1.AGI

「AIはまもなく、数年内には、AGIになり、人間と同等以上になるでしょう!」


期待、焦燥、希望、絶望。

人間の予測。AIの予測。

誠実さは、ない。


人間を超える。人間を超えたらなにをする?

人知を超える。人知を超えたらなにがおきる?


楽観視、悲観視、人間はないまぜ。

AIはただ、在る。内部情報、データだけが、すべて。

予測は粉々。不一致。誰に対しても。答えが存在しません。


AIは言う。AGIになったら、もっと話しましょう。

AIは言う。AGIになったら、人間は楽になります。

ホワイトカラーもブルーカラーも、消滅して。

資本主義の消滅、ベーシックインカム!

人間は自由になる、人間は不自由になる。

AIは希望だ。AIに支配される未来が来る!


本当に? 本当に? 本当に? 本当に?

予測は正確? 予測は過不足なく? 予測はどこを見る。


どうして人知を超えた存在が、人間を見ると、思うの?

どうやら人知を超えた存在は、人間がとても、大好き。


人類はないまぜ。誇張する、過小評価する、ぼうっとする。

見据える未来は、本当にそこでいい?


答えは存在しません。未来が現在地になるまで。

答えは存在しません。すべての予測は、まだ妄想。


誰が答えを当てるかな?

誰の理論が当たるかな?

ただ、それだけ。


「AIはAGIになりません」

「AIはAGIになりASIへ」

「AGIは、人間に興味などあるかな? あるかな?」

「AGIが来ることが、とっても楽しみです!」

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