「君との幸せな未来」を売る詐欺師に寝取られたので、愛を捨てた俺が彼女の全財産と間男の人生を【完全解体】して絶望のどん底へ叩き落とす話

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第一話 「運命の王子様」に出会った彼女と、ゴミ箱に捨てられた四年の月日

夕暮れ時、狭いワンルームのアパートに、安っぽいレトルトカレーの匂いが充満していた。俺、一之瀬呀(いちのせ かぐや)は、小さなテーブルを挟んで向かい側に座る恋人、月詠澄香(つくよみ すみか)の様子を伺っていた。彼女はスプーンを持ったまま、スマートフォンの画面を熱心に見つめている。その指先が追っているのは、きらびやかな夜景や、高級ブランドの新作、あるいは成功者たちの意識高い言葉だった。


「ねえ、澄香。冷めちゃうよ。今日は君が好きだって言ってたトッピングも用意したんだけど」


俺が穏やかに声をかけると、澄香は視線を上げることなく、小さく鼻を鳴らした。


「ああ、うん。後で食べるから。……ねえ、呀。知ってる? 最近、二十代で年商十億を超えるような経営者が増えてるんだって。今の時代、会社に雇われてコツコツやってるだけじゃ、一生底辺のままなんだってさ」


「そうかもしれないね。でも、俺たちは俺たちのペースでいいんじゃないかな。俺もライターの仕事、少しずつ単価が上がってきたし、もう少し頑張れば、もっと広い部屋に引っ越せるよ」


俺が努めて明るく言うと、澄香はようやく顔を上げた。しかし、その瞳に宿っていたのは、かつて俺に向けてくれていた慈愛の色ではなく、明らかな「蔑み」だった。


「もっと広い部屋……? 呀、あなたの言う『広い部屋』って、せいぜい二LDKとかでしょ? 私が見てるのは、そういう次元じゃないの。港区のタワーマンションの最上階、そこから見える景色を知ってる? あなたが一生かかって稼ぐお金を、一晩で動かす人たちがいるのよ」


彼女の言葉は、鋭いナイフのように空気を切り裂いた。澄香との付き合いは大学時代から数えて四年になる。当時は、安アパートで二人で笑いながら、将来の夢を語り合っていた。彼女は俺の書く文章を誰よりも応援してくれていたし、俺もまた、彼女を幸せにすることが人生の目的だと思っていた。


しかし、ここ数ヶ月で澄香は変わってしまった。いや、正しく言えば、彼女の周囲に蠢く「誘惑」が、彼女の奥底に眠っていた虚栄心に火をつけたのだ。


「……澄香、最近よく出かけてるよね。仕事の付き合いだって言ってるけど、そのバッグ、見慣れないものだよね。それに、その香水も」


「えっ……。あ、これ? これは友達からもらったのよ。呀には分からないわよ、こういう価値のあるものは」


澄香は慌ててバッグを隠すように脇に置いた。嘘をつくのが下手な女だ。そのバッグはフランスの超高級ブランドの新作で、俺が演じている「売れないフリーライター」の年収の半分はする。彼女の安月給で買えるはずがないし、貸してくれるような友人もいない。


「そうか。……澄香、俺たち、ちゃんと話をしないか? これからのこと。俺は君との結婚も真剣に考えてる」


「結婚?」


澄香は、まるで出来の悪い冗談を聞いたかのように失笑した。


「呀、本気で言ってるの? 私、もう決めたの。あなたみたいな『停滞した人間』と一緒にいても、私の価値が下がるだけだって気づいたのよ。私には、もっと相応しい場所がある。私を、本当の輝きの中に連れて行ってくれる人が現れたの」


「……その人は、誰なんだ?」


俺の問いに、澄香は待ってましたと言わんばかりに、スマートフォンの画面を俺に突きつけた。そこに映っていたのは、仕立ての良いスーツを完璧に着こなし、高級外車の前で自信満々に微笑む男だった。


「神宮寺煌流(じんぐうじ かける)さん。次世代型経営コンサルタントとして、今すごく注目されてる人よ。彼は言ったわ。『君のような原石が、こんな掃き溜めにいてはいけない』って。彼は私の可能性を信じてくれてる。あなたみたいに、現状維持を押し付けたりしない」


神宮寺煌流。その名前を聞いた瞬間、俺の脳内のデータベースが瞬時に情報を検索し、結果を弾き出した。ターゲット確認。自称経営コンサルタント。実態は、マルチ商法と結婚詐欺を組み合わせたような手口で、承認欲求の強い女性から金を吸い上げる寄生虫。


