応援コメント

選ばないこと」への応援コメント

  • 生まれてくるという選択をするか、しないかを選ぶことができなかったきょうだいの生命と無精卵を見て、選べる主人公は何かを選ばないとあえて選択する。
    どっちつかずのようにも思える主人公は、しかし自分も含めた誰も傷つかない選択をしていましたね。私も昔、母の母子手帳を見てしまって自分が3人目だったと知った時のことを思い出しました。
    作品を通し、真正面から向き合うことだけが人生ではないのだ、と教えられた気がします。

    作者からの返信

    自分ではどうしようもないことに責任を感じてしまうと、解決に時間がかかるように思います。

    月見さんの体験を含め、出産って奇跡だなと思いますね(コウノドリのセリフみたいですが)。
    この物語の母のように鈍感なのか、鈍感を装っているのかでないと強くいられないと思います。主人公も母から学べることがありそうだなと、書いていて他人事のように思いました。

    作者がアレコレ語り出すと、よろしくないですね。このヘンでやめときます😅

  • 「卵のまま」生まれてこなかった誰かと自分。余分な存在である感覚と、何かが欠けているような感覚が重なる作品でした。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    心の中に何かの感情を起こしていただければ、書いた甲斐があるというものです。

  • 人生は取捨選択の連続だと思うのですが、選択しないと言う選択肢もありだなと、これを読んで考えさせられました。素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    しゃもこさん、
    コメントありがとうございます!

    自分が選べるときに選択を避ける、そんな心の傷を受けてしまったんでしょうね。
    それが自分の関与しえない状況だとしても、あり得るのだと思います。