第3話 知ってるか?ナン一個に含まれるナマステの量はナン三個分ナンだぜ?
「わ〜ぁ」
とそんな寛喜の声を震わせているのはこの場に置いて私だけであった。無論、私だけが何か特別な状況に置かれているわけではない。懇親会というのも踏まえ、初日からお世話になり続けている二人と一緒に食事をしているのだが
「その、どうしてそんなにうかない顔をされてるんですか?」
というのも、シータさんはいつも通り無言でその食事を口に運んでいるが、方やゲンタさんは気まずそうにナンとカレーの量に気を使いながら食事をとっていた。
「あー、いや、その、ここの南アジア式カレー(所謂インドカレー)美味い上にナンのおかわり自由じゃないっすか、流石にカレーがなくなるまでですけど」
「そうですね、その上店員さんもすっっごく親切で、良いお店を紹介してもらえて嬉しいです!」
と私は思った通りの事を素直に伝えると、「ははは、なら良かった」とやや乾いた返事と共に
「一人、この店を出禁にされた奴がいるんですよ」
「え?何があったんですか?」
普通なら何か問題行動をしたのか、と終わるが、この地域の治安を見ている限りそうは思えなかったからだ。
「ナンをね、3枚食ったんですよ」
「?、それって」何が問題なんですか、と言おうとした時
「カレーに一口も付けずに」
「?????」
「あくまでこの店は好意でカレーを楽しんでもらう為にそうゆうことをしてるんであって、ナンだけをたらふく食ってカロリーを蓄えようなんて浅はかな考えを持つ奴の支援をする為じゃないんすよ」
想像以上の迷惑客だった様だ。元々食事の心配はする必要がない社会であると同時に、それでも店を開いて存続させている、という事には並々ならぬ苦労があるだろう。そんな優しさを踏みにじるなど、と怒りを募らせた時
「あ、来た」
と入り口を指さされたのでその方向に目を向けると
「いや、っちょ、ちょ待てよ、ちょーマーテーよー、ん?マーテー、そうだ店員さんマテ茶飲む?チャイなんかよりこっちの方が美味いゴペェ」
とおそらくは店員さんに入店を拒否されているであろうその見慣れたマスクを被った奇人がこちらにチラチラと視線を送りながらおそらくは助けを求めている
そして最後の言葉がなんらかの逆鱗に触れたのかお手本の様な膝蹴りを鳩尾に受けていた。
どうするのか正解かわからず思わず視線を二人に向けると
「無視してください」
「え、えぇ〜、でも」
「良いから」
と内心考えがわからず不安になりながら待っていると、相変わらず、いや、普段より少し猫背気味にすごすごとこちらに向かってきた
よくみると腕にはかなり頑丈そうに結ばれた縄で簡易的な手錠が付けられていた
「...遅れた事に対する弁明および謝罪は?」
「えー、店員さんの気を解そうとマテ茶を買いに行ってて遅れました。この店で食事しないことを条件に入れてもらえました。やったぜ。」
とその手を見てみると、先ほどまで下げてあったビニール袋はなくなっている。あの膝蹴りを食らった衝撃で手放した時目にも止まらぬ手捌きでひったくられたらしい。 なんらかの能力者かと疑ってしまうが本人曰く「毎日ナン生地をこねるとかいう重労働よやっている人間ならこの程度当たり前」との事らしい。もはや敬服に値する。
「それはそうと、一応聞いとくと、なんでこの店選んだんすか?シータさん」
「...品質、接客共に問題なく比較的普段使い出来る店を選ぶのは当然でしょう?」
「...一応四人で食おうって連絡してたと思うんすけど」
「社長が遅れてくるのは想定内、というよりも予定として組み込んでおくべきでしょう、なので社長が食事を取れない店で一次会を開始してもなんら問題はないと思いますが?」
「さっきからみんなボキに対する扱い酷くないんチョンすか?ボキちゃん泣いちゃう」
とそんな抗議に耳を貸す人はおらずもうほとんど終わりかけていた事もあって店を出ることになった。その際
「はぁ、まぁ社長の人間として終わってる部分と具体的なエピソードを新人に伝えるのには賛成っすけど、自分で説明してくださいよ」
と聞こえた気がした。
「次どこ行きます?」
「私は、その、軽めに食べれるところが良いかな〜なんて」
と正直もう満足気味である事を示す。それをしってか知らずか社長が
「だったら丸(ピー音)製麺行きたいんチョすねぇ!」
「あー良いすね、俺も久しぶりに行きたくなってきた」
ん?私の気のせいでなければ某大手うどんチェーン店の名前が聞こえた気がするが、そんなものこの世界にあるのだろうか?
