第2話 シリウス星人に変身
双子座の流星群を見た、
友のニャンコが
人間に変身したように。
俺様も星に願いを。
と真顔で今夜も深夜のソラをベランダから
ココア片手に着ぐるみ状態
で今か今かと頭上を見続ける。
首が痛い。
時間はある。
12月25日。冬休みだ。
一日ぐらい星に時間を。天体観測に時間を費やしてもいいかもな。
基本俺様は現実主義の合理派だ。無駄を嫌う。
物心ついた時からこの性格は変わらない。
中学、高校と
この高1まで変わらない。
まわりの奴らが子供に見えた。
悪ふざけにも興味がない。
なんだろうな。これでいいんだよな。
こうやって今まで来たよな。
高1なのにおっさんぽい自分が嫌?ではない。
「なあ、ニャンコお前もそう思うだろう。」
人間のイケメン男子に変身したニャンコが
「お前はお前だろう。変わりたきゃ、変ればいいニャン。」
「だな。」
その時だった。双子座流星群の残りの残りだろう。小さい流れ星が俺様の目の前に。
「よっしー!
これで俺様はシリウス星人だ。」
「良かったな。願いが叶って。」
「そうだ。俺様はうれしい。」
俺様は冷えたココアのカップを手に部屋に戻る。
ネット検索。
「シリウス星人とは?」
・・・現実主義の合理派。無駄を嫌う・・・
まさに俺様だ。
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