閉じる
表示設定
目次
第5話
いつものように
３人の会話は自然と
中学時代の話となる。
僕は一度
親しくなれば
誰とでも仲良くできる。
しかし
子供時代の僕は
極度の人見知りだった。
そのせいで
引っ越した直後に
進学した中学では
入学当初は
クラスメイトには
全く馴染めなかった。
その状態が
夏休み前まで
続いてしまい
さすがに
孤立感を感じて
ヤバいと思い始めた。
このままだと
登校拒否になるかもと
自分でも感じていた。
そんな僕を
心配そうに見る
２人の視線を感じていた。
その２人とは
クラスの優等生の
小沢君と野村君だった。
ある日のことだ。
学校から帰ろうと
教室を出ようとした時
ねえ！
これから
僕たちは２人で
マックに行くんだけど
高坂君も一緒にどう？
と
２人のクラスメイト
小沢君と野村君が
笑顔で誘ってくれたんだ。
その時
僕は嬉しくて
たまらなかった。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます