人よ、神を信じろ

@sounin

プロローグ　天照大御神

やぁ、そこのお前よ

最近の人間は神をなめくさっているとは感じないか。

かつては私たち、八百万の神がいると信じられてきた。

だが今は私たちを祀る神職でさえ私たちを信用していない。

神職は私たちを利用して、お金を稼ぐことだけを考えている。

これはいかがなものだろうか

私たちがいるからこその人間だろう？

かつて私が天岩戸にこもったようにこの世界からいなくなってもよいのだ。

だが人間にもう1度チャンスを与えてもよいとも思った。

私は考えたのだ。

私たち、神々で神社を作ればよいのではないか、とね

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

人よ、神を信じろ @sounin

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