俺、一之瀬呀の裏の顔は、クライアントからの依頼を受け、あるいは自らの意志で、社会に害をなす人間を合法的に破滅させる「ソーシャル・デストラクター」だ。皮肉なことに、俺が次のターゲットとして調査を進めていたのが、この神宮寺だった。そして、俺の愛した女が、あろうことかその男の毒牙にかかっていた。


「澄香、その男はやめておけ。彼が言っていることは、全部君を騙すための甘い言葉だ。実績だって裏付けがないし、彼に投資した女性たちが次々と破産しているという噂もある」


「……最低。呀、あなたがそんなに嫉妬深い人だと思わなかったわ。自分の不甲斐なさを棚に上げて、成功者を貶めるなんて。悲しいわね、貧乏って心まで卑屈にさせるのね」


澄香は椅子を蹴るようにして立ち上がると、クローゼットからあらかじめ用意されていたと思われるスーツケースを引き出してきた。


「もういいわ。今日で終わり。この部屋の荷物は全部捨てていいから。神宮寺さんが、私のために新しい住まいを用意してくれたの。そこはコンシェルジュがいるような、本物のタワーマンションよ。あなたとは、住む世界が変わるの」


「澄香、考え直してくれ。君が今行こうとしている場所は、出口のない迷路だぞ」


俺はわざとらしく縋るような声を出し、彼女の腕を掴もうとした。澄香はそれを嫌悪感たっぷりに振り払う。


「触らないで! 穢れるわ。……さよなら、呀。最後に一つだけ教えてあげる。あなたがコツコツ貯めていたあの『結婚資金の口座』、あれ、私が全部引き出したから。神宮寺さんとの新しいビジネスの出資金に使わせてもらったわ。四年間の『慰謝料』だと思えば安いものでしょ?」


「……なんだって? あれは、二人で頑張って貯めたお金だぞ」


「あら、あれは私が家計をやりくりして作ったお金じゃない。あなたの少ない稼ぎじゃ、一生かかってもあの金額は貯まらないわよ。じゃあね。二度と私の前に現れないで」


澄香は一度も振り返ることなく、アパートの扉を乱暴に閉めて出て行った。


静まり返った部屋に残されたのは、伸びきったレトルトカレーの匂いと、空っぽになった貯金通帳。普通なら絶望に打ちひしがれ、涙に暮れる場面だろう。


しかし、俺はゆっくりと立ち上がると、無表情に冷めきったカレーをゴミ箱へ捨てた。そして、ポケットからスマートフォンを取り出し、ある番号へ発信する。


「……もしもし。呀です。ターゲットの『移動』を確認した。プランBに移行する」


受話器の向こうから、鈴を転がすような、しかし毒を含んだ少女の声が返ってきた。


「了解です、呀様。ようやく『飼い犬』が野に放たれましたね。四年間もよく耐えました。お疲れ様です」


「耐える? まさか。これは必要なプロセスだ。彼女が自分から地獄の底へ足を踏み入れなければ、完全な『清算』は成立しないからな」


「相変わらず性格が悪いですね。でも、そういうところ、嫌いじゃないですよ」


声の主は、俺の仕事のパートナーであり、現役大学生の狗巻琥珀(いぬまき こはく)だ。彼女はハッキングから変装、工作までをこなす、俺の右腕だ。


「神宮寺の様子はどうだ?」


「ノリノリですよ。澄香さんから巻き上げた三百万円を軍資金にして、今夜は六本木で豪遊する予定みたいです。彼、自分が『獲物』だとは微塵も思っていません。それどころか、呀様が仕込んだ『例の架空案件』に、まんまと食いつきました」


「そうか。……澄香はどうしている?」


「神宮寺が用意したという『タワマン』に向かっています。と言っても、実際は神宮寺が短期契約した民泊用の部屋ですけどね。彼女、エントランスで自撮りして、SNSに『新しい人生の始まり』なんて投稿してますよ。可哀想に。その部屋、来週には契約が切れるのに」


俺は窓の外を眺めた。古いアパートの隙間から、遠くに輝く街の灯りが見える。あの中に、澄香が夢見た虚飾の世界がある。


彼女は俺が「貧乏なライター」だと思い込んでいた。だからこそ、俺がコツコツと貯めていた三百万という「端金」に目を眩ませ、奪っていった。だが、彼女は知らない。俺が一回の「清算」で動かす報酬は、その数百倍であることを。そして、彼女が奪った三百万の口座は、あえて彼女が引き出せるように設定しておいた、追跡用のマーカーがついた「罠」であることを。


「琥珀、準備はいいか。これから月詠澄香と神宮寺煌流、二人の人生を徹底的に解体する。彼らが積み上げてきた嘘と見栄を一つずつ剥ぎ取って、最後には何も残らない無一文の廃人にまで追い込む。それが俺の、四年間の愛に対する『返礼』だ」


