愛と死を小道具にして自身を削って生きている女性の話。関係を結び離れまた結ぶ。それでも求めていたい繋がり。自身の生存を否定したいのか肯定したいのか。描写が圧巻です。夢中で読んでしまいました。
またはじめました。葉山ひつじと申します。 書くのは不定期にのびのびと。誰かが私の作品に時間を使ってくれたら喜びで舞い上がります。 読む方もまたのびのびと。気に…
端的に言ってしまえば、主人公は迷惑な女です。しかし、男というのは馬鹿な生き物で、迷惑をかけられた後にご褒美があれば良いとする者が多いのです。その証拠に、私はこのどうしようもない女に惹かれてしま…続きを読む
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