見える世界と見えない想い

視覚障害という題材を軸に、自己肯定感の揺らぎと他者への思いやりを丁寧に描いた青春恋愛短編。

支える側、支えられる側、両方の葛藤が、物語へ落とし込まれていて、派手さはないですが、誰かを想う気持ちが、少しずつ世界を変えていく感覚が印象的でした。