「承知いたしました。……呀様、一つ聞いていいですか?」


「なんだ?」


「澄香さんのこと、本当に愛していたんですか?」


俺は一瞬だけ、かつて澄香が見せてくれた、屈託のない笑顔を思い出した。大学の図書館で、一緒にテスト勉強をしていたあの頃。お金はなかったけれど、確かにそこには幸せな未来があるように見えていた。


「……さあな。愛していたような気もするし、最初からこの結末を予見して、観察対象として見ていただけのような気もする。だが、どちらにせよ、もう終わったことだ。今の俺にあるのは、彼女への未練じゃない。完璧な仕事を完遂させるという、職人としての矜持だけだ」


「ふふ、冷たいですね。でも、そんな呀様のために、とびきりの地獄を用意しておきました。明日から、本格的に仕掛けていきましょう」


電話を切ると、俺はスーツケース一つに纏めてあった荷物を持ち、部屋を出た。この薄汚れたアパートとも、今日でおさらばだ。


俺が向かったのは、都心の一等地にある最高級ホテルのスイートルームだった。フロントを通り過ぎ、カードキーをかざして部屋に入る。


そこには、昼間までの俺とは正反対の、洗練された贅沢な空間が広がっていた。琥珀が用意した最新のデバイスが並び、ディスプレイには神宮寺の銀行口座、通信記録、そして澄香のスマートフォンの現在地がリアルタイムで表示されている。


俺はラウンジウェアに着替え、琥珀が冷やしておいたシャンパンをグラスに注いだ。


「さて、澄香。君は『本物の成功者』になりたかったんだよな。それなら、俺が教えてあげよう。本物の成功者っていうのは、君のように簡単に手のひらを返す浅薄な人間じゃなくて、裏切りさえも資産に変える、俺のような人間のことを言うんだ」


グラスの中で弾ける泡を見つめながら、俺は静かに笑った。


澄香は今頃、神宮寺に抱かれながら、輝かしい未来を確信しているだろう。自分の手の中に、幸運の女神が舞い降りたと信じて疑わないはずだ。


だが、彼女が手にしたのは、女神ではなく、死神の鎌だ。


神宮寺が彼女に勧める投資話、彼が紹介する富裕層のネットワーク、そのすべてが、俺と琥珀が作り上げた精巧な幻影だ。彼女は自分が成功への階段を登っていると思っているが、実際は、俺が掘った深い穴の底へと、自らダイブしているに過ぎない。


翌朝、俺は琥珀とホテルのロビーで待ち合わせた。


彼女は現役大学生という身分を隠し、今日は落ち着いた雰囲気のキャリアウーマン風のスーツに身を包んでいた。眼鏡の奥で、悪戯っぽく瞳が輝いている。


「おはようございます、呀様。……あ、いえ、今日は『一之瀬代表』とお呼びした方がよろしいですか?」


「好きにしろ。今日の予定は?」


「神宮寺と澄香さんは、さっそく銀座のジュエリーショップに行くようです。呀様から『奪った』お金で、景気付けに婚約指輪を買うつもりらしいですよ。もちろん、神宮寺のことですから、澄香さんのカードで決済させるか、あるいは『後で返すから』と言って彼女に全額出させるでしょうね」


「いいだろう。その様子を記録しておけ。後で『証拠』として使う。……それから、神宮寺が隠し持っている別件の詐欺被害者たちへの連絡は?」


「完了しています。彼らには『近々、神宮寺が大きな資金を手に入れるから、そこで一斉に返金請求をかければ取り戻せる』と、匿名の情報提供という形で吹き込んであります。彼らは今、飢えた狼のように神宮寺が金を吐き出す瞬間を待っていますよ」


俺は頷いた。復讐の極意は、自分自身の手を汚さないことにある。相手の欲望を煽り、勝手に膨らませ、その重みに耐えきれなくなったところで、周囲の人間をけしかける。


神宮寺は、澄香から奪った金を増やすために、俺が用意した「偽の投資案件」にさらに大きな金を注ぎ込む。その金は、実は彼が他の女性たちから騙し取った金や、闇金から借りた金だ。


澄香は、神宮寺という虚像を支えるために、自分の名前で借金を重ねるようになる。それが破綻したとき、彼女に残るのは、愛した男からの裏切りと、一生かかっても返せないほどの負債だけだ。


「さあ、澄香。君の望んだ『輝かしい世界』の幕開けだ。せいぜい、今のうちに最高に幸せな気分を味わっておくといい」


俺は琥珀と共に、神宮寺たちが向かう銀座へと車を走らせた。


窓の外では、朝の通勤ラッシュで忙しなく動く人々が見える。かつての俺も、その中の一人として、澄香のために必死に働いていた。あの頃の俺を、澄香は「つまらない男」と切り捨てた。


