頭を使え ― 織田・豊臣・徳川とAI

小松たね

第1話

”本作に登場する「AIチャッピー」は作者による創作キャラクターです。

一般にChatGPTを指す俗称として使われる「チャッピー」とは異なります。”



たねの父はこう言いました。

「生きているうちに頭を使え」と。


たねはこう言います。

「頭があるなら頭を使え」と。




とあるオフィスのランチ前。


上司 C (社員Tの企画書を見ながら):「Tくん、もうちょっとここを変えてもらえないかな。

表現が硬いよ。工夫してみて。よーく頭を使うんだ」



[上司 C ]

「使わぬなら 使わせてみよう その頭」




[織田氏タイプ]

「使わぬなら AIに作ってもらうぞ すぐにでも」


上司 C(心の声)(これはきついな、解雇だよ。)

上司 C 「誰にでも あり得ることだよ この俺も」




[豊臣氏タイプ]


「使わぬなら 使わせてみよう どうやって」


上司 C(心の声)(本当にな。どうやるか。それが問題だ)




[徳川氏タイプ]


「使わぬなら 使うまで待とう 気長にな」


上司 C(心の声)(いつまで待つ気だ。 気が長すぎるわ)

上司 C 「いつまでも 待ってはおられん この時代」



[現代(たね&チャッピー)]


たね「21世紀 時代に乗ろう 家康さん」


AI チャッピー「AIでも 待つより動くぞ 令和だし」





[注記]

AI チャッピーの川柳のみAI(ChatGPT)作です。

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