ちゆ〜れっとのひとりごと

ちゆ〜れっと

人生は所詮長い自己紹介


 のっけから失礼するが、自己紹介に代えて、私がどのような想いで創作活動をしているのかについて、スタンスみたいなものをここで簡単に語らせてほしい。



 今「自己紹介に代えて」と言ったのは、私にとって創作とは「人生を賭けた冗長な自己紹介」だからである。


 何かしら創作活動をしていないと自分を見失ってしまいそうで、自分が自分であることを確認する為に創作をしている。


 ひとくちに創作といっても、あらゆる形態をとっている。

 最も歴が長く活発に行っているのは数学・パズルの問題作成(ここは TeX に対応してないから、数学の話があまりできなさそうなのは残念だ。)であるが、

 かつては pixiv に小説を投稿していた(削除済み)り、DTM に手を出してみた(設備とリソースの不足から断念)り、最近ではプログラミングの勉強がてら python をいじったりなどしている。


 創作物に「命を吹き込む」という表現があるが、まるで自分のクローンを作るように、作り手の自我を投影しているという感覚はよく理解しているつもりだ。

 識る側としても、作り手の自我が強い作品(特に音楽)は大好物である。


 現実の要求に対してはどこまでも適当になれるのに、創作活動となると 85 % まで妥協できないのが私である。


 創りたいものに対する解像度が上がるのに合わせて作品もアップデートすることになるので、既に投稿した作品を推敲することは多い。

 85 % 或いはそれに近い限界まで到達して、やることが無くなったと思った時、私の作品は完成する。



 知人に紹介されてここに来た私であるが、誰かに読まれたいというような願望は皆無である。胎児の頃に腹の中に置いてきたことにしている。


 このカクヨムという場所に先入観も期待も無い。ちょっと緊張はしてるけど。


 でも相変わらず、note と同じように、書きたいことを書くだけなのだと思う。

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