【レビューコンテスト応募】残酷な場面から始まるのに、未知子の姿はどこまでも美しく、まぶしい。その鮮やかな「キラキラ」と、主人公が目を背け続ける現実との落差が、物語を進むほど不穏さを増していきます。未知子は救いなのか、それとも主人公の人生を静かに侵食していく存在なのか。美しさと恐怖が同じ場所に共存し、読み終えたあとには冒頭から確かめ直したくなる余韻が残ります。短編ならではの密度と反転が印象的な作品でした。
未知子とは何なのか、小春とは何なのか。小春が何を感じ、何を見ているのか。俯瞰して本編を見ている私でさえ、浮いたような不思議な感覚で読み進めていました。この話を読んで真実に気がついた時、とても衝撃を受けました。是非、何度でも読み返してください。その度に、この物語の狂気があなたに迫っていきます。
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鮮やかなキラキラと、血生臭い現実のコントラストが実に見事でした。主人公がいつの間にか自分の人生の、影に成り下がっていく過程が、淡々とした筆致で描かれていて、より一層恐怖を煽ります。一つの狂気的な人生を覗き見たような、深い余韻の残る作品でした。
自分が嫌だと思うこと、苦手なこと、面倒なことから逃げ続けた結果…衝撃の展開なっていく作品。誰しも、嫌なこと、面倒なこと、逃げたくなることはありますが、現実逃避しても最後は全て自分に返ってくる。そんな、教訓を得られるような作品でありつつミステリーぽくも、ホラーぽくもあり色々な角度から楽しめる作品だと思いました
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