なんだってできる。だって『影』だから。

影じゃ何もできない。
そんな認識ごとぶち壊された作品です。
影があるということは、生きている証明とも言えます。
その証にもし、強さや格の違いというものがあったら?
守護神のような大聖霊の影が、自分を救ってくれた一人の少女。
その宿主を守るために、ありとあらゆるスキルを身につけ、「平穏を手にする物語」です。