こちらカクヨムコンテスト11【短編】エントリーにして、お題フェス「卵」で参加されたリアルエッセイです。
日常系百合(女の子同士の日常のわちゃわちゃ)
そして飯テロ(極上の卵かけご飯)を堪能できます!
事前情報としては、知らなくても楽しめるのですが、以下の情報を頭の片隅に置いておくと、より美味しく召し上がっていただけるかと存じます。
・これはエッセイです。リアルにあったことを作者様が書かれています。
・主人公は、かなりのお嬢様です。
・主人公は恋したい気持ちがある。でも、羽ばたけない。
・主人公は過去の恋愛を今も大切に抱きしめています。忘れられない恋については、作者様の過去作をご覧ください。
・親友さんは、そのことも理解して接しています。
・親友さんと対比した主人公の慎ましいお胸の対比も、過去作では見所でした。
・主人公は同性愛に対しては寛容です。ただ、恋や愛に対しては重いぐらい真摯。だからこそ、今尾関係を維持しているようにも思えます。
・お母様は最強です。
色々と書きましたが(本当は書き足りない)言いたいことは「卵」というお題。「TKG」は出ると思っていましたが、ここまで本気の「TKG」が読めるとは思いませんでした。
ぜひ、空腹の時に。
暖まりたい時に。
そして、どんな時でも。
お召し上がりください。
美味しいご飯は
「特別」で「いつもの人と」「当たり前の」「思いやる日々の心遣い」が特別の調味料だと分かるエッセイ。
素敵な時間をご馳走様でした。
もう嫁入りが秒読みじゃないですか。
詰みです、詰み。
諦めてください。
そんな作者様の事情はさておき、T(卵)K(かけ)G(ご飯)です。
外国だと日本よりも衛生基準が緩いこともあって、サルモネラ菌による食中毒の危険性があるようです。
なので外国に卵を生で食べるような風習はなく、かつそういう行為は非常に危険なことだという認識が広まっているようです。
ロッキーで生卵を飲むシーンなんかは、外国人と日本とでは受ける印象が全く違う、という話は有名ですよね。
そんな事情もあって、TKGはかなりのゲテモノ食いに見えるそうです。
一方食に狂った日本人、「鮮度が命」と称して何かと生で食べることにこだわりを見せる傾向があるようです。
魚は勿論、肉でもそういう傾向がちらちら見えるのがなんとも豪胆です。
それを可能にしている日本の厳しい衛生基準に感謝ですね。
そんな高品質で安心安全な日本の卵だからこそできるのが、TKGです。
素材の味をほぼダイレクトに味わうシンプルなその「料理」は、余計なものを使わず極端に簡略化された調理工程が故に、一切の誤魔化しが利きません。
美味い米、美味い卵、そして好みの調味料。
それだけで全てが決まります。
私は白米の上に卵をそのままパカッと落としたのち、白出汁を注いでドガガッとかき混ぜ頂きます。
たまに七味唐辛子をぱっぱとかけたりもして。
本エッセイでは、作者様とお嫁さんが互いの得意分野を発揮しTKGの友を用意しつつ、互いの「流派」に基づいてTKGを頂く、誠に罪のない内容になっております。
なお、ここが末代のようです。
末長い幸せを祈りながら読ませていただきましょう。