「あの、それって某大手うどんチェーン店ですよね?」
「んー、まぁもうこの一箇所しかないからチェーン店かは置いといてこの辺では唯一のうどう専門店ではあるね」
「あの、トッピングとか、色々セルフサービスで物凄く低価格だったっていう」
「あー、そうそう、いやー社長に初めて連れてかれた時の衝撃はすさまじかったね、こんな事までセルフサービスとか度胸あるなぁ、とか思いつつ」
そんなこんなで一抹どころではない不安を抱えながら目的地につく
店の外観は木製で長方形の建物に黒塗りの看板が立てられ、そこには店名がデカデカと描かれると共に木の立札の様な形でおそらくは提供されているであろううどんの品目が置かれていた
はっきりと私は入る事になんらかの上位存在からの圧力を感じながらもあっけからんと店内に入っていく三人の様子を見て覚悟を決める
「へいらっしゃい、ご注文はお決まりで?」
と入るや否や声をかけてきたのは純白の作務衣を着たやや恰幅の良い貫禄のあるまさに職人、といった様な出立ちの人物だ。
「あー、とりあえずかけうどん一つ」
「あい、」
「肉うどん一つ食べたい気分何ちょすねぇ」
「あい、」
「...野菜かき揚げ3つとちくわ揚げ2つ、それと稲荷寿司2つ、あとうどーなつきなこ味五個で」
「あい、」
「いや、あんたさっきのビリヤニといいそれといい毎回なんかややサイドよりだな!まぁいいか、セリカさんは?」
「あ、えーと、じゃあ私は釜揚げうどんの小でお願いします」
「あい、」
と全ての注文を聞き届けた大将は、微動だにしなかった。 その状況にもう今日何度目かもわからない混乱を感じていると、私以外の三人はカウンター兼厨房に入り始めていた。
「えっ?なんで入ってるんですか?そこ一般客が入っちゃダメなんじゃあ、」
と普通であれば明らかに私の方が合っていそうな論理でも目の前の人たちの堂々としすぎた態度と最近慣れ始めてきたこのあたりの異常さによって声が掠れていた。
「ん?この店の店名見ましたか?」
「え?はい、丸(ピー)製麺ですよね?」
「そうそう、丸投げ製麺ね。店名通り茹で上げから盛り付けまで全部客に丸投げしてるんすよ」
一回頭を落ち着けるために外にでる、そしてさっきは意図的に視界に入れなかったその看板に目を映すと
「丸投げ製麺?」
とはっきりと描かれていた。
そうして一旦の納得をして店内に戻ると
「はーい、1から始まるリズムに合わせて!」
「ほい」
「へい!」
ぺちぺち
「ほい」
「へい!」
ぺちぺち
と社長とゲンタさんがリズムを合わせながら生地を伸ばしていた。
え、そこから!?
という私の疑問は愚問であると目の前の二人の真剣な眼差しが口外に断定する(一人は相変わらず顔が見えないので表情は読み取れないが)
そこから私も混ざって生地をこねたり切ったり伸ばしたり茹でたり、出汁をとって汁をつくったりなどしていく。私は初めてだったのでお世辞にも上手とは言えないが二人のフォローなどもあって次第に手際は良くなっていく
そんなこんなで完成した私達の文字通りの手作りうどんだが。食事前に運動し空腹になっていたというのもあるが、やはりただ出された物を食べる以上の感動を覚えた。
因みにシータさんは反対側でずっと天ぷらなどを作っていたが、うどん制作の場所が逼迫する事を事前に危惧して気を利かせてくれていたのかもしれない、現に
「そのかき揚げもらって良い?」
「どうぞ」
「そのうどーなつ汁に付けて食べて良い?」
「...既にきなこをかけているので普通に食べる事をおすすめしますが、どうぞ」
と社長に半分近く食べられている。事前に彼女だけが軽く食べれるカレーではなくビリヤニを一人前注文して食べ切っていたのも、もしかするとこの事を予見していたのかもしれない。
…あれ?だとしたら社長に対する負の信頼が高すぎる?まぁ、良い信頼関係という事にしておこう。
そうして懇親会も無事終わり、ただ食事をする以上に協力して何かの作業に当たる事でさらなる信頼やしたしみを感じれた様な気がする。
その後三者三様の方向に移動していた。中でも気になったのは社長の行動だ。普段から意味不明な奇行をしているのはもはや周知の事実だが。それがかえって「大企業に裏の顔はある物だが、あの社長そのものが裏の顔である」として警戒心?を和らげることに成功?している。
なので最近忙しくていけなかった本屋に寄った後、社長を探しているとすぐに見つかった。
中央からややそれた位置にある大きな公園。私と社長が最初に出会った場所でもある。そこの木製のベンチにゆったりと腰をおろし、何をするでもなくただ元気そうに遊ぶ子供達を見守っている。
