居酒屋

りんごや羊飼い全てには罪もなければ功績もないよねぇ

聖書じゃあんな

偉そうなのに

と調子に乗って父がふんぞり返り

ウルセェなぁえだまめ口に詰め込むぞ

とあたし


太陽と月の目、どこにでも実存する円形と監視

いやだなぁ

とまたもや父

何を言ってんだよ

といいながらえだまめを鷲掴みにするあたし


要するにだね、

これは社会。

と父

やっと句点をつけやがったな

とあたし


円形による緩やかな接合、に見せかけた過去の虚栄と実存の監視、介在するんだよなぁこれが。介在してしまうんだよ。

世の隙間全てに。


私は予告通りに枝豆を詰め込み、

父は窒息死

これでやっと、世は平穏。

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