異世界を助けに行ったら草薙の剣と戦艦大和があったので私TUEEEします ~ミサカさまがいく~

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第1話 ミサカの異世界冒険譚、はじまる

扶桑暦2026年

王国歴300年1月3日——


湯気が立ち込める。


ここは最新鋭戦艦武蔵の大浴場。


「姉ちゃん、背中流すよ」


「ありがとう、ムサシヒメ」


洗い場では二組の姉妹が背中を流し合っていた。


一組目はヤマトヒメとムサシヒメ。


扶桑の戦女神にして、大和と武蔵の艦霊だ。


見た目は十歳くらいの幼女だが、その正体は大神アマテラスの御子である。


二組目はヴィヴィとティティ。


赤銅色の髪が特徴的なドワーフ姉妹。


姉のヴィヴィは妹を孤児院から引き取り、今はこの武蔵で暮らしている。


私——ミサカは、湯船に身を沈めていた。


扶桑では武蔵の艦長をしていた。


ああ、あれからもう四か月弱か……。


湯船に浸かりながら、当時を思い出す。


最新鋭戦艦武蔵に乗艦し、ムサシヒメと共に時空転移。


危機に瀕した大和を救い、ヤツマタノオロチと対峙した。


その戦いで武蔵は兵装と転移の神器にダメージを受けて——


帰れなくなった。


普通なら絶望するところだろう。


でも私は、異世界に興味がある隠れオタク。


内心、微笑んでしまう。


(最新の設備と一緒に異世界に来れるなんて)

(これって僥倖以外の何物でもないわ)


"ミサカの素晴らしい異世界生活に祝福"を、ってね。


「ミサカ」


声をかけられて視線を向ける。


妖艶なダークエルフが、じっとこちらを見つめていた。


彼女の名はナターシャ。


プラチナ色のセミロングに、褐色の肌。深緑色の瞳。


そしてこの——グラマラスなボディ。


毎日見てるけど、なんて妖艶な体をしているのよ。


女の私でも、ときめいてしまいそうだわ。


「あたいも体を洗うのさ」


ナターシャが洗い場に向かいながら、肩越しに振り返る。


「ミサカ、あたいの背中流しておくれよ」


「わかった」


私は湯船を出て、洗い場へ向かった。


すると、ムサシヒメが小走りで近づいてくる。


ボーイッシュな幼女。


「僕がミサカの背中流すよ」


「ありがとう、ムサシヒメ」


湯船ではヤマトヒメが、妹の姿を微笑ましそうに見ている。


黒髪の大和撫子。


「きゃー!」


「姉ちゃん待ってー!」


洗体を終えたヴィヴィとティティが、湯船に向かって走り出す。


ドボーン!


盛大な水しぶき。


ヤマトヒメが「まあ」と小さく声を上げた。


私も洗体を終えて、ゆっくりと湯船に入り直す。


全員が湯船に浸かると、ヤマトヒメが口を開いた。


「明日、クレア陛下が皆さんに王城へ来てほしいとのことです」


私は平静を装って答える。


「分かりました」


——が、内心は別だ。


(クエストかしら?)


この日に備えていろいろと準備してきた。


私の異世界冒険譚が、今始まる。


◆ ◆ ◆


翌日——1月4日。


武蔵の前方甲板には馬車が用意されていた。


私たちは馬車に乗り込み、転移陣を経由して地上へ。


そして馬車は王城へ向かう。


ムサシヒメとティティにはお留守番をお願いした。


馬車が石畳を走る音が規則正しく響く。


「ひとつ気になることが」


私は切り出した。


ナターシャが深緑の瞳をこちらに向ける。


「いってみな、ミサカ」


「なぜ、陛下は自らリリアさんを第二夫人に推したか少し気になりまして……」


ナターシャがニヤリと笑った。


「ミサカも人の恋路に興味があるのかい?」


「いや、私はただ……」


言葉に詰まる。


「ただ……なんだい?」


クスリと笑い、「まあ、いいさね」とナターシャは続けた。


「あたいはボンノーたちを見てきたのさ」


窓の外に視線を向ける。


「ふたりは恋のライバルでもあり、仲間でもあり、友達でもあった——」


「一人の男をともに愛する」


ナターシャは静かに言った。


「それが彼女たちが導き出した愛のカタチなのさ」


「愛のカタチは人それぞれ。あたいはいいと思っているよ」


ヴィヴィが明るく頷く。


「あたしは難しいことはよく分からないけど、陛下とリリアさんは今幸せだと思うよ」


ヤマトヒメもキッパリと言い切った。


「兄様はとてもできている人なので、何人いても問題ないです」


私は困惑しながら答える。


「愛のカタチですか……」


(ボンノーさんって、煩悩に弱かったって聞いてたけど)

(これって完全にハーレムエンドじゃない……)