一見平和な事この上ないのだが、如何せん怪しいことをしていなくても見た目が不審者のソレである事は変わらないため、似つかわしくないと思われるのだが。
それを感じさせないほどに、ただ穏やかな雰囲気で、吹いて仕舞えば消えてしまう綿毛の様に柔らかくあったかい風を感じさせるように、ただそこに座っていた。
彼が何を思っているのか、考えているのかはわからない、わからないがそれでも、胸が解けるような安心感を感じさせる。
しかし、そんな彼は少し驚いた様に上を見つめると、全力で駆け出した。
向かう先は子供達が遊んでいる所、明らかに子供を誘拐しようとする不審者のそれであるが、彼の必死さがそれを忘れさせる。只事ではないと思い治安維持組織に電話をかけれるように準備するが。
「走れえ!お前らぁあ!」
という絶叫にも近い声と共に子供達を拾い上げてその場から1mほど離脱させる
直後、ぬかるんだ土地に重機で打ち付けた様な「ドプッ」という音と共に地面が陥没する、いや”そのまま抉り取られてかききえた”様な歪な状態になる。それを引き起こしたであろう人物はそのクレーターの真ん中に立ち、ゆっくりと立ち上がると
「あーぁ、めんどくせぇ、なんでわかったんだよクソが」
という声と共に明確に反応し回避行動を起こした社長に敵意を向ける。
「あー、はいはい、そういう三下特有の能力を見破られたことないのになんでーこの人怖いよーを可能な限りいかつく乏しい語彙で表現してくれんのは素直に安心感覚えれて助かるよ。」
普段では考えられないほどに酷く落ち着いた口調で相手を見据えながら子供達を避難させる
「あぁ’’?一回避けれたぐらいで良い気になってんなよこのゴミカスがぁア!」
と理性を失った獣の様に吠え、”私”に掴み掛かろうとする。どうしようか悩んだが、次に出た言葉というのは
「おいおい、私とやり合えば私の返り血で君の服が真っ赤に染まっちまうぜぇ?」
「なんだ?ゴミクズのくせにじょうと、は?」
「洗濯が大変ってなモンだよなぁ?辞めといた方が良いぜぇ?」
「...?」
どうやら相手は私が何を言っているのか理解できない様だ。当然だろう、多分やつはこれまでの人生で一番長ったらしく面倒で遠回りの命乞いを聞いているに違いない。ふふふ、このまま誰かが通報してくれるまで時間を稼いで、てあれ?なんか周りの人も全員突然能力者にが降ってきた恐怖と私によってもたらされた混乱で固まっちゃってるんですけど!?あれー、おっかしいなぁ、普段ならあーはいはいそうだね、で流してくれるのに。
まぁ、別に周りの人が助けを呼べないのであれば仕方ない、目の前のこいつは”もういいやさっさと殺そう”モードになっているためこれ以上の対話は望めない、その上多分端末を取り出して通報する時間もなければ仮に通報出来ても到着前に私はやられてるだろう。そうなれば答えは一つ
「「「たぁーすけーてー!アーカバーネマーン!」」」
と、某菓子パンのヒーロー、もしくは22世紀の狸型ロボットを呼ぶ様なノリでその最強を呼ぶ。
すると別段遠くから降ってくるでも、高速で駆けつけるでもなく、私達が初めから見落としていた1ピースの様に、その場にいた。
その姿を確認した襲撃犯が若干顔を引き攣らせるも、もう振り上げた手は止まらず、勢いは殺せず、ならばいっそ全力で当ててしまおうかといった様に速度を上げ
「いくらテメェでも当たれば殺せんだよぉ!」
と唸りながらその全力を叩きこもうとする、あー、こいつの顔見たことあるな、確か能力は〜
「「触れた存在を消滅させる能力/だからなぁ!/だったか」」さっき本人からも言質が取れたため人違いではなさそうだ、まぁ名前の通りの能力で、素手で触れば物理的な強度に関係なく消滅させれる能力だ、当然それは生物にも有効で、こいつも相手するなら防護服意味ないのがなぁ なんて思っていると
「うん、それは良いんだけど、君がどうして、こうやって彼らを襲っているのか教えてくれるかい?」
と当たり前の様に買い物袋片手に余った方の手でその相手の攻撃を受け止めていた。
「は?あ、ありえねぇ」
などと放心している内にテキトーにその辺の食い逃げ犯でも取り押さえるかの様にその辺のロープで縛って担いでいた。
「ご迷惑をおかけしてすみません、この公園の修繕は後日すぐに行います」
と頭を下げるも、周りの、特に子供達は完全に怯え切っている、それもそうだろう目の前の男は明らかに自分を殺そうとした人間と同種で、その上その人間より遥かに強大な力を持っている事が一瞬の出来事で伝わってしまったから。特に狙われた二人の子供の反応は特によろしくない、もしかするとこの出来事がトラウマになってもうこの公園に遊びにこれないかもしれない。
