第2話 桃太郎(後編)
桃太郎が旅路を歩んでいると…
「桃太郎さん!桃太郎さん!腰に付けたきびだんごを、1つくださいな。」
犬が現れました。
「そうだな…鬼退治を手伝ってくれるならあげるぞ。」
「分かりました!桃太郎さん!決死の覚悟で鬼と戦います!」
「うむ、いい心掛けだ。」
桃太郎は仲間になった犬に、きびだんごをあげました。
そして、桃太郎と犬が歩いていると…
「桃太郎さん!桃太郎さん!腰に付けたきびだんごを1つくださいな。」
猿が現れました。
「鬼退治を手伝ってくれるならいいぞ…」
「分かりました!桃太郎さん!四肢がもげても絶命するまで戦います!」
「そうか、ならいいぞ。」
桃太郎は仲間になった猿にきびだんごをあげました。
桃太郎と犬と猿が道を歩いていると…
「桃太郎さん!桃太郎さん!ギブミーきびだんご!プリーズ!プリーズ!」
キジが現れました。
-------バァァァン!(銃声)-------
「食糧が手に入ったぞ。」
桃太郎は敵性語を使ったキジを九九式小銃で撃ち落とし食糧にしました。
その後、桃太郎は鬼ヶ島に向かいました…
門の前ではM1ガーランドを持った鬼の見張りがいます。
「よし、猿よ私は右の奴を殺る。お前は左。犬は迫撃砲準備だ!!」
「了解!」「了解!」
桃太郎と猿は見張りの鬼に狙撃を始めます。
-------バァァァン!バァァァン!-------
「ギャア!」
鬼は頭を貫かれ、血を流す。
「犬!迫撃砲だ!」
「了解です!桃太郎さん!」
犬は八九式重榴弾砲の引き金を引き鬼の陣地へ攻撃を加える。
「ギャアーー!」
「火が!火が〜ッ!」
「誰か…助けt…」
鬼達の指揮系統は乱れ、散り散りに。
「逃げてきた奴を撃つんだ!」
「了解です!桃太郎さん!」
桃太郎と犬は逃げ出る鬼を撃ちまくる。
-------バァァァン/-------
「伏兵だ!」
「伏r…」
容赦ない銃撃が、鬼達に降り注ぐ。
数分後…
「生き残りはもう居ないな?」
「はい!桃太郎さん!全て殲滅できました!」
「良くやったぞ、犬よ猿よ。」
桃太郎は鬼達の財産やガソリンを手に入れ無事におじいさんおばあさんの元へ機関しましたとさ…
めでたしめでたし。
大日本帝国版昔話 アーシア・スプリッグ @AK74
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