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白紙の痣

白紙の痣

おーひょい

おすすめレビュー

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★★★
★29
11人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 脳幹 まこと
    479件の
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    ★★★ Excellent!!!

    天才になれぬ狂人の悶え。


     俺は人間の、世界の真実を知っている。

     周りの俗物どもとは違う。無理解に苦しみながらも、血を吐く思いで創作を続けている。

     そんなある日、軽口と愛嬌だけでのし上がる宮尾という「現実」の象徴のような奴に――直に触れてやる機会が生まれた。

    ・

     馬鹿と天才は紙一重。
     または、狂人と天才は紙一重とされている。

     特に小説や漫画は、この狂気が世界的な反響を与えることもある。
     決して少なくない人が、天才の座を追い求める。

     しかしそれは、砂上の楼閣にある一粒の砂金ほどの割合でしかないし、何よりも常人に本物と偽物をより分けるだけの力はないのだ。

     この作品は登場人物が愚かに狂気へと堕ちる姿を描くとともに、何をもって紙一重を越えるのかを示している。

    • 2026年1月1日 04:33