第5話 私が得たモノ


 さて、今度は得たモノについて語りましょうか。


 私は物語を書き始めた事を後悔していない。


 筆が折れ、膝を付いてしまっていても。


 私は、あの子達を生み出した事を誇りに思う。


 やっぱり、とても可愛くて大好きな子達ですからね。


 諦める気はありませんし、再起を目指していますよ。


 後は……そうですね。


 やはり、多くの方と巡り合えた事でしょうか。


 そういった意味では、カクヨムに投稿して良かったと心の底から思うのです。


 皆さん優しいですし、温かい。


 作品愛も強くて、拝読していると胸が疼きました。


 まだ、何処かに燻ぶった熱が残っている。


 それを教えて頂けた。


 何より、驚くほど面白い作品ばかりなんですよ。


 本当に先輩というのは偉大ですね。


 今後も一読者として純粋に楽しませて頂きます。


 そして、私の作品を読んで下さっている方にも深い感謝を。


 愛する子達を見て頂けるのは、本当に幸せですから。


 物語を書かなければ、こんな気持ちを知る事は無かったでしょう。


 つまり、失っただけではない。


 私は多くのモノも得ているのです。


 だから、後は取り戻すだけ。


 必死に足搔いて、藻掻いて。


 いつか必ず。


 ― ―さて。


 今回は此処までにしましょう。


 皆さんの作品も読みたいですし。


 次回はどうしましょうか。


 既に本題は語ってしまったワケですが……


 ああ、そうでした。


 初期作品を投稿しない理由を語っていませんでしたね。


 次回は、その理由について語るとしましょう。



 以上です。



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2025年12月19日 07:08

いつの間にか失っていたモノ 冬乃一華 @Fuyuno_Ichika

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