銀の静寂

辛口カレー社長

銀の静寂

 その駅に降り立った瞬間、鼓膜を圧迫するような静寂に襲われた。雪国特有の、音を吸い込むような穏やかな静けさではない。大気そのものが凍てつき、重くて苦しい無音。「お客さん、迎えは?」 改札口で、老齢の駅員が顔を上げた。古びた石油ストーブの上で薬罐やかんがシュンシュンと鳴っているはずなのに、その音さえも磨りガラス越しの景色のように遠く、輪郭がぼやけて聞こえる。「いえ、徒歩で向かいます。『銀波楼ぎんぱろう』という旅館まで」 私が答えると、駅員の表情から感情がすっと抜け落ちた。いや、正確には困惑の色を浮かべ、すぐにそれを能面のような無表情の下に隠したのだ。「……ああ、あそこか。酔狂だねえ。こんな大雪の日に」 駅員は私の顔と、肩にかけたボストンバッグを交互に見た。「気をつけてな。あそこら辺は昔から、銀が濃いから」 ――銀が濃い。 奇妙な言い回しだと思った。雪深い、という意味の方言だろうか。私は曖昧に会釈をして、古びた木造の駅舎を出た。


 外は、視界が白一色に染まるほどの豪雪だった。スマートフォンの画面を見るが、予想通り圏外の表示が出ている。 私はオカルトマニアでもなければ、冒険家でもない。都内の製薬会社で品質管理の仕事をしている、ただのくたびれた三十路の男だ。 ここに来た理由はただ一つ。半年前に失踪した大学時代の友人、津田洋介の痕跡を探すためだ。 津田は優秀な鉱物学者だった。フィールドワークを好み、僻地へきちの地質調査に出かけては、珍しい石を土産に持ち帰ってくるような男だった。彼が最後に足取りを残したのが、この山奥の温泉地にある一軒宿『銀波楼』だった。 警察の捜索は早々に打ち切られた。「事件性はなし。山中での遭難の可能性が高い」というのが公式見解だ。だが、彼の父親から「遺品整理の前に、一度だけ見てきてくれないか」と頼まれたのだ。私と津田が、かつて同じ研究室で親友だったことを知っているからこその、すがるような依頼だった。 何より、私自身が納得していなかった。津田は慎重な男だ。装備もなしに雪山へ入るような真似はしない。 そして、彼が消える三日前、私に送ってきたメールの文面が、ずっと胸の奥に棘のように刺さっている。『沖野、すごいぞ。ここは時間が止まってるんじゃない。物質が、永遠に固定されようとしているんだ』 あれは発見の歓喜だったのか、それとも狂気の入口だったのか。


