり、女性アレルギーとパニック障害が併発してでるような身体になっているようだから。


 僕は年頃の女性相手の客商売ができないと大手物産会社をで自主的に辞表を書き出して辞めて──自営、実演販売業を始めてから心の病の重たさに気がついた。


 だから実演販売業を辞め、若い女性と関わり合いのない職業へと再就職を試みよと決意をすれば。


 偶々岡山から広島への空中移動の最中にがソフトワッフルの甘く、良い香りに惹かれて、僕の許へと飛来……。


 それから僕とはコンビを組んで御仕事……。


 僕ができないお客さまの呼びかけをおさんが今日も「コ~ン! コ~ン!」と泣きながら、猫招きではなく、狐招きでしてくれる可愛く、麗しい容姿を僕は見詰め、見惚れながらソフトワッフルを焼いているのだけれど。


 まあ、以前は不幸だった僕と妖狐のお稲荷さま、との出会いと。


 僕が何故究極の女性アレルギーへと陥ったのかを少しばかり説召していきたいと思う。


 だから少しばかり僕の嘆きや愚痴……。


 そしておさんとの喜ばしく、幸せな縁結びな出逢いの話をしていこうと思う。



 ◇◇◇




(お願い)


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