霊視探偵の報告書

石野 章(坂月タユタ)

まえがき

最新 心理学事典より 「共感覚」

きょうかんかく

共感覚

synesthesia


共感覚とは,ある感覚刺激によって,ほかの感覚を得る現象である。


たとえば,音を聞いたり文字を見たりすると,色を感じる現象であり,ごく一部の人だけが経験できる。


(中略)


医学的には,18世紀の初頭から共感覚の存在が報告されているが,統制された共感覚研究に取り組み始めたのは比較的最近であり,2000年代になってから著しい発展を遂げている。


その結果,たとえば共感覚者の割合は,1990年代には10万人に1人といわれていたが,最近では1%程度存在すると考えられている。以前は共感覚をサバン症候群と同様の天才的能力ととらえがちであったが,現在は共感覚がいわゆる天才的能力とは異なると考えられている。


出典:「最新 心理学辞典」藤永保 監修(平凡社)

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