第3話ゲーム廃人

俺は茜山流(あかねやまりゅう)七森さんの探偵事務所の依頼書管理人をしている。

俺は小中学校行ってない、言葉も計算もゲームで独学した。高校は中退行くのがダルかったしなにより俺の人生に〝色〟がない。ただゲームは違った俺だけがレベルが上がっていくのがたまらなく好きになっていた。親?あ〜とっくに諦めて俺とは勘当している。ケータイは生活保護の対象じゃないからw電波とかギガは食うけど気になる程ではなかったw

だがある日ツイッカー見てたら面白そうな探偵事務所を見つけた。応募条件は〝視る〟事が出来る人?

よくわからないけどゲーム感覚で応募した。んで事務所に面接に行ったら優しそうなおっちゃんが出てきた。それが七森さんとの出会いだ。俺は私服のダル着のサンダルの格好で行ったが何も言わなかった俺は俺らしくないことを言う「あの〜こんな身なり気にならないんすか?」とすると「気にしないよwだってそれが君の〝個性〟なんじゃないかい?」初めてだ…こんな俺を受け入れてくれた人は過去に何度かバイトの面接したが態度悪いなどですぐ辞めたしなにより俺は俺だこのスタイルだけは崩せなかった。「君は何ができる?」俺は咄嗟に「パソコン使えます!」と答えヨシ!とおっちゃんは採用してくれた。俺はインターネットの中だったらガセネタや事実を視分けることができた。

それからは親切なことに住み込み給料ありゲーム付きの職に就いた。あれから3年経ったな〜と新しく入って来た久遠音廻に話してた。今でもゲームが一番だがそれと同等にこの事務所の仕事が好きだ。

あぁ〜こんな俺でもOKな職場は天職以外ありえない!!

3年してたら俺の人生に〝色〟が付き始めたとても鮮やかな色になった。あんな仄暗い部屋で過ごすこととは二度とごめんだね。

さ〜てインターネットの海は広い飽きるネタが尽かないw

個人的な話はここまで早く〝ジャック・ザ・リッパー〟を見つけ出すためにパソコンとにらめっこの日々…探偵ものを好んでゲームしていたから情報処理と推理力には自信がある、よっぽどのことがない限り辞めないねこんな〝個性〟と〝好き〟を仕事にてきる場所他にないんだからw

ファイルNo.777  管理人茜山

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