 三十分ほど歩いただろうか。雪の白さが、不意に質を変えた。ただの白ではない。雲母うんもを微細に砕いて混ぜ込んだような、キラキラと鈍く光る粒子が雪に混じっている。 ガードレールの端、カーブミラーの支柱、枯れ木。それらが雪に覆われているのではなく、まるでその表面が銀メッキでコーティングされたかのように、金属的な光沢を放っていた。「これが、銀が濃いってことか……?」 凍結現象の一種だろうか。過冷却された水滴が瞬時に凍りつく雨氷うひょうに似ているが、輝きがもっと重い。 私は手袋をした手で、ガードレールに付着したその「銀」を拭ってみた。 ――取れない。 氷ではない。ガードレールの塗装そのものが、銀色の鉱物に変化しているようだった。錆びるのではなく、逆に純化され、硬質化している。 背筋に冷たいものが走る。 風が唸りを上げ、視界の先に見慣れない色彩の建物が現れた。木造三階建ての、古色蒼然とした旅館。しかし、その屋根も、柱も、入口の暖簾のれんさえもが、薄っすらと銀色を帯びていた。モノクロ映画の世界に迷い込んだような錯覚を覚える。 引き戸に手をかけると、びくともしない。思い切り力を込めて開けると、カラン、と乾いた音がした。その音もまた、金属的で硬質な響きを残して、広い土間に吸い込まれていった。 ロビーは薄暗く、線香と硫黄が混ざったような匂いが漂っている。「ごめんください」 声をかけると、帳場の奥から音もなく着物姿の女性が現れた。年齢は四十代半ばだろうか。色素の薄い瞳と、透き通るような白い肌が印象的だ。整った顔立ちだが、どこか作り物めいた、人形のような冷たさがある。「いらっしゃいませ」「予約していた沖野直人です」「伺っております。津田洋介様のご友人ですね?」 彼女は微笑んだが、その笑顔には体温が感じられなかった。口角は上がっているのに、目の奥が凪いだ湖面のように静まり返っている。 女将だと名乗った彼女、佐山に案内され、私は二階の客室に通された。 廊下を歩く最中、違和感は増すばかりだった。飾られている花瓶の花が、枯れているのに散っていない。近づいてよく見ると、花弁の一枚一枚が硬質化し、銀色の薄い膜に覆われていた。 壁の古時計は針が止まっている。錆びているわけではなく、文字盤も針も振り子も、すべてが銀一色に同化し、一つのオブジェとして完成されていた。「美しいでしょう?」 背後から佐山の声がした。足音が全くしなかったことに驚き、私はビクリとして振り返る。「この土地はね、昔から『忘れ物』が多いんです。だから山が、忘れないように取っておいてくれるんですよ」「……これが、津田が調べていたことですか?」「津田様は熱心でした。雪の成分、土壌、水質。でも、科学で説明できることなんて、この世のほんの僅かだということを、彼も最後には理解されたようでした」 部屋に通されると、そこにはすでに布団が敷かれていた。窓の外はすでに夕闇が迫り、銀色の雪が青白く発光しているように見える。「夕食は一階の大広間でご用意します。その前に、お風呂はいかがですか? うちのお風呂は『銀の湯』と呼ばれておりましてね。肌が若返ると評判なんですよ」「ええ……後で頂きます」 佐山が出ていくと、私はすぐに荷物を解き、室内を見回した。津田の痕跡を探す。それが目的だ。 部屋の隅々を調べる。畳の目、押し入れの奥、床の間の掛け軸の裏。何も見当たらない。掃除が行き届きすぎている。いや、正確には「塵や埃さえも固定されている」ような感覚だ。部屋の隅にある埃の塊を指でつまもうとしたら、それは硬い小石のように固まっていた。 私は窓際に座り、持参したミネラルウォーターを一口飲んだ。 ――静かすぎる。 自分の心臓の音だけが、やけに大きく響く。 津田はこの部屋で、何を思ったのだろう。彼は几帳面な男だった。必ず何かしらの痕跡や記録を残しているはずだ。 私はもう一度、部屋の中を探し回った。ふと、廊下の突き当たりにある飾り棚が気になった。部屋の外だ。そっと襖を開け、廊下に出る。誰の気配もない。 飾り棚には、銀化した松ぼっくりや奇妙な形の石が並べられている。その飾り棚の下、床板とのわずかな隙間に、黒い革表紙の手帳が挟み込まれているのが見えた。 手を伸ばして引き抜く。見覚えがある。津田が常に持ち歩いていたフィールドノートだ。震える手でページをめくる。前半は、岩石の成分分析や水質のデータなど、彼らしい理路整然とした記述が並んでいた。ページが進むにつれて、不自然に筆跡が乱れていく。


 『X月X日。雪の結晶構造が異常。六角形ではない。自己増殖するフラクタルのような……』 『X月△日。指先が痺れる。感覚がない。佐山という女、何かを隠している』 『音が聞こえない。自分の声さえも、銀に吸われていくようだ』 『有機物の無機化。置換現象。これは病気じゃない。環境そのものの“意思”だ』


 そして最後のページには、こう殴り書きされていた。


 『沖野、来るな。ここは墓場だ。美しい地獄だ』


 呼吸が止まりそうになる。彼は、私がいつかここに来ることを予期して、これを隠したのだ。 ――逃げなければ。 そう思った時、階下から微かな音がした。誰かが風呂場へ向かう音だろうか。私は手帳をポケットにねじ込み、衝動的に音のする方へ向かった。 津田がいるかもしれない。まだ、間に合うかもしれない。しかし、脱衣所には誰もおらず、籠には私の衣服だけが置かれることになった。 浴室の扉を開けると、湯気で視界が悪いが、広い岩風呂が見えた。湯船には、ドロリとした白濁の湯が満たされている。 湯に足を浸す。熱い。だが、奇妙なことに湯の揺らぎが遅い。粘度が高いのか、水銀の中に足を入れたような重たさがある。「……誰かいるのか?」 湯気の向こう、露天風呂へと続くガラス戸の向こうに、人影が見えた気がした。私は重い湯の中を歩き、ガラス戸を開ける。外気と共に、雪が吹き込んでくる。 露天風呂の岩場に、一人の男が座っていた。背中を向けて、じっと雪景色を見ている。「あの――」 声をかけたが、男は動かない。近づいて、息を呑んだ。男の髪は、完全に銀色だった。白髪ではない。金属の銀だ。肌も、着ている浴衣も、すべてが銀色の彫像のように硬質化している。それはただの像ではなかった。「津田……なのか?」 その横顔は、見間違えるはずもない。大学時代、研究室で何度も見た、あの思索にふける時の横顔そのものだった。 私がその肩に触れようとした瞬間、彼の身体がサラサラと音を立てて崩れ落ちた。まるで、砂の城のように音もなく、銀色の粉雪となって、湯船の中に溶けていく。後には、彼が座っていた岩と、銀色の粉末が浮いた湯面だけが残された。 私は悲鳴を上げることさえ忘れ、後ずさった。幻覚だ。湯あたりしたんだ。そう自分に言い聞かせ、逃げるように部屋に戻った。 心臓の早鐘が収まらない。自分の手を見る。指先が、ほんのりと銀色に光っている気がした。慌ててタオルで擦るが、皮膚の下から発光しているようで消えない。感覚が鈍い。皮膚が一枚、硬い殻に覆われたようだ。


