第4話 初の高校・友達

菊「おはよう、お父さん。お母さん。」

今日から私は高校1年生。初めての学校に、行きます!

菊「本当に安全なのかな、人がいっぱい居るって言うし。」

けど...そこで、その高校で...

菊「友だちができる!...ハズ。」

まだ出来るかは分かりませんが、精一杯アピールしたいです!

*学校に登校中*

菊「これが、私が行くスマイル高校の制服...✨️」

驚くほど可愛すぎ~!こんな服を私が着て良いの!?

???「ねぇ、...こんにちは!私は」

雫「雫(しずく)っていうんだ!私もスマイル高校なの!」

菊「えッ!私は菊(きく)!雫ちゃん、よろしくね!」

初めての友達が出来ました!想像より早い...、めちゃくちゃ嬉しい~ッ!

雫「ねぇ、早速で悪いけど、友達...以上の親友以下にならない?」

まさかの提案、来た~ッ✨️

菊「いやいやいやいや、もう親友でいいよ~ッ!」

雫「!?...wおぅ、一旦落ち着こ、ね?w」

ハッやってっしまった~!(ノД`)カナピィ⤵

菊「...。」

雫「...。」

き、気まずすぎる...、ここは一旦謝る、か?

菊「あの...、ごめんなs...」

雫「え~ッ、親友になって貰って良いの~ッ!?」

...、え?ん、え!?まさかまさかの急展開~ッ!

菊「え、良いよ?」

雫「なら、菊ちゃん、じゃなくて菊っちとかって呼んで良いって事?」

わぉ、初めて菊っちって呼ばれたかもしれない...、いや。可愛いから...

菊「可愛いからオッケー!なら、雫っちとかって呼んでいいの?」

雫「めちゃくちゃ嬉しい!...って話してたらいつの間にか学校に~!」

菊「嘘!?ワォ⤴w」

2人「あははははッッ!w」

こんな感じで、ずっと"2人で"笑っていられると思ってた。けど、

菊「え、嘘!」

雫「...どしたん?」

まさか、まさか!嘘でしょ!?わ、私の、私の初恋の人がこの学校にいる~!?

菊「雫っち...、ホラあそこの柱の横の人さ、私の初恋相手...」

雫「え、嘘!?...え、あいつ...?」

え、あいつ?え、あいつ呼び!?え、友達とか...、まさかだけど付き合ってたり!?

ち、違うと信じたい...

雫「あ、あいつ、幼馴染で...。名前が莉央って書いてりおって読むんだけど、」

莉央!?かっこよすぎないか!?けど、雫っちの幼馴染なんて...。

これからどうしたら良いの~ッ!?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る