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    まさにお伽噺というか、夢物語というか。
    最期、脳内でこぽりと泡が下から上へ昇り、フレームアウトしていきました。

    ふたりが沈んでいった水底はとても暗くて冷たいでしょうに、そんなことも感じないまま、満たされた状態で意識を失っていったんだろうなぁ……。

    素敵な物語をありがとうございました!

    作者からの返信

    暗い水底だけど、あたたかいエンディングになっておりましたでしょうか。
    お読みいただきありがとうございました!

  •  への応援コメント

    なんて悲しくて綺麗な物語なんだ( ; ; )
    泣いちゃいました。
    確かに、人魚は女性で描かれることが多いですし、魚人は男性なことが多いですよね。
    雌雄で分かれているというのも、生息地が違うというのも実際にあり得そうだし、発想が凄く面白かったです。

    作者からの返信

    男性人魚、たまにしか見ないですよね。いっそ雌雄の生態が違うと切ないな……と思いました。
    泣いていただいて嬉しいです!

  •  への応援コメント

    抱きあって、溶けあって。幾千億の泡のひとつに還っていって。悲しくない。優しい、柔らかな生命の歌。素敵なお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    溺れた人魚を抱きながら、魚人も眠りにつくのだと思います。それはたぶん望外の幸せ。
    お読みいただき、ありがとうございました。