一人焼肉というのは、心行くまで無邪気で、わんぱくで、我儘であらねばならぬのです。
そしてそれと同じくらい、孤独で、静かで、没入していなければならないのです。
うおォン。
己の肉欲の赴くままに、カルビ・ホルモン・ハラミ・タンと、フルコースで肉を頼む。
勿論最愛の友である米を大盛りで頼むことも忘れない。
網の上に乗った肉から滴る脂、そして舞い踊るように立ち上がる炎。
焼けた肉にタレの海に浸したのち、米の大陸にワンバンさせて掻っ込む……ううむ、至福。
これは人間火力発電所不可避。
うおォン。
しかし、そんな至福の火力発電タイムを邪魔する輩が現れます。
うおォン。
く、くそう、気になる……!
おかげで目の前の焼肉どころじゃありません。
そしていちいちパワーワードすぎるラインナップが多すぎる!
例え話にジャーマンシェパードを出すな!
うおォン!
一人豊かに食事をしたい男の、ツッコミたっぷりの焼肉シーン。
是非ともお楽しみください。
うおォン。
それなりの時間を生きておりますが、ひとりラウンジ、ひとりカラオケ、ひとり焼き肉を断られたことはありませんし、むしろ大歓迎されます。
お店も商売ですものね。
それなので、ひとりは嫌がられるとか。あるいは、ひとりは「わびしい」というのは、みんなが頭の中に浮かべた、現実にはないものかもしれません。
そういえば、2件目だか3件目に、「ふぐのお店」に行った際に、『この時間から、おひとりさま用に、“つぶす”のは、あまらせることになるのでご勘弁を』と言われたことはありました。
それ依頼、魚のおいしい店には、1件目に行くことにしています。
そんな、いまは昔のことを思い出しながら、焼き肉が食べたくなるお話でした。
明日さっそく行ってきます!
あえてコースにはせず、こころのままに食べてみたい!