第2話 今年を振り返ってみる。病気編

「9月ぶりじゃないですか?」

この言葉は行きつけの美容院のしらこ担当のお兄さんが言った言葉である。

そう、クリスマスイブに行ってきました、美容院。3ヶ月ペースで通っている美容院でヘアメンテしてもらっている時に言われたのである。ああ、9月か、そういえば、と9月の出来事を思い出してみると一年の出来事は9月以降に集中していたなと思い至ったのである。

9月は夫が初コロナにかかり、義母が罹患した時の話を聞いたりと事前学習していた隔離&予防方法を実践。夫は無事回復。我が家に平和が訪れた。と思った。が、しかし二週間後次女がコロナに感染したのである。

これがもう大変だった。まだ隔離することも出来ず、世話をしなければならない。しかも9月は運動会があった。待機期間もあるので登園できず、初めての運動会が欠席となったのである。ああ。思い出よ。サヨナラ。


日々自分が感染することに怯えながら手袋マスクをしながら育児と家事をし、「もう勘弁してくれよ!」と叫んだ位のストレスが良くなかったらしい。長女も感染後すぐ、私も感染したのである。行きたかった店に予約をしていたが断るため血の涙を流しながら電話をしたのを思い出した。この運のなさよ。恨めしい。


10月は姉と母が喧嘩をし、とばっちりをくらい精神的ストレスで体調を壊し病院通い。ひどい吐き気で水分と食事量が減り、まあ痩せた。薬の量が増える。いつになったら酒が飲めるのやら。


11月は次女がノロをもらってきたのである。うっ、とかおっとか、そういう前ぶりもなくマーライオンみたくジャカスカ吐く次女。ペットシーツがとても役に立ち、今年のMVPは君だよ!と振り返って思うのである。

ノロの処理をしていると多少もらったのか吐き気が少しするようになったのである。次女と私は食欲がないなか、夫と長女で買い物に行き、その日の夜2人だけウキウキしながらホットプレートで焼き肉を食べていた。次女と私はやっとお茶漬けを食べれる位なので焼き肉を食べれずイラついた事をここに記す。


さて11月は次女の初の生活発表会があったのである。服薬しながらなんとか無事参加。木琴をスティックで擦る鳴らし方に叩けよ!とツッコミたくなるも次女にしてみたら頑張ったと思う。

後日、木琴をスティックで叩くことはなかったのか担任の先生に聞いてみたら

「あれが皆のスタンダードです!」

と優しいお言葉をいただいた。先生には感謝しかない。


そして12月。11月下旬から次女が風邪をひいたのになかなか治らないのである。そのまま12月に突入。病院を何回も変え、副鼻腔炎といわれたり喘息じゃないか、とも言われたり投薬で大忙しであった。結局は副鼻腔炎ということで安心したのだが、元々は風邪が原因なので、夫、長女、私にうつし、次女は現在回復している。夫は喉と咳、長女は咳、私は鼻水、鼻詰まりとまだ治らない。

年末といえば医療機関が長期休みに入るので次女がまた風邪をぶり返さないかと心配なのである。そして自分が悪化しないか怯えてもいる。9月から色々有りすぎ!


クリスマスイブに届いた、自分に買ったシルクの黒いフェイスマスクを寝る前につけて、まるで忍者のように眠るのである。これで乾燥に勝つ!ニンニン!


皆様も体調にはお気をつけくださいませ。




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日々是好日~吾唯足るを知ろうとせず~ @rainenkarahonkidasuz

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