 夕食の時間になり、部屋の電話が鳴った。ジリリリ、というベルの音が、やけに低く、歪んで聞こえる。 逃げなければならない。しかし、外は猛吹雪だ。そして何より、佐山を問い詰めなければ、津田の死――あれが死と呼べるなら――に報いることができない。 私は恐怖を押し殺し、大広間へ向かった。 大広間には、豪華な食事が並べられている。しかし、客は私一人だ。上座に佐山が座っている。彼女の肌は、昼間よりもさらに白く、陶器のようになっていた。「お風呂はいかがでしたか?」 佐山が静かに問う。「……あれは、一体何だ?」 私は震える声で絞り出した。「露天風呂にいたのは、津田だった。あいつが、崩れて……」「ああ、ご覧になったのですね」 佐山は驚く様子もなく、冷酒を猪口ちょこに注いだ。その液体もまた、とろりとした水銀のように見えた。「彼は、この土地に選ばれたのです」「選ばれた? ふざけるな。殺したのか?」「物騒なことを仰る。ここでは『死』などという野蛮なことは起きません」 佐山は立ち上がり、窓を開け放った。猛吹雪が室内に吹き込む。しかし、雪は床に落ちると溶けることなく、カチカチと小さな音を立てて積み重なっていく。「沖野様、貴方の体を見てごらんなさい」 そう言われて、私は自分の腕を見た。血管が、銀色に浮き上がっている。指先の感覚が完全に失われている。なぜか呼吸が苦しい。肺の中にまで、銀の粒子が入り込んでいる感覚がある。「この土地の雪には、特殊な鉱物バクテリアとでも言うべきものが含まれています。津田様はそれを発見した……。いいえ、取り込まれたのです」 佐山は夢見るように語り出す。「有機物を無機物へと置換し、永遠の美しさを与える。腐ることも、老いることも、病むこともない。ただ静かに、銀色の世界の一部となる。それこそが、この銀世界の救済です」「救済だと? 人間をモノに変えることがか?」「人間は脆すぎるでしょう? 記憶も、感情も、肉体も、すぐに壊れて消えてしまう。でも、銀になれば永遠に残る。津田様はそれを望んだのですよ。『全ての時間が止まればいい』と」 ――嘘だ。 津田はそんな弱音を吐く男じゃなかった。彼はいつだって、変わっていく世界を面白がっていた。風化も、侵食も、変化こそが地球の歴史だと笑っていた。「あいつは抵抗していたはずだ」 私はポケットから手帳を取り出した。「見ろ。『ここは墓場だ』、あいつはそう書き残した」「なるほど、読まれましたか」 佐山の表情から笑みが消えた。彼女の顔の右半分が、見る見るうちに銀色に変色していく。美しい仮面が剥がれ、その下から無機質な鉱物の地肌が露わになる。「余計なことを……。貴方も、すぐに楽になれますよ。観念なさい。もう、駅までの道は雪で閉ざされています」 身体が重い。鉛のように重い。視界の端から色が失われていく。鮮やかだった朱塗りのお膳が、モノクロのような灰色へと沈んでいく。 これが、銀の浸食。 私は立ち上がろうとしたが、足が床に張り付いたように動かない。しかし、恐怖よりも先に、奇妙な安らぎが押し寄せてきた。 思考がクリアになる。焦りや不安、会社でのストレス、将来への漠然とした恐怖。それら全ての雑念が消え、ただの静寂だけが満ちていく。 ――ああ、これは楽だ。 津田がここに留まった理由が、少しだけ分かる気がした。 日々の苦痛、孤独、老いへの恐怖。それら全てが、銀色のコーティングによって遮断され、永遠の静けさの中に保存される。 目の前で、佐山が手招きしている。「さぁ、こちらへ。津田様がお待ちですよ? 親友同士、永遠に語り合えばよろしい」 ――永遠。 悪くない響きだ。このまま目を閉じれば、私は美しい彫像になれる。


