ある芸人の卒業への花向け
おもちちゃん
甘い夢
終わってしまえば、甘い夢だった。
僕は、いつか変わる関係を変わらないと目を逸らして過ごしていた。
甘えで寄り添って、君と通じ合っていると勘違いしていた。
ただ、もう変わってしまった。
君と僕は別になって、僕はただ一人だった。
君は遠くにいって、僕はただ一人残された。
いってしまった君に僕は寄せる言葉もなく、泣く権利も持ち合わせていなかった。
ある芸人の卒業への花向け おもちちゃん @omoti-motimoti
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