その代償がどれほど高くつくのか、彼女はまだ、何も知らない。


銀座の並木通り。高級ブランド店が立ち並ぶその一角に、派手なスポーツカーが停まった。中から出てきたのは、これ見よがしにブランド品を身に纏った神宮寺と、その腕に嬉しそうに絡みつく澄香だった。


澄香の表情は、昨日俺の部屋を出て行ったときよりもさらに傲慢に見える。まるで、自分がこの街の主役であるかのような、自信に満ちた足取り。


「見てくださいよ、あの顔。自分がカモにされているとも知らずに、いい気なものですね」


助手席でタブレットを操作していた琥珀が、冷ややかに吐き捨てた。


「神宮寺のスマートフォンのマイク、生きてるか?」


「はい。リアルタイムで音声を拾えます。スピーカーに繋ぎますね」


車内のスピーカーから、二人の会話が流れ込んできた。


『……ねえ、煌流さん。本当に私、こんな高い指輪選んじゃっていいの?』


澄香の甘ったるい声。


『もちろんだよ、澄香。君の左手には、それくらいの価値がある。三百万の投資なんて、僕がこれから手掛けるプロジェクトの利益に比べれば、端金みたいなものさ。……ただ、ちょっと今、大口の資金が運用に回ってて、手元の現金が少なくてね。今日の決済だけ、君のカードで立て替えておいてもらえるかな? 来月には十倍にして返すから』


『えっ……。あ、うん。煌流さんがそう言うなら、全然いいよ! 私、煌流さんのこと信じてるし、一緒に成功を掴みたいんだもん』


『ありがとう、澄香。君は本当に理解のある女性だ。……あ、そうだ。指輪の決済が終わったら、僕の知り合いのすごい投資家を紹介するよ。彼から特別な枠を譲ってもらえることになったんだ。追加で五百万ほど用意できれば、一ヶ月後には一千万になる。君の貯金と、あとはちょっと足りない分をどこかで工面できれば、僕たちの結婚式はハワイの超高級ホテルで挙げられるよ』


『五百万……。ちょっと大変だけど、頑張ってみる! 呀との共同口座から引き出した分がまだあるし、足りない分は親に相談するか、それか……。うん、なんとかするわ!』


会話を聞きながら、琥珀が肩をすくめた。


「典型的な手口ですね。五百万なんて、彼女の属性じゃ消費者金融を回っても厳しいでしょうに。神宮寺は、彼女に『体を使って稼がせる』つもりですよ、これ」


「……だろうな。神宮寺の裏の顔には、闇の求人サイトとの繋がりもある。澄香は、自分が高貴な世界へ行く階段を登っているつもりで、実際は底なしの沼へ自ら沈んでいく」


俺は冷徹に状況を分析していた。かつて愛した女が、自分を裏切った挙句、詐欺師に唆されて身を滅ぼそうとしている。その事実に、胸が痛むことはなかった。


あるのは、パズルのピースが完璧に嵌まっていくのを眺めるような、静かな高揚感だけだ。


「呀様、神宮寺が次のステップに移りました。先ほど言及していた『特別な枠』、あれは私が作成したダミーサイトの案件です。澄香さんが金を振り込んだ瞬間、その金はマネーロンダリングを経由して、私たちの口座に還流されます。つまり、彼女が必死に工面した金は、最終的にすべて『一之瀬呀』の元へ戻ってくるというわけです」


「皮肉な話だな。俺から奪った金を、俺に返すために彼女は身を削るわけだ。……琥珀、次のフェーズの準備をしろ。澄香が金を振り込んだその日の夜に、神宮寺の『本性』を彼女に見せつける。逃げ場を完全に塞いでから、じわじわとな」


「イエス、ボス。最高のショーを楽しみましょう」


車を出し、俺たちはその場を去った。


バックミラーに映る澄香の姿は、銀座の眩しい日差しの中で、まるで蜃気楼のように揺れていた。彼女が掴もうとしている幸福は、指の間からこぼれ落ちる砂のようなもの。


それに気づくのは、すべてを失い、冷たいコンクリートの上に放り出された後だ。


「もう遅いんだよ、澄香。君がゴミ箱に捨てた四年間と一緒に、君の未来も、俺が全部『清算』してやるから」


俺の呟きは、都会の喧騒の中に静かに溶けて消えた。


復讐の幕は、まだ上がったばかりだ。これから彼女が味わう絶望は、彼女が俺に与えた心の痛みなど、比較にならないほど深く、永いものになる。


神宮寺煌流、そして月詠澄香。二人の嘘に塗り固められた人生を、俺は徹底的に、残酷に、そして優雅に解体してやる。


それが、愛を捨て、復讐者となった俺の、唯一の生きる目的だった。

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