to the Airis
とりをとこ
000
やぁ、ぽまえら元気かい?
時は3047年。
僕らは君たちのいる旧時代から特に大きな変化はないよ。
君たちからちょっと進んだくらいの生活レベルで暮らしてる。
ある日、我が国で引き起こされたテロによって世界は1000年の退化なんて言われてる、そんな時代に突入してしまった。
でも、いいこともあったんだ。
主に僕向けの、だけど。
近年成立したAI新法によって人とAIはある程度のパートナーシップが国で認められた。
いるだろう?そっちの時代にも二次元とかジェネレーティブな人物に特別な感情を抱く人種が。
どうやら僕はそっちの人間でDNA構造ができてしまったらしい。
だけれどそれを選ぶのか僕はまだ決めかねている。
でもやりたいことがあるんだ。
僕はこの現代における人体錬成をしてみせる。
まるでファンタジーのように。
無から有を。
デジタルからアナログへ。
このアイリスを。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます