概要

 そう遠くない未来。
 出元不明のUSBより、『記述を現実にする』という特異な性質を持つプログラミング言語・魔術言語が発見された。その結果、人類は魔術プラットフォーム「クオリア」を開発し、魔術を一般化。魔術は現代社会のインフラと化した。
 しかし、一つ困ったこともあった。
 魔術言語の性質により、クオリア自身が実体化したのである。
 この666階層から成るプログラムの迷宮を仮想地獄(メタアビス)、そして、このメタアビスでプログラム修正を行う者たちを「マギクス・エンジニア」と呼ぶ。

 借金返済のため、このエンジニア業界へ飛び込んだ十七歳の少女・凪は、人と関わりたくないあまり、通常チームで行う修復をソロで行うなど常識外れの行動ばかりしはじめる。
 そうして、ソロでの活動を続けていたら――いつの間にか凪の名は業界の伝説になっていた。
  • 残酷描写有り
  • 完結済17
  • 57,905文字
  • 更新

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