まあ、異世界だし。


そういうこともあるわよね、うん。


◆ ◆ ◆


謁見の間。


高い天井。荘厳な空気。


玉座にはクレア女王が座していた。


亜麻色のショートヘアに、きりっとした青い目。


若き女王の威厳が、その場を支配している。


女王を中心に、重臣たちが並んでいた。


王配にして宰相のボンノー。


内務卿のクルーゼ——片眼鏡をきらりと光らせた金髪の美丈夫。


王国騎士団長アベルト——青銀の鎧に身を包んだ短めの金髪に鋭い青い目。


アベルトの横にひとりの王国騎士。名はザリオ。


私は扶桑式最敬礼をする。


「陛下、お召しにより参上致しました」


皆も頭を下げている。


クレア女王が柔らかく微笑んだ。


「面を上げてください、ミサカさん」


「皆さんも面を上げてください」


そして、こう続けた。


「わたくしたちは、みんな友達ではありませんか?」


一同、面を上げる。


友達——その言葉に、あの日の記憶が蘇る。


ヤツマタノオロチとの死闘。共に戦った仲間たち。


「ミサカさん」


クレアが微笑む。


「皆さんに、依頼したいことがあるのです」


私は姿勢を正した。


「承ります。陛下」


「ノルデンという町で、疫病が発生しました。調査してほしいのです」


ナターシャが小さく息を吐く。


「疫病の調査は、やっかいだね。討伐依頼よりずーっとたいへんさね」


ヴィヴィが私を見上げた。


「ミサカさんがいるから、きっと大丈夫だよ」


内務卿クルーゼが一歩前に出る。


「詳細をご説明いたします」


片眼鏡の奥で、鋭い目が光った。


「まず、救護隊——医官と白魔法師を差し向けましたが、その者たちも疫病にかかってしまいました」


「原因は不明。白魔法では治せませんでした」


「そこで、最新の扶桑技術をお持ちのミサカ殿にご協力いただきたく」


そして、クルーゼは言った。


「報酬は金貨百枚でいかがでしょうか」


「!?」


ナターシャが目を見開く。


「金貨百枚……!」


ヴィヴィも驚愕の声を上げた。


「それ、すごい額じゃない!?」


銀貨一枚が一万円感覚。

金貨一枚は銀貨十枚——つまり十万円。

金貨百枚は——一千万円!?


これは、大仕事だ。


ボンノー宰相が深々と頭を下げる。


「自分も調査に行きたいところですが、今は国の執務を執り行わねばなりませぬ」


「どうかミサカさん、お願いできませんか?」


(宰相自ら頭を下げるなんて)

(これは、断れないわ)


私はクレア女王に向き直る。


「陛下、調査の依頼、謹んで受けさせていただきます」


アベルト騎士団長がザリオに目配せする。


「ザリオ」


「はっ」


ザリオが退出し、しばらくして戻ってきた。


その後ろには——


「にゃ、久しぶりにゃ」


三毛柄の猫耳。スカイブルーの瞳。


小柄な体に白と青のローブを纏った——猫耳の獣人!


周囲を見渡し、ボンノーを見つけると——


「にゃ、変態坊主もいたにゃ」


場が凍った。


「でも、以前とは雰囲気が違うにゃ。なにかあったかにゃ?」


クルーゼが困惑する。


「! 変態……坊主……?」


アベルトは苦笑い。


クレア女王は——


「ふふ」


微笑んでいた。


ヤマトヒメが真面目な顔で反論する。


「兄様は変態ではありません」


ミケケがヤマトヒメを見た。


「にゃ?」


(ボンノーさん、彼女に何をやらかしたのかしら……)

(猫耳の獣人、モフモフしたいわ……)


ボンノーはヤマトヒメをやさしく制止する。


そして苦笑いしながら答えた。


「いろいろとありました。ミケケさん」


ミケケの耳がぴくりと動く。


「吾輩を『さん付け』……なんか違うにゃ」


不審そうな目でボンノーを見つめている。


アベルトが咳払いをした。


「ミケケ殿は白魔法も使えて見識もある。きっと皆さんの役に立ちます」


「彼女もミサカ殿のパーティーに加えてもらえないだろうか」


私は一礼した。


「アベルト卿の紹介であれば問題ありません」


「ミケケさん、よろしくお願いします」


ミケケの尻尾が小さく揺れた。


「こちらこそ、よろしくにゃ」


◆ ◆ ◆


謁見の間を退出し、廊下を歩く。


ミケケが小首を傾げた。


「ところで、パーティー名はなんにゃ?」


ナターシャが足を止める。


「そういえば、なかったのさ」


私は振り返り、みんなを見つめた。


「ミサカ、決めておくれよ」


ヴィヴィも目を輝かせる。


「ミサカさん、女性のパーティーなので、かわいい名前をつけて!」


パーティー名か。


私は少し考えて——答えた。


「プリティームーン」


(我ながらいいネーミングだわ)


