本を書きたいのなら、本を読め。

トシキ障害者文人

第1話 人間は、当たり前にするのだ。

僕が、小説家としてデビューして、本を書きたいのなら、本を読むことは、当たり前のことである。本で稼ぎたいのなら、本に投資をするべきである。少し、考えれば、わかることだ。


もし、成功したいのなら、何も企てず、自分の当たり前のことを、毎日ただやればいい。毎日ただ続ける。これを、仕事と言う。自分のやりたいことを、毎日ただ続ける。ずっと、毎日続ける。それだけでいいと思う。僕は、文学で成功したいので、毎日当たり前の文学をただやっている。しかし、本当に成功するか、しないかは、誰にも、わからない。しかし、やらなければ、絶対に、成功すらしない。つまらない人生で終わる。


自分のやり方でいいと思う。誰の考えや、意見も、一応は聞くけれど、全く同じようにしなくていいと思う。他人のアドバイスなんか、自分で納得してやるなら、いいけれど、まず、聞かなくていい。なぜなら、自分の人生は、自分で生きるのだからだ。そして、いつか自分も、必ず、死を迎える。それまで、熱く、生きればいい。


僕は、文学をやるかたわら、面白く生きたい。誰しもが驚くような、珍しい生き方をしたい。そうすれば、みんなも、自分の人生を頑張る。みんなも、真剣になる。誰も、僕の生き方の真似は、できない。しかし、人は、その人の人生を生きるようになる。僕は、自分の当たり前の文学を毎日続けているだけでいいのだ。ぶっちゃけ、この先は、どうなるか、わからないけれど、僕は、文学しかできない。


小説家は、経営者魂を持っている。自営業者である。だから、僕も、経営者魂を持っている。これは、過去から、ずっと、そうだった。僕が、娑婆で、働いていたとき、みんな僕が、社長みたいなことを言うと言っていた。その間、プライベートで、密かに、ずっと、毎日文学を続けていた。音楽も、続けていた。女も、続けていた。僕の人生は、この三つで、貫かれている。これは、二十歳のとき、自分で決めたことである。


人に言われたことを、やることは、長続きしない。自分で決めたことをやるなら、長続きするものだ。僕の場合は、そうである。いくら、人が説明しても、自分がやらなければ、猫に小判である。


来年、僕は、ニューヨークに行ってくる。しばらく、ワールドツアーを、一人で、旅する。ペンと、本と、スマホと、ノートを持ってだ。そして、海外の国から、日本を見て、小説を書きたい。その国の小説も、書きたい。人生で、僕のやりたいことである。僕も、自分の人生を楽しみたい。障害者の僕も、人間である。普通の人間のように、やりたいことをやって、幸せになりたい。


だから、僕は、普通に、この先、結婚もして、妻と子供たちと、暮らしたい。僕は、子供たちが欲しいので、子供たちを産む母親を大事にしたい。そして、養育費も得たいので、お金も、稼いで、大切にしたい。他人が、どうのこうの言っても、無視すればいい。なぜなら、人の言うことなんか、いい加減だからである。自分で決めたことをやる。親の言うことも、無視である。人間は、こう思って、やればいい。やりたくないことは、一切やらない。人がやっていることも、あまり、真似しない。そうすれば、いくらでも、自分の人生は、幸せになれる。


僕は、自分が成功したいというよりも、幸せになりたい。自分が幸せになれば、みんなも幸せになる。ます、自分が、幸せになりたいと思えば、幸せになる。世の中の不思議な仕組みである。だから、毎日文学を続ける。

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