実話 47歳婚活物語
コーサク
第1話 振られる、そして動く
2025年12月14日、私はマッチングアプリで知り合った、3週間程お付き合いをした女性にラインで別れを告げられた。
1ヶ月半毎日メールのやり取りしていたが、たったひとつの私が送ったラインの言葉で、全てが終了した。言葉というのは恐ろしいものであることを、改めて感じた。
彼女から別れを告げられた時、ちょうどYouTubeを開いていたので、とりあえずサンドウィッチマンと、ミルクボーイの漫才を見た。気持ちはかなり凹んでいるはずだが、漫才はとても面白かったので、ゲラゲラ笑いながら見た。
YouTubeを閉じ、現実に戻ると、たった3週間だったが、彼女との楽しい時間などを思い出し、悲しみや、辛さ、などでどん底の気分を味わった。
今の気分に合う曲は何かを考え、JUJUの『この夜を止めてよ』を聞いたら、さらに悲しい気持ちになった。
しかし3時間ぐらいすると、この無駄な時間はなんなんだ。と自分を鼓舞して奮い立ち、とりあえず酒を浴びるように飲み、寝た。
私のことを少し自己紹介させて下さい。
・47歳未婚 一人暮らし
・某百貨店勤務(少し特殊な仕事してます)
・趣味 本を読む 映画鑑賞 家のインテリア
サウナ お酒 音楽(最近ブラックマシーンミュージックという本を読んで、47歳にしてハウスや、テクノに今ハマってます 笑) など
補足 恋愛の相談は基本AIにしてもらってます。自分の経験より信頼できるので。たまにおかしなこともありますが。
例 (告白は会って何回目が最適ですか?)と聞いたら、3回目という返事が返ってきました。
(体の関係を持つのは何回目が最適ですか?)と質問をしたら3回目と返ってきました。
ということは、告白をしたその日に体の関係を持つのがベストってこと?なかなか節操ない気がしますが。みたいなことはAIに相談するとありますね。
次の日は月曜日だったので、こんな日も仕事は行かなければならない現実と向き合った。やはりまだ気持ちは沈んでいたので、朝ごはんも満足に食べれなかった。
出社して、朝メールなどを返信し、優先順位の高い仕事だけ午前中に終わらせると、もう仕事をする気が起きなかったので、お見合いパーティーを検索することにした。行動あるのみ。
私は土日休みなので、土日で自分の参加条件に合うお見合いパーティーを探したが、クリスマス前が関係しているのか?行きたいお見合いパーティーはほぼ埋まっていた。
やはりクリスマスを1人で過ごしたくないという浅はかな考えの人は多いのだろう。私もその1人だ。
しかし、なんとか探し出し土曜日と、日曜日両方1回お見合いパーティーの予約を入れられた。
12月20日 21日 勝負の時間だ!
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