「可愛い月という意味ですがいかがでしょうか、皆さん」


ナターシャが満足そうに頷く。


「いいじゃないかい。あたいは月の女神を奉じているからね」


ヴィヴィが飛び跳ねた。


「うん、かわいい! 流石ミサカさん!」


ミケケも尻尾を揺らす。


「にゃー、レディのミケケも満足にゃ」


こうして——


伝説のパーティー『プリティームーン』は結成されたのであった。


◆ ◆ ◆


1月5日——


王都セレスティア西方にある地底湖。


そこには、八十一年前の戦艦大和と最新鋭戦艦武蔵が並んで停泊していた。


大和は時代を感じさせる威容。


武蔵は最新鋭の流麗なシルエット。


二隻の巨艦が、地底湖の静寂の中に佇んでいる。


準備を終えた私たちは、武蔵の後部甲板へ向かった。


そこには六人乗りの飛行ドローンが駐機している。


白銀のボディ。扶桑皇国の技術の粋を集めた機体だ。


私、ヴィヴィ、ナターシャが乗り込む。


ドローンが浮上し、地下水脈へと進入した。


暗い水路を抜けると——


眩しい。


海上に出た。


朝日が飛行ドローンを照らしている。


「あたし、こんな広い空、初めて見た……」


ヴィヴィが呟いた。


キラキラと輝く海面。


水平線から昇る太陽。


異世界の朝は、こんなにも美しい。


ドローンは待ち合わせ地点——王都郊外の丘へ向かった。


丘の上では、小さな影が手を振っている。


ミケケだ。


ドローンが降下する。


着地と同時に扉を開けると、ミケケが目を丸くした。


「これは何にゃ!?」


私は誇らしげに答えた。


「空を飛ぶものです」


「にゃ!?」


ミケケの耳が立った。


「乗ってください」


ミケケを乗せ、ドローンが再び浮上する。


「にゃにゃにゃ!?」


ミケケが窓にしがみついた。


みるみる地面が遠ざかっていく。


「吾輩が空を飛んでいるにゃー!」

「外は寒いのにこの魔道具はなんて快適なのにゃー!」


尻尾が興奮で膨らんでいる。


かわいい。


ドローンは高度を上げ、目的地ノルデンへ向けて飛行を開始した。


眼下には緑の森と、蛇行する聖河アレム。


異世界の大地が広がっている。


順調だった。


——そう、順調だったのだ。


◆ ◆ ◆


「……なに、あれ」


ヴィヴィが窓の外を指差す。


私も視線を向けて——息を呑んだ。


巨大な影が、こちらに向かって飛んでくる。


赤い鱗。

巨大な翼。

燃えるような瞳。


——竜だ。


それも、とてつもなく大きい。


竜が口を開いた。


その声が、直接頭に響いてくる。


『小さきものよ』


威圧感が、空気を震わせる。


『我は竜族の頂に立つもの——』


『4000年の時を生きる古代竜カルラ』


『この空域は我の領域。そしてその魔道具は我の物だ』


竜の口元に、炎が揺らめいた。


『直ちに着地せよ。さもなくば——死あるのみ』


ナターシャが舌打ちする。


「こいつはやっかいだね。この中だと戦えないのさ」


ミケケが叫んだ。


「はやく言うとおりにするにゃ! あいつはやばいやつにゃ!!!」


耳が完全に伏せている。本能的な恐怖だろう。


だが——ヴィヴィは冷静だった。


「でも、ヤツマタノオロチに比べたら小さいよ」


巨大な盾を背負った小柄なドワーフが、窓の外を見つめる。


「ブレス程度なら、受け止められるかも」


私は少し考えて——決断した。


「言うとおりにしましょう」


カルラが勝ち誇ったように咆哮する。


だが、私の内心は——


(飛行ドローンは壊されたくないわ)

(飛行ドローンの安全を確保したら——)


口元が、自然と吊り上がる。


(お・し・お・き、です)

(古代竜かなんだか知らないけど)

(物の道理を教えてやるんだから)


ドローンが着地する。


私は扉を開け、外に出た。


戦女神たちに作ってもらったミサカ専用——

純白の扶桑の甲冑。深紅の陣羽織。

襟元に小さく金糸で縫われた『大一大万大吉』。


草薙の剣の柄に、手をかける。


ヤツマタノオロチを討った時に排出された神剣だ。


今は私が預かっている。


古代竜カルラが、ゆっくりとこちらに降り立った。


赤い鱗が陽光を反射して輝く。


見上げるほどの巨体。


だが——


私は不気味に微笑む。


「私一人で十分です。皆さんは下がっていてください」


(異世界大好きっ子のわたしが無策なわけないでしょ)

