還暦の「還(かん)」歴(れき)
なかむら恵美
第1話
還暦=60歳。
昔は、赤ちゃんに戻る意味が多かったんですよね。
本当の赤ちゃんなら、これから未来。
いろいろ学んで、将来があって、育ってゆくんですけど、皮肉にも逆。
何もできなくなる、今でいう認知症デビュー(?)元年。だから赤いちゃんちゃんこを着て祝っていたんです。
日本人の平均寿命は、60歳前後が長がったので(大正時代は50歳前後。夏目漱石がそれぐらいで他界しました)、そろそろ寿命のお年頃。
70歳過ぎまで生きる人って、割合的に少なかったのではないでしょうか?
今の還暦(昭和40年生まれが、今年還暦です)世代に、赤いちゃんちゃんこはNG!それだけの渋沢栄一さんをあげ+ちょっとした温泉旅行が喜びます。
わたしであれば、望みます。
真面目に思うけど。
現代版「還暦」の「還(かん)」。
還(もど)るって、その人の元々の目鼻立ち。赤ちゃん時代の目鼻立ちじゃ
ないですかね?赤ちゃん時代~2,3歳の頃の目鼻立ちに、面影が近くなるのでは?
当時の写真を見て見ませう。
〇還暦の 還(かん)は還(もど)るや 元々の
目鼻に赤児(あかご) 時代の写真に
<短歌 なかむら>
還暦の「還(かん)」歴(れき) なかむら恵美 @003025
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます