形而上文学…のような…?

初読時はかなり意味がわからず、頭のうえに?マークを80個近く浮かべて読み返しました。

単語そのものにそれぞれの物語があるような、どこか自由律詩のような趣のある作品で、かなり難解な気もしますが、それにしては語彙自体はかなり読みやすい。

ふと思ったのが、なんか文体がSFっぽい。「銀河ヒッチハイク・ガイド」をどこか匂わせる、独特の文が魅力の作品です。