聞いた話だが、一度車に引かれ重症を負った人間はその事故現場の交差点をわたるだけでとてつもないストレスを感じるんだとか。今回は運よくなんの怪我も負ってはいないが、このままではあまり宜しいとは言えないだろう。
「態々買い物中に来てもらって悪かったね」
「いえ、そんな事は、これが僕の役目でもありますし、先に迷惑をかけたのは僕達の方ですよ」
「そっか、話変わるんだけどさ」
「はい」
「お金くれない?」
「え、なんでですか?」
瞬間、この場の全員に疑問と困惑が浮かぶ、多分赤羽が浮かべている疑問と他の人間の疑問では種類がまるで違うだろうが、それでも良い
「いやぁ、ちょっと、今月ピンチで、ほら、これも人助けだと思って!」
「いや、せ...あなたこの間僕に借りた時何したか忘れてないですよね!?」
「え?あ、うん、ちゃんと言われた通りの使い方しかしなかったけど?」
「生活用品にだけ使うって約束したのに渡して早々コンビニに向かわれて全額課金用のカードになって帰ってきた僕の気持ち考えた事あります!?」
「な、何を、私にとってガチャは生活の一部なんだよ!それを制限しようだなんて、なんて酷い!君もそう思うだろう!」
と私は近くで聞いていた子供に視線を落とす。するとやや混乱した様子で
「え、えっと、僕も、約束破るのは、いけない事だと思います」
と言われてしまった
「う、そ、そんな馬鹿な!?」と言いながら大袈裟に崩れてみせる
するとそんな滑稽な様子に殆どの子供達は笑いを催している
「はい、というわけで、もうこの論争も勝負がついたみたいですし、僕はもう行きますね」とそそくさと立ち去ろうとする赤羽に
「あー、なら負け惜しみに一言、みんな、親切にしてくれた人にはなんて言うんだったかな?」と周りの子達に声をかけてみると
「え〜と、あ、そうだ!お兄さん、ありがとう!」
と一人が端を発するとそれに釣られて周りも次々にお礼を言い始める
「え、い、いや、お礼を言われるほどの事はしてませんよ」
本当にその通りである。100%お前らの責任である。しかし子供達には今日の出来事を”遊んでたら強くて怖い能力者二人が公園に入ってきた”よりも”良い能力者さんに助けてもらえた”と記憶してもらった方が良いだろうと思っての上である。
あー、これ終わったらちょっと高めに請求してやろうなどと思いつつ、一旦その事件は幕をおろしたのだが。
「社長、大丈夫ですか!?」
とセリカが駆け寄ってきた。どうやら端末で治安維持組織に連絡をとったものの、出動の必要は無いと断られたので酷く心配していたらしい。
「あー、大丈夫大丈夫、たまたま運よく赤羽がいてくれて助かったよ」
「そ、そうですか、でも、あの能力者は何が目的だったんでしょうか?」
「あー、まぁよくあるあれだよ、無能力者保護に嫌気が刺して、ってな感じじゃない?全く、前時代でも移民問題とかで弾圧してたりした事があったけど、あれは移民が仕事奪ったり文化の違いで軋轢を産んだりっての主な原因だったんだから、慎ましやかに食っちゃ寝生活してる私達は見逃して欲しいよ」
「よ、よくあるんですか?」
「まー、それでも別に多数派ってわけじゃ無いけどね、ニュースに乗せてないだけで結構そういったデモとか起きてるよ?」
「そ、そうだったんですね、何も知らなかった。あ、それよりも、社長どうして攻撃があるってわかったんですか?」
「んー、たまたまなんか変な影が見えて見上げたら落ちてきてるやつがいたから。端的に言えば運がよかった」
その後色々話たあと今度こそ別れる事にした。終盤からやけに嬉しそうだったが何かあったのだろうか?おっと、少し真面目な口調になりすぎた、それよりも
「よっす、最強君、何か用?」
といつのまにか立っていた赤羽に声をかける
「なんですかその呼び方、まぁ良いですけど。それよりも、今日は本当にありがとうございました」
「良いって事よ、今度から気を付けてね?」
「はい」
「それよりもさ、」
「はい?」
「お礼って事でお金くれない?」
「...一応何に使うのかだけ聞いても?」
「そりゃぁもちろん3周年限定アニバーサリーガチャよ!」
「はぁ、10連ぶんだけですよ?」
「あっりがとう!じゃぁ早速コンビニ行こうぜ!」
「えーと、1500石分でしたっけ?」
「あー、いや、今はたまたま半額キャンペーンしてるから750石ぶんで良いよ」
「本当に、本当に今回で最後ですよ?」
「あぁ、私も本当にそうであるように願うよ」
因みに言うまでもないが、最高レア4枚引きである
言うまでも無く所謂神引きだ
全て取得済みキャラの4連被りと言う事実を除けばなぁ!
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