 ――いや。


 ふと、ポケットの中のスマートフォンが振動した気がした。圏外のはずだ。気のせいだろう。しかし、その微かな振動、まさに、日常の雑音が私を現実に引き戻した。 津田は、逃げろと言った。彼は永遠を選んだのではなく、最後まで抗って、私に警告を残したのだ。それを無駄にすることは、彼への、そして私自身の人生への裏切りになる。「――断る」 私は舌を噛んだ。鉄の味が口に広がる。痛覚が、麻痺しかけた神経を無理やり叩き起こす。痛みだけが、私がまだ生身の人間である証だ。「俺は腐っても、老いても、生きて帰る!」 私は渾身の力で、手近にあった一升瓶を掴み、窓に向かって投げつけた。 ガシャン、と派手な音が鳴り響く。 静寂が破られた。その瞬間、佐山の動きが止まった。彼女にとって、騒音は永遠を乱す毒に違いない。 私は動かない足を引きずり、窓枠を乗り越えて雪の中へ飛び出した。 外は地獄のような吹雪だったが、今の私にはむしろ好都合だった。寒さが身体の銀化を遅らせている気がしたからだ。 ――走る。転ぶ。這う。 感覚のない足で雪を蹴る。右足の太ももが、まるで義足のように重い。 後ろから、風の音に混じって佐山の声が聞こえる気がした。


『なぜ、苦しみの中へ戻るのですか。世界は残酷で、汚れています』


「苦しいから、生きてるんだよ!」


 私は叫んだ。声が雪に吸われる。 津田の手帳を握りしめる。 来た時の道は分からないが、見覚えのあるガードレール、あの銀色のガイドラインだけが、月明かりの下で微かに光って道を示していた。皮肉なことに、浸食された風景が私を導いている。 一歩進むごとに、身体が軋む。関節の中で砂利が擦れ合うような音がする。肺が凍りつきそうだ。 意識が遠のく。視界の全てが銀色に染まりかけたその時、遠くで音が聞こえた。


 ――カン、カン、カン、カン。


 踏切の警報音だ。無機質で、けたたましく、決して美しくはない音。しかし、それは確かに「動いている時間」の音だ。誰かが生活し、列車が走り、時間が流れている証だ。 私は最後の力を振り絞り、その音の方角へ向かって倒れ込んだ。


◇◇◇


 目が覚めたのは、真っ白な天井の下だった。病院のベッドだ。消毒液の匂い。心電図モニターの電子音。看護師たちの慌ただしい足音。 ――うるさい。 なんてうるさくて、素晴らしい世界なんだろう。「気がつきましたか?」 看護師が覗き込んでくる。「駅員さんが見つけてくれたんですよ? 線路脇の雪の中で倒れていたんです」 私は自分の身体を確認した。 手足は動く。肌の色も戻っているが、右手の小指の先だけが、硬く、冷たく、銀色のままだった。 医師の診断は、重度の凍傷ということだった。小指の壊死については首を傾げられたが、切断は免れた。 警察にも事情を話したが、『銀波楼』という旅館は五年前に雪崩で倒壊し、現在は廃墟になっていると告げられた。佐山という女将も、記録には存在しなかった。 津田の行方は、依然として不明のままだ。だが、私のポケットには確かに、あの手帳が残っていた。水分を吸って波打ったそのノートだけが、あの夜が現実であったことを証明していた。 退院の日、私は病院の窓から遠くの山を見た。あの山奥には、今も静寂に包まれた銀色の世界があるのだろうか。 津田は、あそこで永遠の標本となって、美しいまま眠っているのだろうか。それとも、あの銀の粉となって、風に乗って世界中を旅しているのだろうか。 私は右手の小指をさする。冷たくて、感覚がない。爪も皮膚も、完全な銀色に変質している。この指先にある「銀」が広がることはもうないだろう。 だが、ふとした瞬間、例えば、深夜の静寂の中や、雪の降る日には、指先が微かに疼くのだ。


 ――こっちへおいで、と。


 美しく静かな、痛みのない世界へ。


 私は雑踏の中へ歩き出す。 車のクラクション、人々の話し声、街の宣伝放送。耳障りなそれらの音が、今は愛おしくてたまらなかった。 私は生きる。老いて、醜くなって、病んで、いつか死ぬその時まで、この騒がしい世界で足掻あがき続けるつもりだ。


 空から、ちらちらと雪が舞い降りてきた。都会の汚れた空気を吸って、灰色がかった雪だ。 手の平に落ちた雪片は、すぐに溶けて水になった。それは銀色ではなく、どこにでもある、冷たくて儚い、ただの汚れた水だった。 私はそれをコートで拭い、歩みを早めた。 地下鉄の入口から吹き上げる生温かい風が、私の背中を押した。


(了)

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