(草薙の剣のステータスはチェック済みよ)


ナターシャが憐れむ目で古代竜をみる。


「かわいそうにあの竜、ミサカを怒らせちゃったのさ」


ミケケがナターシャを見て不思議そうな顔をする。


「にゃ?古代竜がかわいそうにゃ?」


古代竜カルラが、見下ろすように口を開いた。


「我は寛大だ。小さきものの命などには興味はない」

「その魔道具だけ置いていけば、見逃してやろう」


私は微笑んで答えた。


「おことわりします」

「カルラといいましたね」

「今からあなたに教育的指導をさせていただきます」


カルラの目が見開かれる。


「小さきものが我に教育だと? 笑止千万」


「聞きなさい、カルラ」


私は一歩も引かずに言い放つ。


「空は誰の物でもありません」


「空の王者は竜族に決まっている。ならば我の物だ」


「魔道具はあなたのものではありません。私の物です」


カルラが嘲笑った。


「弱者の物は強者の物。ゆえに我の物だ」


(なに言ってんのこの子)

(四千歳で中二病こじらせてるの?)


「あなたにはおしおきが必要なようですね」


「我におしおきだと? 気でも狂ったか」


「もはや、議論の余地はなさそうですね」


私は草薙の剣を抜いた。


青白い神気が刀身から立ち昇る。


カルラの表情が、わずかに変わった。


「……その神気は……」


だが、すぐに傲慢な笑みを取り戻す。


「拾った命を自ら捨てるとは愚か者よ」

「では望み通り、死をくれてやろう」


カルラの口から灼熱の炎が煌めく。


次の瞬間——


轟音とともに、灼熱のブレスが放出された。


(ブレスを斬るのよ、草ちゃん)


「斬るッ!!」


草薙の剣を振り抜く。


ブレスが真っ二つに裂け、左右に消散した。


熱風が頬を撫でる。だが、それだけだ。


カルラの目が、凍りついた。


「……え?」


(よし、草ちゃん)


「黒ノ五式・エア」


風が足元で弾ける。


私の体が、一気に加速した。


カルラの巨体が、みるみる近づいてくる。


(口をほんの少しだけ斬って、草ちゃん)


「おしおきです!!」


「——ッ!?」


刃が閃く。


「いたぁぁぁぁぁーーーーーいいッ!!」


カルラが悲鳴を上げた。


口元から一筋の赤い線。浅い傷だ。


だが——次の瞬間、カルラの首筋に草薙の剣があてがわれていた。


「……っ」


カルラの動きが、完全に止まる。


「弱者の物は強者の物、でしたね」


「……」


「あなたは今、弱者です」


沈黙が流れた。


そして——


「死にたくない……我は、死にたくないのじゃ」


声が震えている。


あの威厳は、もうどこにもなかった。


「お願いじゃ……うちを殺さないでくれ、お姉さま」


カルラの目に、大粒の涙が浮かんでいた。


私は剣を鞘に戻した。


「殺すつもりはありません」

「あなたに物の道理を教えるだけです」


カルラの目が、大きく見開かれた。


「お姉さまッ!!」


巨大な竜が、地面に頭を擦り付ける。


「お姉さまの言うことはなんでも聞くのじゃ……」


私はカルラの目を見て、静かに告げた。


「空は誰の物でもありません」

「他人の物を奪ってはいけません」

「当たり前のことです。分かりましたか?」


カルラが何度も頷く。


涙でぐしゃぐしゃになった顔で。


「分かったのじゃ……分かったのじゃ、お姉さま」


「よろしい。では、お帰りなさい」


私は踵を返した。


——が。


「待つのじゃ、お姉さま!」


カルラが叫んだ。


「うちを……うちを仲間にしてほしいのじゃ!」


足を止める。


振り返ると、カルラが人の姿に変化していた。


十五歳くらいの少女。赤い髪に、頭には二本の小さな角。


「お願いじゃ、お姉さま」

「うちは4000年間引き籠りのぼっちだったのじゃ……」


私の口元が——ほんの少しだけ、緩んだ。


後ろから、ナターシャの呆れた声が聞こえた。


「……古代竜を手懐けちまったのさ」

「ミサカ、恐ろしい子なのさ」


ヴィヴィが目を輝かせる。


「陛下もすごかったけど、ミサカさんもそれに負けないくらいすごいよ」


ミケケは唖然としている。


「古代竜が人に使役されるとは信じられないのにゃ!?」


私はカルラに手を差し伸べた。


「いいでしょう。仲間になりなさい」


「うち……うちもう、ひとりぼっちじゃないのじゃ……!」


カルラが泣きながら抱きついてきた。



続く

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2026年1月2日 10:00
2026年1月3日 10:00
2026年1月4日 10:00

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